オーストラリア4

【オーストラリア04】聖なるおへそとデカ頭たちの集まり ウルル・カタジュタ観光

2014年7月31日~8月3日
1オーストラリアドル=約95円

南オーストラリア州の州都アデレードから丸二日間ひたすら車を走らせ、ようやくウルル・カタジュタ国立公園の入口にまで到達。
今回は待ちに待ったウルル・カタジュタの観光です!

※宿泊施設については最後にまとめて記載しています。

***

7月31日

エアーズ・ロック・リゾートから車を走らせること15分。
目の前にはウルル、通称エアーズロックが目の前に見えてきました!

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徐々に近づく

オーストラリア4おお、でかい。

IMG_3067さらに近づく。

オーストラリア4夕焼け。陽が落ちてきた。

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アップ

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陽が落ちた。

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反対側の月と地平線

陽が落ちると一気に真っ暗になるので、急いでキャンプサイトに戻ります。

テントでは一面の星空を見ながら寝袋にもぐりこみます。
しかし天の川を見たのはいつぶりだろう。。

本日の運転時間10.5時間、走行距離762km

***

8月1日

朝6時に起き、6時半に出発。
朝晩はダウンが必要になるぐらい冷え込む。
今日は日の出とウルルを見る予定。

6:45に国立公園内の駐車場に着き、トイレに行ってからサンライズ・ポイントに向かうとそこは既に人だらけ。

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早くも人がすごい!

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陽が昇る前。
うっすら月とカタジュタが見えます。

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カメラを向けている背中の方から徐々に陽が昇ってくる

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背中側

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陽が出た

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うーん、あんまりきれいに見えるわけじゃないかも。
昨日のサンセットの方がきれいだった。
もしかして反対側からのほうが良かったかな?

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パノラマ

今日はそのままウルルのベース・ウォーク(ウルルの周囲、約9kmのウォーキングトレイル)を歩いてみることにする。
ウルルのカルチャーセンターでは無料で飲料水を汲むことができるので、水を忘れた人はそこで補充しましょう。

夜明け前はかなり寒かったが、陽が昇ってからひなたを歩くと暑い!
半袖でもいいぐらい。

途中で出会ったオーストラリア人の老夫婦や陽気なイタリア人家族を見ながら進む。

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ウルルの向こう側から太陽がのぞく

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えぐれた跡?

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雨の跡

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トレイルの一部

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花も咲いている

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こんな景色を見ながら

オーストラリア4ひたすら歩く

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冬とは言え喉が渇く

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乾燥していますが昆虫や植物はたくさん

3時間弱でベース・ウォークを終え、一旦キャンプに戻る。

夕方まで洗濯をしたり、昼寝をしたりしてから、今日もサンセットを見に行く。
昨日はサンセットポイントに行ったが、今日はその反対側、今朝行ったサンライズポイントから夕日を眺めることにする。

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これは…

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なかなかいい!

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カタジュタも美しい

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ウルルとカタジュタの間に沈む夕日

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もう少し

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沈んだ

昨日は太陽を背中にしてウルルを見たので、真っ赤に燃える姿を拝むことができました。
今日はその反対側から見たので、ウルルとカタジュタの奥に陽が沈んで行き、そのため輝くようなウルルとカタジュタを楽しむことができました。

どちらも美しく、違った魅力があります。
時間がある方は二か所からサンセットを眺めてみることをおすすめします!

本日の運転時間1時間半、41km

***

8月2日

寒くて起きることができない。

今日は早起きしてカタジュタのサンライズを見に行く予定だったが、眠さには勝てずパス。
結局昼からカタジュタへ向かう。

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カタジュタに接近。

カタジュタとは、アボリジニの言葉で「たくさんの頭」という意味らしいです。
不思議な形だが頭には見えないような…

カタジュタには風の谷と呼ばれる場所があり、スタジオジブリの名作「風の谷のナウシカ」のモデルになったとも言われているそうです。
単なるうわさらしいですが、来てみると本当に風が強い。
そしてあちこちに変わった形の岩がたくさんある。

それにしても大きい!
周りの岩を眺めるがなかなか目の焦点が合わない。

トレッキングの標準時間は4時間。
張りきって歩き始める。

歩き始めてすぐのところに崖を登るようなポイントがあり、高所恐怖症の妻は涙ぐんでいる。

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パノラマ

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高所恐怖症を克服!?

