フェルガナからマルギランのシルク工場へ!大人の社会科見学!

【ウズベキスタン04】フェルガナからマルギランのシルク工場へ!大人の社会科見学!

2014年2月7日
1ソム=0.03円 (闇両替で1ドル=約3800ソム)

フェルガナ近郊のマルギランにあるヨドゥゴルリク・シルク工場に行ってきました。
このシルク工場では手作業でシルク作りを行っており、工場見学ができ、併設の販売店で製品の購入も出来るようです。

○行き方
フェルガナのバザールを過ぎたところで自家用車タクシーを捕まえる(一人2000スム)。
もしくは同じところからマルシュルートカも出てるみたいです(500~1,000スムぐらい)。
出発から20分ほどでマルギランに到着します。あらかじめ運転手にヨドゥゴルリク!と伝えておけば工場の前まで連れていってくれます。


フェルガナ→マルギラン

○シルク工場
ヨドゥゴルリク・シルク工場2
工場外観

ヨドゥゴルリク・シルク工場1
蚕の繭から糸を取り出す機械。
一つの繭から2kmの糸が取れるそうです。

ヨドゥゴルリク・シルク工場3
模様付け。

ヨドゥゴルリク・シルク工場5
染料(黄色)。
色をつけるには40分間ここに浸すそうです。

ヨドゥゴルリク・シルク工場4
僕たちが行った土曜は休日にもかかわらず、数人の女性は働いていました。

ヨドゥゴルリク・シルク工場6
染料の原料。玉ねぎ、ウォールナッツ、ポメグラナ(ザクロ)、アカシア、インディゴ…
玉ねぎ+アカシア=黄色
インディゴ=青
玉ねぎ+インディゴ=緑、などなど。
全て自然のものを使用して色を付けているそうです。

ヨドゥゴルリク・シルク工場7
機織り機。

ヨドゥゴルリク・シルク工場8
絨毯づくり。シルクの絨毯は1日1cmしか進まないらしい!
彼女たちは休憩中だったようで、僕らが行った途端、作業を始めてくれました。すまぬ。

ヨドゥゴルリク・シルク工場12
案内をしてくれたおじさん。機織りのまねをしてくれたり一緒に写真を撮ってくれたりとフレンドリー。
機織り機の足踏み部分が2つあるものでは、表裏が同じ模様になる。
このおじさんの写真のように足踏み部分が8個あるものでは、裏地が無地になるそうです。

○お土産屋
ヨドゥゴルリク・シルク工場10

ヨドゥゴルリク・シルク工場9
絨毯や服などがいっぱいあります。
シルクのスカーフは25ドル~。僕らには手が届かず何も買いませんでした。
おじさんごめんね、休日なのに付き合わせちゃったうえ、何も買わずに。

○番外編
ヨドゥゴルリク・シルク工場11
ウズベキスタンでも韓流スターは人気があるのでしょうか。。

※今回のシルク工場では、英語があまり話せないおじさんと私たちの
ボディーランゲージという会話から分かったことを記しました。
間違った情報もあるかもしれないので、
実際に皆さんの目で見て、耳で聞いて、手で触れて、
シルク工場を体験してきてくださいね!!

○帰り方
シルク工場を出て正面の大通りを右に曲がるとバザールがあり、そこで自家用車タクシーを捕まえました(一人1500スム)。
ここでも泊まっているホテルの名前を告げると、ホテルまで連れて行ってくれました。
しかし寒い。

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