【移動情報】アンタナナリボからムルンダヴァ

【マダガスカル03移動情報】アンタナナリボからムルンダヴァ

2015年8月26日
1アリアリ(AR)=約0.037円

マダガスカルの首都アンタナナリボから、バオバブ街道やキリンディ自然保護区のあるムルンダヴァへの移動情報。

 

アンタナナリボ タクシーブルース乗り場

↓ タクシーブルース 所要13時間半 35,000AR/一人

ムルンダヴァ

 

ムルンダヴァ行きのタクシーブルース(ミニバン)は毎日16時頃に出発。
当日午前中にチケットを購入するためタクシーブルース乗り場に行く。

ターミナルではたくさんの客引きに囲まれ、東南アジアの喧騒を思い出す。
客引きには50,000ARと言われ、オフィスでも50,000ARと書いてあるが、通常価格は35,000ARだそうです。
僕たちは一番前の運転手の隣の席がよかったので、少し多目に払い40,000AR/一人pで購入。

集合は14時と言われ、時間があったので一旦宿に戻り、13時過ぎに再度出発。
ちなみにアンタナナリボの中心部からターミナルまではバスで行けるそうですが、僕たちはタクシーを利用(往復12,000AR/一台)。

市内はかなり混んでいて、40~50分かかります。

【移動情報】アンタナナリボからムルンダヴァ (2)
アンタナナリボのタクシーは古いものが多く、旧車の博物館のよう

【移動情報】アンタナナリボからムルンダヴァ (3)
タクシーブルースターミナル近くの風景 売り物なのか、洗濯物なのか。。


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さて、午前中にチケットを買ったSANATORA社に行き、「一番前の席だよね?」と聞くと窓口の男性は笑顔でうんうんと頷く。
彼に従って新しいタクシーブルースに連れられ、乗り込もうとすると変な男に「ノンノン、インポシブレ!」と言われる。
なんじゃこの変な奴は?と思っていると、どうやらドライバーらしい。

彼曰く「一番前には俺ともう一人のドライバーが乗るから乗客は乗れない」とのこと。
色々言い争いをするがどちらも譲らず、じゃあキャンセルするよと言うと渡していたチケットをを投げつけられる。
怒るShoをなだめ、チケットを買ったオフィスに行ってみる。
運良く午前中にお金を払ったおばちゃんがいたので事情を説明するも英語が通じず。

次第におばちゃんはうっとうしくなったのか、僕らを無視して他の客の対応を始める。

ここで僕も切れる。

「マネーマネー、ギブバック!」と大声で叫ぶ。
バンバンと机を叩く。
しかしおばちゃんは無視。

大声で騒いでいるので現地の人がわらわら集まってくるが、既に払い込んだ80,000ARはでかいので気にせず抗議を続ける。
腹が立っているので「もう一泊してでもお金を取り戻そう」とShoと決める。
おばちゃんは無視しているけれど、事務所を構えている向こうに比べ、失うもののない僕らの方が有利ですね。

英語が少し使える現地の人に通訳を頼むも、「ここではお金は受け取ってない」と嘘をつかれる。
色々はしょりますが、「こいつらはうそつきの詐欺師だ」「警察を呼んでくれ」などと一時間ほど叫び続け、粘って粘ってようやく払い戻しを受ける。
今みたいにヒマじゃなければ諦めてるところだ。

次からはお金を払うのは乗る直前にしよう。

無事お金を取り戻し、別の会社で一番前ではないが席をゲット(35,000AR/一人)。
先ほどの会社は14時発だが、こちらは16時発。

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変更後のチケット

ムルンダヴァ行きのタクシーブルースはいくつかありますので一つ駄目でも別の選択肢はあります。

出発は予定より30分遅れの16時半。

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初のタクシーブルース 予想していたよりきれいでびっくり

先程のSANATORAのタクシーブルースがまだのんびりしているのを尻目に出発。
うはは、こちらの方が早いではないか。バカめ。

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SANATORA社タクシーブルースとターミナルの様子

席はちゃんと定員通り。
昨日スイス人カップルから、12人乗りの車に26人乗ったという話を聞いていたので、ホッと一息。

少し走って18時半、20~30分ほど食事休憩。
その後も2~3時間毎に休憩がありますが、トイレはないか、あってもかなり汚く、いつものように立ちション、野ションが基本です。

タクシーブルースの中は意外と寒くなく、上着を羽織っていると少し汗ばむぐらい。

走ること13時間半、予定通り朝6時過ぎにムルンダヴァのタクシーブルースターミナルに到着。
ここに来るまででもいくつかバオバブの木が見えてテンションが上がります。

ですが移動でケツが痛い!
シートが固いわけではないのになぜこんなに痛いのか?
尾てい骨がジンジン傷んで座っているだけでもきつかった。
タクシーブルースの足下の広さは大きな問題ではありませんでしたが、とにかくケツが痛かった。

宿がいくつかあるNosy Kelyへはプスプス(タイのトゥクトゥクや、フィリピンのトライシクルみたいな三輪の自転車タクシー)で移動。

【移動情報】アンタナナリボからムルンダヴァ (6)
プスプス ムルンダヴァではたくさん走っていて庶民の足になっているよう

タクシーブルースの移動はきついと聞いていましたが、予想外のケツの痛さでした。

Hiro

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