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風が強い

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赤茶色の壁がどこまでも続く

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少し開けてきた

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遠くにはまだ頭たちがいる

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たたずむ嫁

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両側の岩はとてつもなく大きい

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二時間半でトレッキング終了。
予定より一時間半も早く、その分足が痛い。

帰りにサンセットポイントに立ち寄る。

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燃えるカタジュタ

ウルルもそうだったが、こういう巨大なものは離れて見たほうがきれいに感じる。
近くによると別の楽しみもあるのだが、近すぎて良く分からない!となってしまいがちです。

明日はキングス・キャニオン!
映画「世界の中心で愛を叫ぶ」の舞台にもなっているところです。

本日の運転時間1時間、37km

***

8月3日

本日行くのはキングス・キャニオン。

キングス・キャニオンはノーザン・テリトリーにあるワタルカ国立公園(Watarrka National Park)の一部です。
数百万年に渡る自然の浸食によって出来た、高さ270mにもなる断崖絶壁を見ることができます。

キングス・キャニオンはウルル・カタジュタ国立公園からは300km以上離れており、車で4時間ほどかかります。
まずは観光の拠点となる場所、キングス・キャニオン・リゾートに向かいます。

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ウルル・カタジュタ国立公園→キングス・キャニオン

エアーズ・ロック・リゾート内のガソリンスタントは高いんじゃない?と思って、道中見つけたスタンドに寄る。
するとなんと1L2.20ドル!!
アウトバックは出費がきついです。

キングス・キャニオン・リゾートには3時間と少しで到着。
アウトバックに入ってからは100km走るのに一時間かからなくなっている。

それにしてもたかだかテント張るだけで39ドルって少し高すぎやしないか?
設備も普通で、とりたてて特徴のないキャンプ場なのに。

気を取り直してキングス・キャニオンに向かうことにする。

キングス・キャニオンには次の二つのトレッキングルートがあります。

1.小川沿いに沿って歩く平坦なクリーク・ウォーク。所要1時間。
2.谷の上部を散策するキャニオン・リム・ウォーク。所要4時間。

僕たちは、2のキャニオン・リム・ウォークを選択。
こちらは昨日までのウルルやカタジュタでのウォーキングと比べ少しハードですが、その分一味違った素晴らしい景色が見れます!

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オーストラリア4上からの眺めは絶景です!

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疲れるけど最高の気分♪

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吊り橋。昨日に引き続き妻が涙ぐむ

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叫ぶ

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彼女にはこれが限界

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二人で叫ぶ

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デコボコの不思議な眺め

3時間でトレッキング終了、今日も標準より1時間早い。
キングス・キャニオンは急な登りや下り、吊り橋などがあるので高所恐怖所の人には辛いようです。

二人とも「世界の中心で愛を叫ぶ」は見たことがありませんでしたが、それでも十分楽しめました!

明日からはまた移動の日々です。

本日の運転時間3.5時間、走行距離325km

***


キングス・キャニオンで私たちが泊まったキャンプ場をご紹介(というかここに泊まるしかないと思います)。

「キングス・キャニオン・リゾート」
【総評】
★★★☆☆(3点)
キングス・キャニオン観光の拠点となるリゾート施設だが、エアーズ・ロック・リゾートほどの規模はない。
中で販売している食料等は割高。
設備は可もなく不可もなし。
【HP】http://www.kingscanyonresort.com.au/
【値段】テントサイト 39ドル
【wifi】使っていないので不明。

Hiro

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