2015年11月21日
1ペソ=約0.17円
チリの中部にあるチロエ島。
世界遺産もあり、観光地としても人気のあるこの島は、漁を生業にしている人が多く、そのため新鮮な海産物が安く手に入ることでも有名。
そこまで安いの?と半信半疑でやってきましたが…安い。安すぎる。そして、美味い。美味すぎる。
たっぷり4泊して、チロエ島の魚介類を堪能してきました。
太平洋に面したチロエ島
宿から徒歩10分程度のところにある市場にて、毎朝買い出し!
A:宿 B:市場
カラフルな外観の市場
港には船がたくさん
市場には魚、貝などを扱うお店が20件ほど並ぶ
外にもお店がある
裏手にはクラント(貝、肉、いもなどを入れた煮込み料理で、この辺りの名物料理)を扱うレストランも
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〇サーモン
サーモン半身で1,600ペソ(約280円)ぐらい(重さによる。以下全て同じ)
半身を購入して、こんな料理を作ってみました!
ムール貝のダシで作ったサーモンのスープ
サーモン、トマト、アボガドを角切りにし、オリーブオイルとレモンで味付け
写真は撮り忘れましたが、もちろん刺身も。
サーモンの刺身を食べるのは、南アフリカのケープタウン以来。
参考記事:南アフリカで寿司?!Active Sushi@ケープタウン!
今回の方が新鮮で美味しかったかも?
そして、ブエノスアイレスで買ったキッコーマン醤油が大活躍!
サーモンの入ったセビッチェは、一パック1,000ペソ(約170円)
少しお酢が効きすぎていたなぁ。。
〇ムール貝
この市場では色々なところで貝を売っています。
特にムール貝はどのお店でも置いてあると言っていいほど。
残念なことにカキが見当たらなかったので、ムール貝を購入。
中くらいのサイズのものを1キロで700ペソ(約120円)。
1キロで20個、しかもこの値段!ベルギーの敵をチロエ島で討つことになるとは。
(※ベルギーの名物料理の一つにムール貝のワイン蒸しがあり、当時、高くて手が届かなかったのです。。)
まずは下処理。貝同士をこすり合わせてきれいに。
初めてなので手こずるも、食べたいという気持ちで、一心不乱に作業に没頭。
夢中
きれいになった貝を、にんにくとオリーブオイルを入れた鍋へ投入!
白ワインを入れると最高の香り。
ムール貝のワイン蒸し
別の日、再びムール貝を購入。
今回は大きいサイズのものを1キロで1,000ペソ(約170円)。
10個入ってた
一つ一つが大きく、ずっしりと重い。
iphoneと同じサイズ
またまたムール貝のワイン蒸し。
今回はニンニクとオリーブオイルに加え、唐辛子とバターも投入。
身が大きく、味が濃い。ダシもたまらなく美味しい
ムール貝から出たダシがもったいないので再利用。
ムール貝とトマトのリゾット
このダシは、先ほど載せたサーモンのスープとしても再利用しました♪
〇ウニ
なんとここではウニまで安く手に入ります。
貝やサーモンに比べると扱っているお店は少ないのですが、たまたま一軒だけ置いてあったのですぐに購入。
ウニの殻を割って、中からウニを出して、それをパック詰め。
1パック2,500ペソ(約440円) ウニ丼2~3人前はある
山盛りのウニに少し醤油をタラして。。
美味すぎる。。クリーミーで、臭みのないウニは、下手な日本の寿司屋で食べるよりもおいしい。
明くる日、大興奮のウニ丼に早変わり。
おおおお、なんて贅沢なんだ。。
醤油を持ち歩いていて良かった!キッコーマンさまさま。
食卓の様子
と、ここまで書いてきて、大事なことがあります。
僕は魚介類が大好き。
当然、ウニも貝も大好きで、チロエ島は最高の場所。
一方Shoはというと、貝がダメで、ウニもダメ(貝のダシは好き)。
サーモンは大好き。
連日魚介尽くしの訳にもいかないので、たまにはこんな料理も作りました。
チキンカレー(左) パラグアイのイグアスで買ってあったルーの残り
これまでもマレーシアやイタリアなど、食事が美味しい国はいくつか回ってきましたが、ここまで海産物が美味しくて安いのは、マダガスカルと並び、トップレベル!
来て良かった~♪
参考記事: 【食情報】ムルンダヴァ 、 【食情報】格安フレンチ!美味しいアンタナナリボ
チロエ島の市場では、上に書いた他にも白身の魚や魚の燻製、フジツボみたいな貝やハマグリなど、色々な魚介類が売っていて、南米で肉疲れした胃に優しい場所です。
貝類は特に安いので、貝好きな方にはおすすめの町です。
Hiro
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