【チリ23】チリの旅 まとめ

【チリ23】チリの旅 まとめ

2015年11~12月
1ペソ=約0.17円

マーブルカテドラル、イースター島など見どころ一杯だった南北に細長い国、チリの旅についてのまとめ。

【日程】
2015年11月13日~12月7日(25日間)

【ルート】

A チレ・チコ(11月13~15日)
→B プエルト・リオ・トランキーロ(15~16日)
→C コジャイケ(16~17日)
→D プエルト・シスネス(17~18日)
→E ケジョン(18~19日)
→F カストロ/チロエ島(19~23日)
→G プエルト・モン(23~25日)
→H サンティアゴ(26~28日)
→ イースター島(28日~12月3日)
→ サンティアゴ(4~5日)
→I サン・ペドロ・デ・アタカマ(6~7日)

【費用】

※サン・ペドロ・デ・アタカマからウユニへのツアー代金は、ほぼボリビアの観光だったのでボリビアに集計しています。またイースター島は物価がチリ本土と違うので、別途集計しています(【チリ21】イースター島旅行でかかったお金 )。
なお特に断りがない限り、金額は二人分です。

 チリペソ日本円割合
食費147,10225,58325%
宿泊費248,70043,25242%
移動費168,45029,29628%
その他27,3204,7515%
合計591,572102,882100%

イースター島を除き、18泊20日の滞在で合計102,882円/591,572ペソ、一日あたり5,144円。

内訳を見ると、最もかかったのが4割強を占める宿泊費で、約43,300円(夜行バスなどを除いた15泊で一日あたり約2,900円)
ブラジルほどではないにせよ宿泊費は高いが、ドミを使えばもう少し抑えられるかもしれない。

それに続くのが30%弱を占める移動費で約29,300円(一日あたり約1,500円)と、25%を占める食費の約25,600円(一日あたり約1,300円)
移動費に関してはこれ以上節約するのは難しく、食費については自炊がほとんどだったので大分安く済ますことが出来た印象。
特にレストランなどで食べると、ゆうに一人1,000円~かかってしまうので、自炊メインでよかった。

全体として、物価の高いチリで一日あたり5,100円程度に抑えられたのは、予想に反して節約できたと思う。

【総評】
観光★★★★★:行ったところだけでもマーブルカテドラル、チロエ島、イースター島、サン・ペドロ・デ・アタカマと、世界的な観光スポットからのんびり町歩きを楽しめるような落ち着いた場所まで、色々揃っている。今回は行ってないが、南部パタゴニア、チュキカマタ銅山など他にも見どころ多数。
参考記事:【チリ03】マーブルカテドラル 青く輝く大理石の洞窟【チリ08 世界遺産】カラフルなカストロ(チロエ島)の町歩き
物価★★☆☆☆:高い。南アメリカの南部は物価が高く、チリもその通り。
治安★★★★☆:僕たちが行ったところで治安が悪いところはなし。但しバルパライソなど、一部安全ではないところもあるらしい。
食事★★★★★:基本的に自炊をしていたが、たまに食べたステーキ、サーモンやマグロのエンパナーダなど美味しいものは多い。また魚介類がとても安く、生で食べることが出来るほど鮮度がよい。アルゼンチン、パラグアイなどは肉が主体なので、シーフードが美味しいのはとても嬉しかった。
交通★★★☆☆:中部~北部はバスが多く、道も整備されているが、パタゴニア、特にアウストラル街道は不便。なお、バスは広々としてセミカマ(2等席のイメージ)でも十分快適だが、基本的にwifi、充電設備はなく、食事のサービスもなし(お菓子とジュースは配られるケースが多い)。
宿泊★★★★☆:チレ・チコなど地方の町にでもHospedaje、Alojamientoなど民宿やHostalがたくさんある。但しフェリーの発着するタイミングでの港町(僕らが行ったところだとケジョン、プエルト・シスネス)など、場所によってはいっぱいで泊まれないこともある。


