2015年4月
1ドラム=約0.25円
イスラム圏を2か月ぶりに抜け出し、久しぶりのキリスト教文化と美味しいアルメニア料理を堪能したアルメニアの旅のまとめ。
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【日程】
2015年4月4~8日(4泊5日間)
【ルート】
1:エレヴァン(4/4~7)
2:セヴァン湖(4/6)
【費用】
特に断りがない限り、金額は二人分です。
また国際移動にかかる代金(タブリーズ/イラン→エレヴァンの約6,500円(1,800,000リアル)/一人、エレヴァン→トビリシ/ジョージアの約1,600円(6,500ドラム)/一人)は除いています。
費用集計 | ドラム | 円 |
---|---|---|
食費 | 31190 | 7798 |
宿泊費 | 39580 | 9895 |
交通費 | 4800 | 1200 |
観光費用 | 26400 | 6600 |
その他 | 4800 | 1200 |
合計 | 106770 | 26693 |
4泊5日間で、合計約26,700円/106,770ドラム、一日あたり約5,300円。予算として考えていた一日6千円をクリア。
内訳は、最も多いのが4割弱で、快適だったApricot Hostelの宿泊代約1万円/39,580ドラム、一泊当たり約2,500円。その他の物価に比べるとやや高いが、ここでは快適さを重視。続いては3割弱の食費約7,800円/31,190ドラム、一日あたり約1,600円。羊圏の中央アジア・中東を抜けて牛肉メインの国を楽しみ、また毎晩のように酒を飲んでいた割には安く上がった。
3番目はセヴァン湖のツアー等に参加した観光費用約6,600円/26,400ドラム。これまでとガラッと雰囲気のかわるアルメニアの観光はとても楽しかった。
結果として予算6千円ギリギリだったが、エレヴァンにはもっと安い宿もあるだろうから、ドミとか使えばより節約できるのでは?
【総評】
観光★★★☆☆:ゲラティ、エチミアジンとズヴァルトノツ、ゲハルト、そしてセヴァン湖。エレヴァン近郊だけでもたくさんの見どころがあり、中央アジア、中東とは全く違う雰囲気が新鮮でとても楽しい。他にも色々と見どころがあるらしいので、今度はじっくり訪れてみたい。
参考記事:【アルメニア02】中東と雰囲気がガラッと変わった!エレヴァン街歩き。お土産だって買っちゃうよ!、【アルメニア03】エレヴァン近郊の世界遺産・エチミアジンの教会群とズヴァルトノツの考古遺跡、【アルメニア04】セヴァン湖ツアー!青い湖、赤茶色の教会/修道院、そして明るいお墓。。、【アルメニア06】これだから旅って楽しい!アルメニアの素敵なおもてなしに、ただただ驚きと感謝です。
物価★★★★☆:ローカルなものは安いが、ツーリスト向けのレストランなどはそれなり。
治安★★★☆☆:エレヴァンだけだが、日中出歩く分には問題なし。夜は暗いところも多い。
(2016年7月追記)
2016年7月17日、エレヴァンで反体制派による警察署占拠事件が発生し、外務省から海外安全情報が出ています。詳細は
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2016C192.html
食事★★★★☆:アルメニアと言えばビーフ、そしてザリガニ。どっちも美味しいが、ザリガニはクセがあり、Shoは苦手だったよう。またカルトリューシュカというパンが安くて美味しく、宿近くのお店によく通った。一方、エレヴァンの日本食レストラン櫻田では久しぶりに美味しい日本食を味わえた。まさかコーカサスでこのレベルの日本食が楽しめるとは…
交通(不明):滞在したのはエレヴァンのみなので詳細は不明。
宿泊★★★☆☆:ここもApricot Hostelしか泊まっていないので詳細は分からないが、ここに関して言えば清潔、快適。少し値は張るがオススメです。
【ジョージアの食寝飲笑】
食:櫻田
アルメニアの料理は全体的に美味しいが、僕らにとっては何と言っても櫻田。かしわ天うどん、焼きおにぎり、だし巻き卵…ビシュケク以来の日本食はどれも最高に美味しく、特にしっかりとコシがあるうどんをすすった時には感動が止まらなかった。アルメニア自体の滞在日数が少なかったので一度しか行けなかったが、また戻ってでも訪れたい。
寝:Apricot Hostel Yerevan
ここしか宿泊していないが、かなりオススメ。建物はボロボロだが、中はしっかりとリフォームされていてとても清潔。また宿の人も新設でサービスもよく、英語もよく通じるので快適に滞在できる。
参考記事:【アルメニア07】エレヴァンの快適な安宿「アプリコット・ホステルApricot Hostel Yerevan」
飲:ビール
イランでの禁酒生活を終え、アルメニアのビール、GYUMLIやKILIKIAを堪能。アルメニア人に言わせるとコニャックがオススメらしいが、僕はとにかくビール、ビール。キルギス以来の1.5lペットボトルで約200円とまぁまぁオトク。
イラン国境を越えた瞬間、バスの人たちが酒を飲み始め、またアルメニアに入って最初に止まった商店にペットボトルワインが置いてあったのは印象的だった。
笑:ハイクさんとアルトゥールさん
ゲハルト修道院に行く途中、迷ってしまった時に助けてくれたハイク&アルトゥールおじさん。タダで送ってくれたばかりか、その後で家に招いてくれて食事までご馳走してくれた。アルメニアのことも色々と聞かせてくれ、とっても楽しい時間を過ごせた。日本にいる時の困っている人への付き合い方を考えさせられました。
参考記事:【アルメニア06】これだから旅って楽しい!アルメニアの素敵なおもてなしに、ただただ驚きと感謝です。
(最後に)
トルクメニスタン、イランと駆け足で回ってきて、ほとんど情報のないままに訪れたアルメニア。来てみると、自然が多くて美しいし、歴史ある建物は残っているし、食事とお酒は美味しいしで、本当にいいところでした。特にイスラム圏滞在が長かったからか、アルメニア正教というキリスト教のエリアに入ったことで町並みも教会もガラッと変わったのがとても新鮮です。
また周囲の国と多くの問題を抱えるアルメニアの人に対してはいい印象を持っていない国も多いようでしたが、僕らにとってはいい人が多いところ。ハイク&アルトゥールだけでなく、町中で困っていると助けてくれる人も多く、実際に訪れないと分からないもんだなぁというのは、イランと同じ印象です。親日的な人が多いのも良かったかな。
Hiro
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