2015年3月25日
1ドル=約33,000リアル
ゾロアスター教の聖地があるヤズドの次にやってきたのはシーラーズ。
ここシーラーズにはペルセポリス、エラム庭園というイランを代表する2つの世界遺産があり、またこの町はハーフェズとサーディーという二人の詩人を輩出したことでも有名だそう。
ペルセポリスは次の記事にしようと思いますが、今回はそんなイランの古都シーラーズの町歩きです。
まずはイランの旅で最も印象に残ったモスク、マスジェデ・ナスィーロル・モスクから(入場料50,000リアル/一人)。
このモスクはバーザーレ・ヴァキールの南東にあり、ロトフ・アリー・ハーネ・ザンド通り沿いにあり、別名ピンク・モスク。
ここはステンドグラスが有名で、太陽が昇る午前中、東から差し込んだ光に照らされた時が最も美しいらしい。
そのため朝早い時間にはとてもきれいな光景が見れるそうですが、3月は8時前には開いておらず、8時半まで外で待つことになりました。
早速、写真を載せてみます。
工事中なのか修復中なのか分からないけど、残念ながらステンドグラスの下半分には布がかけられている。
なので色鮮やかな太陽の光も半分になってしまっています。
本来ならばこんな感じになるそうです。
チケット売り場で買ったポストカード 10枚セットでなければ売れないと言われたが、交渉の末バラ売りで購入
ポストカードのようにはきれいではないけれど、それでもイランで見てきたモスクの中では印象的です。
ちなみにこのモスクには休憩スペースがあり、お茶が無料でもらえました。
次は世界遺産のエラム庭園(150,000リアル/一人)。
期待して行ったのですが…天気も悪く、季節も悪かったのか花もきれいとは言えず、正直うーんという感じでした。
子どもに切り絵を作ってくれるイスラム教聖職者
チケット
続いては町の中心にあるキャリーム・ハーン城塞。
周りの芝生ではピクニックをしている人たちがたくさんいて、のんびりした雰囲気。
キャリーム・ハーン城塞にあったノウルーズ(新年のお祭り)のお供え物
こちらはとある宿にあったお供え物
近くにはバーザーレ・ヴァキールもあり、平日の昼間からたくさんの地元民と旅行者で賑わっている。
ここでは絨毯売りやお菓子を売っているお店が多く、とても活気があります。
他にはこんなものも。
たまたま見かけたモスクの天井 ボコボコしている
イランのマネキンは特徴的なものが多い
少しだけですが、シーラーズで食べたものも載せておきます。
ピザ屋
イランのピザ 見た目通り、いまいち。。
ピザ屋でカメラを向けたらこんな表情に(笑)
次は宿Anvari近くの食堂。
お焦げの入ったイラン風フライドライス シーラーズの名物料理だそうで、エスタンボリー・ポロフと聞いた気がする
キャバーブ 定番の一品 どうやらShoは付け合わせの生のタマネギにはまってきたよう
この2つで170,000リアル。
宿情報は後日まとめて載せる予定ですが、少しだけ。
シーラーズでは宿が非常に混みあっており、予約なしで行った僕たちは5,6件断られた後でようやく空いているAnvaryというホテルにチェックインできました。
時期があるのかもしれないけれど、事前に予約していくことを強くお勧めします。
なお安宿はアンヴァリー通り、及びキャリーム・ハーネ・ザンド並木通り沿いにいくつかあります。
他にピールーズィーやルーダキー通りにもあるそうですが、そちらは見てないので詳しいことは分かりません。
次回はペルセポリスについて!
Hiro
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