【移動情報】トルクメニスタンからイラン/マシュハド〜イラン、最悪のスタート…〜

【イラン01移動情報】トルクメニスタンからイラン/マシュハド〜イラン、最悪のスタート〜

2015年3月20日
1ドル=約33,000リアル

トルクメニスタンの記事で、イラン側の国境への行き方を書いたので、この記事ではイランに入国してからのことを書こうと思います。

◯移動概要

国境

↓ タクシー 所要約1時間    7.5ドル/一人(値切りました。)

クーチャン

↓  バス 所要約2時間半  3ドル/一人(ぼられました)

マシュハドの、ハラム近く下車

↓   タクシー 約20分  150,000リアル/一台

宿「バリズホームステイ」

イラン側の入国は非常にあっさり。
荷物チェックもなく、30分かからないで終わってしまった。
そして国境職員が「ウェルカム〜♪」と声をかけてくれるほど。
何だかいい国の雰囲気がするぞ!

凶はマシュハドというところまで移動する予定なのですが、まずは国境からクーチャンという街まで行かなくてはいけない。
国境のタクシーは一社だけ。独占なので向こうも値段を下げる気などさらさらなかった。
が、そこでなぜか闘争心に火がついてしまった私。
本来なら10ドル/一人のところを何度も交渉し、2人で15ドルにしてもらった。
ラッキー!

そのタクシーには、クーチャンからマシュハドまで行くバスが止まっているところまで送ってもらう。
そろそろ出発しようとしていたようで、
両替する暇もなくすぐに出発。
旅行者は私たちだけで、みんなもちろんリアルで払っている。

しかし、私たちはまだリアルを持っていないので、ドルで払いたいと言い、一人3ドルを払う。周りの人に聞いたら、一人2ドルだよ、と。。

えー!お釣り返せ〜!
全く英語も伝わらず、お釣りなんて返ってこない…
はぁ。国境でちょっと得をしたので、ここで損をするのね。初っ端からぼられてしまった。

マシュハドに着き、ハラム近くでおろしてもらう。一緒にバスに乗っていたおじさんたちがタクシーを捕まえてくれた。

これがさらに最悪。
運転手が、最初から最後まで本当に最悪。

•ジャパンだって言ってるのに、チャイナ、チャイナと初見から繰り返す。中国人に間違われるのはいいんだけど、馬鹿にした言い方に悪意を感じる。
•運転手が、自分のお金が少ない!と突然気づき、助手席に座っていたHiroを、お金取ったのか?と疑う。結局下に落ちてて、自分のうっかりだとわかった途端ウインクしたりHiroにチューしたり…気持ちが悪い。
•宿まで2ドルで交渉していたのに、バリさんから5ドル分のリアルを持って行ってしまう。
などなどが積み重なり、Hiroが激怒。

カーン!第一ラウンド開始!

運転手とお金の奪い合いからの押し合い蹴り合いパンチ…

騒動に気づいて宿のおじさんや向かいの家の人たちが出てきた。

止めに入った私も叩いたり引っ張ったりするものの、2人の迫力にはかなわない。
と思ったら私の顎は運転手の男にパンチをくらった

カーン!第二ラウンド開始!

このやろー!と思い、追いかけて殴り返そうとすると、全員に止められる。。

あっという間に第二ラウンド終了。

イランは、イスラム国家。フィリピンのように法律で決まっているのかはわからないが、男が女を殴ってはいけない。とバリさんは言う。

やばいと思ったのか、運転手は急いで車に戻り、走り去ってしまった。

宿のおじさんの息子にまたもや「チーナ」と言われ、さらにヘコむ。

さて、イラン最悪のスタートだ。


***


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本日お世話になる宿
「Vali’s Homestay バリズホームステイ」
【移動情報】トルクメニスタンからイラン/マシュハド〜イラン、最悪のスタート…〜

ダブルルームで25ドル。(イランの他の宿と比べると少し高いです。)
ドミもありました。
英語の話せるバリおじさんがいろいろと世話を焼いてくれる。

【移動情報】トルクメニスタンからイラン/マシュハド〜イラン、最悪のスタート…〜

お金にがめついという噂をよく聞いていたのだが、私たちの時は全くそんなことはなく、逆に色々ご馳走になったり、サービスしてくれたりとても親切でした。(初日にあんな騒動があったから気を遣ってくれたのかもしれません…)

【移動情報】トルクメニスタンからイラン/マシュハド〜イラン、最悪のスタート…〜

着いた当日はバリさんの誕生日だったよう。娘さんが焼いてくれたケーキを私たちもご馳走になりました。♪

Sho

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