2014年9月
1リンギット=約33円
前回に引き続き、マレーシアの首都クアラルンプールでの観光2回目です。
***
この旅の前は知らなかったのですが、実はマレーシアはイスラム教徒が多く、イスラム教が国教です。
そのためあちこちにモスクがあり、見て回ることができるらしい。
ちなみにイスラム教国家と言っても、メディアなどで報じられるサウジアラビアやイランのような厳格なイスラム教国家とは異なっている印象です。
具体的には、例えば道端で普通にお酒を飲むことができる。
マレーシア人も、人によってはお酒をたしなむようで、夜歩いていると、ご機嫌なおじさんたちに「一杯飲んで行けよ!」と誘われることもありました。
さて、僕たちが行くことにしたのはブルーモスクとピンクモスク。
まずはブルーモスク。正式名称はMasjid Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah。
最寄り駅シャー・アラム駅まで電車で向かいます(バトゥケーブ→シャー・アラムまで3.9リンギット/一人)。
シャーアラム駅からは徒歩でも行けるのですが、夏のこの時期、しかも昼間に歩く気にはならない。
体力のない僕らはタクシーを選択し、楽して到着。
ブルーモスク外観
青い。
さすがにブルーモスクと呼ばれるだけあって青い外観は美しい。
青と白のコントラストも素晴らしい。
モスクに入る時は、女性はたとえ観光客であっても髪と体を隠す服装でなくてはならず、Shoは入口でレンタル(無料)して初めてのイスラム教徒コスチューム。
モスクは入場料、ガイド代ともに無料、チップの請求もないと言う素晴らしいスタイル。
中に入ると早速幾何学模様の登場。
イスラム教の建築物では幾何学模様が良く使われますが、アラベスクと呼ぶそうです。
左右対称の建物 美しい
飾ってあったコーラン
建物内部の様子
なにこれ、めっちゃきれい。
実はモスクに入るのは二人とも初めて。
いわゆるイスラム教にまつわるちょっと危険な香りとかけ離れているこの洗練されたモスクに二人ともただただ驚き。
続き
むむむ、なんとまあ、予想以上、というよりも予想をはるかに超えて美しい。
外でアイスを買って一休み(1リンギット)
次はピンクモスク(Masjid Putra)へ行ってみる。
モスクのあるプトラジャヤ駅はクアラルンプール中心から少し離れており、特急列車とローカルバスを乗り継いで行くことにする。
電車とバス
途中休憩
バスの運転手に「ピンクモスク!」と伝えておき、最寄りのバス停で降ろしてもらう。
そこからさらに15分ほど歩く必要があるので、道行く人に聞きながらノタノタと進む。
ちなみにプトラジャヤ周辺はマレーシア行政の中心的な場所らしく、町自体が整備されていて道路も大きい。
ですが公共交通機関はバスがメインで、歩いている人も少なく、旅行者にとっては少し不便です。
こんな立派な建物を見ながら進む
見えてきた
あんまりピンクには見えない。
ブルーモスクはまさにブルーだったが、こちらはほんのりピンクといった感じでしょうか。
モスクをバックに正面
入口
ここでもShoはチャドルをレンタル(無料)し、再びオバQと化して中に入ります。
なおここも入場料無料。素晴らしい。
外観
中の様子
中のスタッフはフレンドリーで写真も撮ってくれましたが、ピースはだめ!と注意されました。
モスクってピース駄目なの?
オバQ
すぐ近くからモスクはきれいに眺められるポイントがあるらしく、行ってみる。
外から見たピンクモスク
夕日に染まるピンクモスクもなかなかきれいでした。
ブルーモスクの爽やかさはさらに良かった!
クアラルンプールは古いものと新しいもの、イスラム、ヒンドゥーを始めとした様々な宗教、そして様々な人種が混ざり合っています。
観光でも一日の間にモスク、ヒンドゥー教寺院、中国系のお寺などを見ることができること自体が興味深いなと感じました。
これぞ!という何か大きなものがあるというより、色々なものの混ざり合いを見て経験できるのが魅力かな。
Hiro
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