2015年9月10日
1ディルハム（AED）=約33円
マダガスカルからアルゼンチンへの長距離移動の途中で立ち寄ったUAE・ドバイ。
約19時間のフライトを筆頭に、4か所経由、フライト回数5回、総時間約50時間という長距離・長時間のフライトの連続。
一週間以上前から神経性の下痢に悩まされているShoの体のこともあり、今回はあえてドバイでの乗り継ぎを23時間と長く取り、フライトの息抜きがてらドバイの観光をしてみることにしました。
9日 朝7時、ヨハネスからエミレーツの便で無事にドバイへと到着。
ですがShoは機内でほぼ一睡もできず、午前中はトランジットのスペースで寝袋を敷き、睡眠。
巨大なドバイ空港 旅客者数が世界一✨だそう
その後エミレーツ航空でもらった「Meal Voucher」なるものを利用し、昼食。
この「Meal Voucher」、4時間以上トランジットのためドバイに滞在する人には無料で配布されるもの。
エミレーツ航空はとにかくサービスが良い。
例えばドバイコネクトというサービスがある。一部を紹介すると、エコノミークラスで次の便までの待ち時間が8時間以上24時間以内の人にはホテル宿泊・食事・送迎などの優遇サービスを提供してくれる。
しかし細かい規定（航空券の値段や、72時間前に予約しなくてはならない）などがあり、適応されるかどうかはよく調べたほうがよさそうです。
ドバイコネクトについて詳しくはエミレーツのHPをご参照ください。
http://www.emirates.com/jp/japanese/plan_book/essential_information/dubai-connect/dubai-connect.aspx
私たちの場合は、「最短の乗り継ぎではない・航空券の値段が満たされていない」という二つの理由で食事の券だけしか適用されませんでした。
ターミナル3のトランジットのゲートで荷物検査をした後、コンコースA/B/Cへ向かいます。
マクドナルドやバーガーキングなどのファストフードの他、タイ料理や西洋料理などのお店でも使えて便利です。
バウチャーでもらった食事
私たちが選んだのはコンコースB。 バーガーキングとカフェをチョイス。
飲み物も付いてくるし、食事のメニューも選ぶことが出来た。
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さて、昼食後、早速ドバイメトロにて世界一の規模を誇るドバイモール✨に向かう。
ドバイの人たちは世界一が好きですね。
ドバイメトロチケット
地図 画質が低すぎて駅名が読めません。。すみません。
ターミナル3から私たちの目指すドバイモールまで12駅です。
空港駅 近代的な雰囲気
このメトロ、世界一長い無人鉄道✨。日本の企業4社‼‼とトルコの企業1社が作り上げたそうです。
電車から見る町の風景 モスクや高層ビルが目立つ
20分ほど電車に乗り（片道7AED/一人）、その後動く歩道に乗ること約10分、ドバイモールに到着。
駅の名前はドバイモール。分かりやすいですね。
ドバイモールへの途中で見かけた世界一の高さを誇るブルジュ・ハリファ✨
中に入ると世界最速のエレベーターがある。そのエレベーター、日本製‼‼らしいです。
中はたくさんのお店が入っており、巨大なショッピングモールという感じ。
ドバイモールは東京ドーム２３個分の広さらしい。
行きたいお店にたどり着くのも一苦労。。。
なので大人も乗れる赤い車が走っている
二階には、紀伊国屋書店発見！
アラビア語、英語の漫画や本の他、日本語の本も売ってます。
中に入ってるお店はまあ普通によく見るところ。
フィリピン留学中に行ったセブのアヤラモールやSMを思い出す。
海外のショッピングモールは、お店がどこにあるかが一覧になっている看板やボードがなかなかない。
しかしやはりここは世界一。
1,200店舗を抱えるだけあって、店舗を検索できる機械がありました。
ショッピングモール内を見ていて面白いのが、歩いている人たちの人種。
アラブ系の民族衣装を着た人はもちろん、アラブ系なんだけど肌を露出した女性たち、欧米人、東アジア系、フィリピン人、黒人などなど。
コスモポリタンという単語がドバイモールにはぴったり当てはまる。
カフェでお茶。服装がドバイっぽい！
さて、ドバイモールにはいくつか変わったものがあります。
例えばスキー場やスケートリンクなど。
暑いドバイではこういうのが珍しいのかな。
それ以外にも少しだけ無料で見ることが出来る水族館もあります。
（有料で、中の水族館を見ることもできます）
世界最大の1枚ガラスを使った水槽。またまた世界一✨だ。
しかもこの水槽アクリルパネルはこれまた日本製‼‼
本当はもっと色々行きたかったのだけれど、二人とも睡眠不足で体が思うように動かない。
仕方ないのでドバイモールでダラダラしつつ、夜の噴水ショーを待つことにする。
ちなみに巨大水槽と同様、この噴水ショーも無料です。
ハーゲンダッツにて小休憩（1スクープ16AED）
噴水ショー（ドバイファウンテン）も世界一✨。
ドバイ、世界一って付くものが多すぎる。
噴水ショーはドバイモール裏手の世界最大の人口湖のバージュカリファレイクというところで18時から開始されるそうなので、15分ほど前に建物を出て噴水ショーを見るポイントの橋に行ってみる。
橋もアラビックな雰囲気
一歩ドバイモールから外に出ると。。暑い！
空港～モノレール～ドバイモールと室内をずっと移動してきたので気付かなかったのだが、やはりドバイ、暑い。
建物の中はどこも冷房が効いていたので、暑いということに全く気付かなかった。
空港から電車の駅に移動する時なんかも含めて、ずっと冷房が効いているのは、よく考えると違和感がある。
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さてさて、18時過ぎに噴水ショー開始。
夜の部は18時から23時頃まで30分ごとに行われているよう。
毎回音楽に乗せて噴水が上がり、また音楽や噴水の動きも毎回違うみたい。
そしてこれがなかなかおもしろい！
ドーンという迫力ある音とともに150メートルの高さまで水が噴き上がる。
ちなみにこの噴水の水、日本の技術によって浄化されたものだそう‼‼。
毎回テイストが違うので、飽きずに三回連続で見てしまった。
世界一の高さを誇るブルジュ・ハリファ
ブルジュ・ハリファと向かい合うように建っているホテル
道路のイルミネーションも美しい。
が、ヤシに電球を巻き付けてライトアップするというのは日本人にはない発想だなー。
イルミネーションといえば冬のイメージ。
それにしても砂漠の中に忽然と現れるドバイという都市は、人工的に作られた、高いビルの立ち並ぶ不思議な場所。
まるでドラえもんの近未来のお話を見ているかのような、そんな気持ちにさせられました。
世界一、世界最速、世界最大…などの言葉がたくさん並んでいたドバイ。
調べてみると、その「世界一」の裏には、日本の技術が様々な形で関わっていることも分かりました。
こんなに遠い場所で活躍している日本の技術。
ドバイの人たちや、観光で「世界一」を目にしている人たちのほとんどが、日本の技術が貢献していることを知らないと思う。
まずは日本人である私たちがそれを知って、それを誇りに思いたいと感じました。
Hiro・Sho
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