2015年4月16日
1ラリ=約55円
クタイシに来てから4日間、ひたすら雨が降り続き、ほとんどどこにも出かけることができず。
この日、ようやく雨が上がったので、外出してみることに。
クタイシには世界遺産のバグラティ大聖堂やゲラティ修道院など、いくつか見どころがあります。
まずは市内にあるバグラティに行ってみる。
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Travel Info.
◯バグラティ大聖堂
ジョージアのクタイシにある11世紀に創建された大聖堂。
クタイシのシンボル的存在であり、1994年、世界遺産にも登録されている（危機遺産）。
【アクセス】
クタイシ市内から徒歩で行くことができる。
【入場料】
無料
◯ゲラティ修道院
12世紀に創設され、長期間、ジョージアの知的・文化的中心地だった修道院。バグラティと同じく、世界遺産登録。
【アクセス】
クタイシ市内からマルシュルートカで30分
【入場料】
無料
バグラティ大聖堂へは、今いる宿から徒歩で30分程度。
リオニ川を越え、
階段を登り、
見えてきた
外見は結構きれいにされており、廃墟といった感じではない。
他にも数名の観光客がいるが、全て欧米系の顔立ちで、東アジア系は僕ら二人だけ。
中に入ってみる。
市内を見下ろす十字架
荘厳な雰囲気があり、どちらかというと少し騒がしかったりするモスクとは大きく異なる印象。
静かで、落ち着いた感じがするのはアルメニアの教会と似ている。
続いて、ゲラティ修道院へ。
ゲラティは少し遠く、噴水広場裏からマルシュが出てます。
僕らは14時発に乗り、坂を登りながら走ること30分で到着。
ゲラティ行きは、行き先のところに教会っぽい絵が描いてあり分かりやすい
その前に腹ごしらえ
アイス 0.8ラリ
マルシュに乗って山道を走るほど30分。
遠くに見えてきた。
遠くから見た修道院
お土産屋らしき屋台が数件並んでいるところを通り、入口へ。
修道院と大聖堂の違いすら良く分かっていないのですが、先ほどのバグラティとよく似ている。なんとなくこちらの壁画の方が好きかな～というぐらいの差。
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その後、歩いて1時間ほどのところにあるというモツァメタ教会に行ってみることに。
今日はようやく雨が上がり、天気が良くて気持ちいい。
坂を下り始めるとすぐ、後ろから来た車がクラクションを鳴らして止まった。
隣を通ると「乗ってく？」
おぉ、頼んだわけでもないのにヒッチハイクさせてくれるらしい。
なんて優しい。。
ありがたく10分ほど乗せてもらい、クタイシ市内とモツァメタとの分かれ道まで送ってもらう。
英語は通じないが、優しい心遣いに感謝。
そこからはまた徒歩でモツァメタを目指す。
天気がいいので散歩も気持ちいい。
歩いていると、よく牛が通りかかる。
耳のところに目印が付いているので野ウシではないんでしょうが、体が大きいのでちょっと怖い。
牛に注意の看板の横を通り抜けるウシ
しばらく進むと遠くから大勢の犬が吠えている声がする。
家は見えないし。。まさか野犬？
前に進むとさらに吠え出す。
こんなところで犬に囲まれたくない。。
残念ながらモツァメタは諦めよう笑
まぁもう教会、修道院は十分。2つの世界遺産に行けただけで満足。
ですが、エレヴァンでもそうだったけれど、キリスト教関係の建物はやはりどれも似ていて、キリスト教信者ではない僕らには違いが良く分からない。
世界遺産と言われても、正直その価値が分からない。
今までいた中東、中央アジアのモスクとは大きく違うのでまだ楽しめているけど、これからヨーロッパに入ったら、果たして楽しめるのか。
今後に少し不安が残る、クタイシの観光でした。
帰りに出会った少年
Hiro
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