マダガスカルの旅 まとめ

【マダガスカル12】マダガスカルの旅 まとめ

2015年8~9月
1アリアリ(AR)=約0.037円

バオバブ、キツネザルといったここでしか見ることが出来ない自然や、格安フレンチその他の美味しいご飯に酔いしれたマダガスカルの旅のまとめ。

【日程】

2015年8月22日~9月8日(18日間)

【ルート】

アンタナナリボ(8月22~25日)
→ムルンダヴァ(26~29日)
→キリンディ(29~30日)
→ムルンダヴァ(30日~9月2日)
→アンタナナリボ(2~8日)

【費用】

費用明細アリアリ割合
食費753,80027,89130%
酒代100,7003,7264%
宿泊費852,50031,54334%
移動費521,00019,27721%
観光費145,0005,3656%
お土産代91,0003,3674%
雑費(上記以外)13,0004811%
2,477,00091,649

※マダガスカル出国は9月8日の未明だったため、実質的には17日間。
なので一日あたりの金額は、いずれも17日で計算しています。
金額は二人分合計です。
※また、国際移動費(ヨハネスブルグ/南アフリカ共和国とマダガスカルの往復の飛行機代 131.069円/二人分)は除いて集計しています。

18日間の滞在で合計2,477,000AR、日本円で約91,649円。
一日あたり約5,391円。

内訳をみると宿泊費が852,500AR(約31,500円。空港泊、夜行バスを考慮すると12泊のため一日あたり約2,600円)で34%、移動費が521,000AR(約19,300円)で21%。宿泊費は無駄に高いところに泊まってしまったのでかさんでしまったが、25,000AR程度でそこそこの宿に泊まれるため、無理せずもっと節約することが可能。
散々使った食費は753,800AR(約27,900円。一日あたり約1,600円)で30%。これだけ好き勝手に食べてもこの値段なのはさすが。

【総評】

観光★★★★★:バオバブの並木道、キリンディ森林保護区でのキツネザルなど、マダガスカル固有種の観光が出来た。時間が足りなくて僕たちは行くことが出来なかったが、北部のリゾート地・ヌシベ、世界遺産ツィンギー、南部にあるキツネザルの楽園・ベレンティ自然保護区など見所多数。

物価★★★★★:安いものは安い。ローカルフード1食500AR~、安宿一泊25,000AR~(それなりにきれいなツインもしくはシングルの個室)、ビール(750ml)約2,000ARなど。ブログにも書いたが、二人でそこそこのレストランでフレンチを食べ、お酒を一杯ずつ飲んでも約60,000AR(2,000円程度)というのは驚き。何度も贅沢した。但し吹っかけてくる輩も多く、10~20倍の金額を言われることも多々あるので注意が必要。

治安★★☆☆☆:アンタナナリボは夜になると通りが暗く、治安が悪いらしい。確かに町中はゴミが散乱し、段ボールなどを燃やして暖まっている人もいて危険な雰囲気だった。フレンチやイタリアンのレストランなどがあるイソラカ地区でも、昼から物乞いがいる。またバスターミナル付近は治安が悪く、宿の人にも注意するよう言われた。なおムルンダヴァは夜でも問題なかった。

食事★★★★★:アンタナナリボではフレンチを、ムルンダヴァではシーフードを堪能できた。これを書いていても思い出してヨダレが出てくるぐらい。詳しくは下記の記事をどうぞ。
参考記事: 【食情報】ムルンダヴァ、 【食情報】格安フレンチ!美味しいアンタナナリボ

交通★☆☆☆☆:長距離移動は飛行機かタクシーブルース。道は未舗装だったり、舗装されていても穴だらけだったり。雨季はさらに大変らしい。陸路で北部や南部に行く場合、十分な時間が必要。

宿泊★★★★☆:アンタナナリボもムルンダヴァも安宿がたくさんあり、値段の割には質が高いところもちゃんとある。


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【マダガスカルの食寝飲笑】

フレンチ
元フランス領ということもあり、フランス料理が安く、美味しく食べることが出来た。
ステーキやフォアグラなど、一皿7ドル前後。この値段で一流の味(私たちにとって)!
フレンチの他、マダガスカル料理、イタリアン、韓国料理なども美味しく、これだけ食を楽しむことが出来たのはアフリカに入って初めて。
南部アフリカの最後に美食の国・マダガスカルを選んで本当に良かった。

ムルンダヴァで泊まった宿Trecicogne
10ドルしない値段であの清潔さ、快適さ。文句なし。
もしかしたら今まで泊まった宿の中で、一番コスパよし!かも。

THB(マダガスカルのビール)
スッキリした味。Shoはビールが苦手なのだが、久々に飲んだTHBはかなり美味しく感じた。
とにかく値段が安いので、毎日飲んでいた。

バオバブ
昔からあこがれていたバオバブ。
特に夕陽に照らされてシルエットが浮かび上がる夕暮れ時は、うまい表現が出来ずため息をつくほど美しい。
マダガスカルでは自然破壊が進んでしまっているそうですが、古代樹であるバオバブ、キツネザルやカメレオンなど独特の生態系はなんとか守っていって欲しい。

(最後に)
食が本当に満足だったマダガスカル
フレンチ、ゼブ、シーフードはもとより、バニラやカカオも原産なので、ケーキやチョコレートまでも美味しかった。
アフリカでは同じような食事の繰り返しで少しうんざりしていたので、アフリカ最後の国としてマダガスカルは最適でした。
警察がやっかいなこともなく、マラウィなどで被害を受けた人種差別もなし。
アンタナナリボは少し危険な雰囲気だったけれでも、実際には何も起こらず、安全な旅でした。

一方、フランス語圏なので旅行者もフランス人が多かった印象。
宿やレストランでも基本的にフランス語なので不便だった。
また上に書いた通り、道路が整っていない、さらには車がとにかく古い。エンストしたり、タイヤの調子が悪くなったりと予定外のことも発生する。
それもひっくるめて、時間には余裕を持っていった方がベター

それでも南部アフリカとは少し違った雰囲気のマダガスカルは、新鮮でおもしろかった。
アフリカ大陸の黒人さんは、髪の毛がクルクルしていていたり、腰に布を巻いていたりと、「これぞアフリカ!」という姿だったのに対し、アンタナナリボで腰に布を巻いている人はほんの一握り。
髪の毛も元からストレートっぽい人が増えた。
街の雰囲気も、第一印象は東南アジア
食事が食べられる小さな屋台がたくさん並んでいる、ゴミが散らばっている、プスプス(三輪の自転車タクシー)が多いなどなど、懐かしい感じがした。

マダガスカルは、今回の世界一周旅行が終わってまた来たい国の一つになってます。

おまけになりますが、懐中電灯の必要性。ムルンダヴァの町では滞在中、数回停電があった。森林公園でのナイトウォーキングなどでもあると好ましいので、マダガスカルでは必要不可欠と言えそうです。
Hiro・Sho

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