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【チリの食寝飲笑】

シーフード
チリはとにかく海産物が美味しく、マレーシア、イタリア、そしてマダガスカルと同じくらい食を楽しむことが出来た。
チロエ島は特に安くて新鮮で、毎日マーケットに行って買い込み、自炊するのが楽しみだった。
サーモン、エビ、ムール貝やハマグリなど、色々売っているので、時間があったらまた帰りたいぐらい。
僕たちは行ってないが、同じくシーフードの美味しいビーニャ・デル・マルにある汐見荘は、日本人旅行者の間でとても有名。
参考記事:【チリ07】サーモン!ムール貝!!ウニ!!!海産物の宝庫チロエ島

【チリ23】チリの旅 まとめ (1)

【チリ23】チリの旅 まとめ (2)

サンティアゴの宿
今回は悪い意味で。。サンティアゴではイースター島に行く前後、別々の宿に1泊ずつしたが、いずれもダニが出た。
首元から肩、腕、足と何十か所も刺され、あまりのかゆみにサンティアゴの空港で医者に診てもらうほど。
これまでベッドバグにやられたのはモロッコ、マダガスカルとアフリカだったが、まさかチリのサンティアゴ、しかもきれいなベッドでやられたのがとてもショック。

【チリ23】チリの旅 まとめ (3)

ワイン
とにかくチリワイン。1リットル2ドル程度で買うことができ、しかも美味しい。
アルゼンチンワインも美味しかったが、チリワインも飲みやすく、ほぼ毎日飲んでいた。
物価の高い南米の南部の国で、お酒の値段は比較的安いのも嬉しい。

イースター島
小さいころから行ってみたかったイースター島。
島のあちこちに様々なモアイが点在していて、目の埋め込まれたモアイ、倒れているモアイ、そして切り出し中のモアイなど、たくさんのモアイを見ることが出来てとても感動した。
特にラノ・ララクというモアイの切り出し場でモアイがニョキニョキ生えているように立っているのを見た時、なぜ、どうやってこんなに巨大なものを切り出したのか、昔の人たちの姿を想像するとあまりに興味深く、ニヤニヤが止まらなかった。
またサンセット、サンライズとともに見るモアイの姿は神秘的でもあり、小さい島ながら5泊6日では足りず、もっと滞在したかったほど。
これまでに行った中でも、最も興味深かった場所の一つであることは間違いない。
参考記事:【チリ15】ハンガ・ロア散歩 早速モアイに遭遇。。夜はポリネシアン・ダンス!【チリ17】モアイ!モアイ!(前編)、【チリ18】モアイ!モアイ!(後編)

【チリ23】チリの旅 まとめ (5)
ラノ・ララク

【チリ23】チリの旅 まとめ (4)
最も多い15体のモアイが立ち並ぶアフ・トンガリキ

(最後に)
南米の国は広くて見どころも多く、ついつい滞在が長くなってしまいますが、チリもまさにそんな国です。
単純に観光しているだけでこれだけ長く滞在したのはオーストラリア以来かも?
見どころが多いこともありますが、のんびり出来る安全な国だったことも、滞在が長くなった理由の一つかもしれません。
町を歩いていて危険に感じることはほとんどなく、それどころか車のドライバーは必ずと言っていいほど歩行者を優先させてくれる気持ちのいい国。

イースター島、マーブルカテドラルなど大きな見どころはもちろん、チレ・チコやカストロといった、特にこれと言って見どころのない町でも(カストロは世界遺産の一部ですが)、景色がとても美しく、時間がゆっくり流れる印象で、リラックスして楽しく過ごすことが出来ました。
またチリ南部のパタゴニア地域は木造の家が多く、宿も落ち着いた造りのところが多かったことも、なんとなく昔の日本の家に通じるところがあって滞在しやすかった理由の一つかもしれません。

雄大な自然、不思議な巨石文化、砂漠で見る満天の星空、そして美味しい食事など、事前に期待していたより楽しく、そして美しい場所。
今まで行った国の中でもお気に入りの国です。

Hiro・Sho

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