2015年3月13~14日
1スム=約0.03円(闇レートで1ドル=約3,900スム)
大変だったブハラからヒヴァへの移動を終え、宿Alibekに荷物を置いてすぐヒヴァの観光に行きました。
ここヒヴァもサマルカンド、ブハラと並び、世界的に有名な観光地。
世界遺産にも登録されており、少なくとも8世紀には既に存在していたそう。
ヒヴァは外敵からの侵入を防ぐために造られた城壁に囲まれており、このエリアをイチャン・カラと呼び、ヒヴァ観光のハイライトになっています。
宿から城壁の西門までは徒歩5分。
陽が傾いてきたこともあって急いで行ってみる。
西門 通常ここから入ると入場料が取られるが、夕方は受付が閉まりタダで入れる
ちなみに西門以外から入った場合は入場料がかかりません。せこい話ですが、要求されないのであれば払いようがない。
中に入ってお目当てのミナレットを探す。
そう、ヒヴァのシンボル的存在、カルタ・ミナル。
カルタ・ミナルとは「未完成のミナレット」という意味で、本来はより高いミナレットになるはずだったのが、建設途中でヒヴァのハンが亡くなり、中断されたままだとか。
ブハラに続きヒヴァでもラクダを発見
イチャン・カラの地図
子どもはどこでも元気だね
ウズベキスタンはアジア・サッカーの強豪国 あちこちでサッカーをやってます
5分ほど歩いていると、目の前に少し不格好なミナレットを発見!
カルタ・ミナル
今まで見てきたようなミナレットに比べ、確かに短い。
根元部分はとても太いので、恐らく相当高くなるはずだったことが窺えます。
青いタイルの装飾は確かに美しいけど、夕陽に照らされる姿はなんとなく不格好で愛嬌がある。
ちなみにイチャン・カラにある一番大きなミナレットはこちらのイスラーム・ホジャ・マドラサの隣にあるもの。
このミナレットは45mあり、ヒヴァで最も高いとか。
先程のカルタ・ミナルと違ってシュッとしていて、違いは一目瞭然。
周囲を少しウロウロしていると大分暗くなってきたので、もう一度カルタ・ミナルを見てから帰ることにする。
すると。。
夕陽に浮かぶカルタ・ミナルと、その上には飛行機雲。
これはなかなか美しいですな。
少し遠回りして、イチャン・カラとカラコルム砂漠をつないでいた南門(タシュ・ダルヴァザ門)から外に出てみる。
城壁の茶色が日に照らされている。
夕陽の赤い色がとても鮮やか。
宿近くにあった食堂に入り、夕食を取る。
入口 店の名前は分からない
もはや定番のラグマン
こちらも定番 羊肉の炒め物
これにナンを付けて22,000スムと少しお高め。
翌朝、再びイチャン・カラへ。
道が細くてすぐ迷ってしまう 迷路のような造り
東門の外側はマーケットになっていて、とても活気がある。
ビニール売り??
巨大なスイカを売っているおじさん 中央アジアではスイカをよく見かける
トラックで野菜を運んできたところ
マーケットで買ったスナックのようなもの
イチャン・カラの内部にもたくさんお店があり、こんなものが売っています。
帽子 頭の大きさが倍ほどにもなりそうなものもある
こちらはタイル 青がウズベキスタンっぽい
お土産屋で売っていた木箱
ブハラと同じく、ヒヴァもこじんまりとしているけど、特に夕方はとても美しい町です。
Hiro
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