2015年1月
1ドル=約120円
シェムリアップでのんびりと過ごしたカンボジアの旅についてのまとめ。
【日程】
2015年1月1日~15日(15日間)
【ルート】
シェムリアップのみ
【費用】
特に断りがない限り、金額は二人分です。
国際移動の代金(ボラカイ/フィリピンからの飛行機代約4万円/15,718ペソ、及びシェムリアップからバンコク/タイへの国際バス代約1,450円(12ドル)は除いて集計しています。
費用集計 | USD | 円 | 割合 |
---|---|---|---|
食費 | 187 | 22,488 | 33% |
宿泊代 | 128 | 15,360 | 23% |
交通費 | 80 | 9,600 | 14% |
観光費用 | 77 | 9,240 | 14% |
その他 | 90 | 10,854 | 16% |
合計 | 563 | 67,542 |
両親払いの分は除いているためあまり参考にはならないと思うけれど、一応集計。
14白15日で合計563ドル/67,542円。一日あたり4,502円。自分たち負担の分は少なかったはずなのに、意外とかかった。
内訳を見ると、最も大きかったのが食費で約17,200円/約140ドル、一日あたり約1,150円で、全体の1/4。次いで宿泊代約15,300円/約130ドルで、一日あたり約千円。こちらも1/4弱。食費については日本食を食べに行ったり、他の旅行者と飲みに行ったりしたため、結構かかってしまった。また、宿は一日10ドル程度だったので、まあこんなもんかなというところ。
それ以外だと、その他90ドルのうちビザ代が約7,200円/60ドル、またアンコール遺跡、プレアヴィヒアの観光に伴って移動費が約9,600円/80ドル、入場料などが約9,200円/77ドルと、避けようのない出費が色々とかさんだ。
こうしてみるとやっぱり高かったのは食費。カンボジアの物価レベルで見ると、シェムリアップはやっぱり観光地のため高い。周囲のタイやラオス、ベトナムに比べると厳しい。しかもそれほど美味しいものにはありつけなかったし…
【総評】
観光★★★★★:さすが東南アジア屈指のアンコール遺跡。アンコールワットのみならず、ベンメリアやタプロームなど、近郊にもたくさん遺跡があるので遺跡好きにはたまらないところ。
参考記事:【カンボジア03】世界遺産アンコール遺跡群1 東南アジア屈指の遺跡アンコールワット、【カンボジア04】世界遺産アンコール遺跡群2 アンコールトム、そしてタプローム、【カンボジア05】シェムリアップNo.1の遺跡はここにあった、アドベンチャー型遺跡ベンメリア、【カンボジア06】カンボジアもう一つの世界遺産、プレアヴィヒア
物価★★★☆☆:全体的に見れば安いけれど、周囲の国々に比べるとシェムリアップはやや高い。
治安★★★☆☆:シェムリアップ中心は問題なし。特にパブストリート辺りでは夜中になっても騒がしい。一本中に入ると暗いところが多い。
食事★★☆☆☆:こちらも周囲の国に比べると少し落ちるイメージ。
交通★★★☆☆:シェムリアップ市内にはたくさんのタクシー、トゥクトゥク、バイクタクシーが走っている。その他は不明だが、バンコク行きもバスがたくさん。
参考記事:【タイ01 移動情報】シェムリアップ/カンボジアからバンコク/タイ
宿泊★★★☆☆:個室に10ドル程度で泊まれ、部屋もそれなりにきれい。ドミだと3ドル程度と格安。
参考記事:【カンボジア07】シェムリアップ安宿情報
【カンボジアの食寝飲笑】
食:横浜ラーメン
シェムリアップにある日本人経営、沖縄出身の日本人店長「ゲンちゃん」が常駐するラーメン屋。スープがバツグンに美味しく、オススメは味噌ラーメン。久々に食べた”海苔”も最高に美味しく感じた。
参考記事:シェムリアップ食情報
寝:Bunwin Residence
シェムリアップ郊外にあり、自然豊かな環境のコテージ風の宿。普段の僕たちの旅では泊まることができない豪華さで、部屋は広々としていて浴槽付き、中庭にはプールもあり。併設のレストランもとても美味しく、スタッフの対応も素晴らしい。お金に余裕がある人(と言っても一泊1万円程度だけど…)にはとてもおすすめ。
参考記事:深夜のシェムリアップ空港での騒動とその疲労を癒してくれた素敵な宿
飲:Angkor Beer
僕の両親が会いに来てくれていたこともあり、ほとんど毎日昼からお酒を飲んでいたカンボジアの日々で、一番お世話になったビール。物価の高いシェムリアップで、ジョッキ0.5ドル~というのはウレシイ。味はあまり覚えておらず、恐らく特徴があまりなかったんだと思う。。
笑:(Hiro)アンコール・ツリースクールでのボランティア、(Sho)ベンメリア遺跡
Hiro 子どもたちの笑顔がとてもかわいく、人生で初めて教壇に立って人に教えたことはいい思い出。ちょうど誕生日と重なったこともあり、印象に残っている。
Sho ほとんど瓦礫と化した遺跡の中、壁をよじ登ったり、また飛び降りたり、崩れた門をくぐったりして進んでいく。アンコールワットなどは既に整備されているので、決まったルートを通り、外から眺めるのが観光のスタイルだが、ここは全く異なる体験型の遺跡。今後、整備されていくとすると、中に入れなくなるなど行動が制限されてしまうのかな。そう考えるとなるべく早い時期に行くのがおすすめ。
参考記事:シェムリアップNo.1の遺跡はここにあった、アドベンチャー型遺跡ベンメリア
(最後に)
僕は10年以上前、まだ学生の頃にアンコールワットに来たことがあり、その時の記憶からするとシェムリアップは大きく変化した印象です。当時は暗くなると街灯も少なく、オールドマーケットの辺りでさえこんなに栄えていなかったような気がします。
その中でもまだ観光地化が進んでいないのが上にあげたベンメリア。こちらはまだまだ整備されていないので、アンコールワットなどとは一味違った楽しみ方ができ、僕たちにとっては印象深かったです。
また普段は中々手を出すことがないボランティアに参加したのも一つのイベント。全く言葉の通じない子どもたちとやり取りをするのはなかなか骨が折れましたが、それでも貴重な経験でした。
ただシェムリアップのカンボジア人はお金に厳しい人もいます。例えばオールドマーケットで買い物をしていた時、値段交渉で決裂すると店員の女性に叩かれ、「叩くことないでしょ!」と、横で見ていたShoも本気で怒ったりもしました。フィリピン人のフレンドリーさに慣れていた自分からすると、一部のカンボジア人のそういった部分は好きになれなかった。
Hiro、Sho
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