2015年8月5日
1マラウィクワチャ(MK)=約0.25円
マラウイ湖で癒された数日間。楽しい日々はあっという間に過ぎ、またまたリロングウェに戻ってまいりました。
治安の悪いリロングウェに戻って来た理由は、モザンビークビザを取るため。
私たちの今後の予定は、
モザンビーク⇒モザンビーク島とマプトを観光。
ヨハネスブルクへ移動⇒飛行機に乗りマダガスカルへ。
あくまで予定です。
モザンビークビザは国境で取ると高くなってしまうので、ここで取っておこう。と、朝から早速モザンビーク大使館へ向かいます。
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モザンビーク大使館へのミニバンは、ショップライトあたりから出ています。
車のフロントに「シティセンター」行きの看板を掲げているミニバンです。(200MK/一人。)
モザンビーク大使館へは約10分程度。
水色の門の横にある小さな扉を入ると、警備員が待っていました。
私の服装を見て一言。
「フォーマルな格好じゃなきゃダメだ。」
今日の私のズボンがフォーマルではないらしい。
ラオスで買った7部丈のズボン…
ここまで来て服を着替えて出直して来るのは時間がもったいない。と思い、ちょっと伸ばして長ズボン風にしてみた。
「いいでしょ?ね!長ズボンだよ!」
勢いに負けたのか、警備員降参。
中に入れてくれました。
ちなみにノースリーブもダメみたいです。
「ビザの申請に来ましたっ」、と元気に挨拶。
「パスポートサイズの写真2枚、銀行残高の記してあるコピー、ホテルの予約証明書出してー。」
??
??
モザンビークビザに必要なものはパスポートだけ…とブログ記事(2014年の後半に観光に書かれたもの)を事前に読んでおいたので、そんなもの持って来ていない。
「日本人は要らないはずです!確認してください!」
と言ってみたが、ちゃんとルールが書いてある書類を見せてくれた。
2015年の2月に必要書類が増えた?変わった?らしい。
えー!!衝撃。
もう一度必要なものを繰り返し、それはコピーが必要なのかどうか、コピーしても日本語の紙だけどいいのか…など質問しまくった。
落ち着いて返ってきた答えを整理しよう。
申請に必要なものは、
1、パスポート
2、パスポートサイズの顔写真2枚
3、銀行残高の金額がわかるもの(紙で提出)
4、モザンビークで泊まる宿の予約証明書(紙で提出)
※私たちは一週間程度いる予定だと言ったら、最低3〜5日分の宿の予約を提出と言われました。
色々質問したからか、だんだん機嫌を悪くしてきた大使館の女性。
「もう閉まる時間だから出て行って!」
と言われてしまいました。
警備員に何時に閉まるのかを聞くと、後30分後とのこと。
なんだ、まだ開いているんじゃないか。
あ〜、モザンビーク、行く前から印象悪いなぁ〜…
とりあえずもう今日はビザを取ることはできない。
途中でまたミニバンを拾い、ショップライトに戻った。
帰りは気分を変えて、東南アジアでよく見るコレに乗ってみた。
(※この写真の紫のズボンが、大使館入口でNGでした)
走っていると、インターケープのバス会社を発見。マラウイにインターケープが走っているとは知らなかった…
本当に最近は調べが足りていない…無料でwifiを使えないからだ!もっと情報を仕入れなければ!
念のため、インターケープに寄ってみることにする。
なぜインターケープのバス会社に寄ってみたかというと、もう私たちの心が動き始めていたからだ。
モザンビークには行かない。そして、バスでヨハネスブルクまで行ってしまおうと考えたのです。
しかしまたもや関門が…
女性スタッフによると、リロングウェ/マラウイからヨハネスブルク/南アフリカ行きのバスに乗るには、事前にモザンビークとジンバブエのトランジットビザが必要というのだ。
んー、トランジットビザはいくらなの?国境でもすぐ取れるよね?
また新たな疑問が発生。
とにかく情報を手に入れなくてはと思い、wifiを無料で使えるという韓国ガーデンに行くことにした。(さっきの赤い三輪で700MK/一台)
そこレストランは無料wifiを使えるらしいのだ。
ここははっきり言って食事はマズイ。
とにかくwifiが繋げればと思うのだが、なかなか繋がらない。繋がったと思ったらすぐに切れる。レストラン内はこんなに混雑しているんだけどね。。
はぁ、今日はどうもうまく事が運ばない…
結局調べられなかったので、もう一度モザンビーク大使館へ向かった。(本日2度目)
「今度は何?」
という感じで女性に迎えられ、今度は「トランジットビザについて教えてよ!」と質問する。
しかし残念なことを告げられた。
「担当者が月曜に戻ってくるからそれまではここでビザは発行できない」
……朝言ってよ。
今日は水曜日。
あと5日待たなくては行けないのか。
彼女が言うには、ビザは国境でも取れるらしいが、金額が86ドルになるらしい。おぉ、高い。
リロングウェだとトランジットビザが約11,000MK、シングルビザが約15,000MK。
悩みに悩み、もう一度インターケープのバスオフィスへ。(これまた本日2度目)
相談虚しく、
「ビザを持っていない人にはチケットは売ることができない。」
と言われてしまった。
あはは…本当に本当にどうしようかな。
インターネットが使えない時代の旅行者たちは、きっとこうやって自分の足を使って、行ったり来たりしながら旅を進めていたんだろうね〜
と、今まで情報が無料ですぐに手に入った環境に感謝。
マラウイって今まで行った南部アフリカの国々と比べて、すごくアフリカっぽい。バスのボロい感じとか、あんまり発達していないところとか。
さぁ、私たちは今後のことを調べ、決めて行かなくてはいけない。
1、当初の通り、モザンビークのビザを取ってモザンビークに観光に行く。(そのために月曜日まで5日間待つ。)
2、モザンビークとジンバブエのトランジットビザを取って、インターケープのバスに乗り、ヨハネスブルクまで行く。モザンビーク観光は無し。(そのために月曜日まで5日間待つ。)
3、ヨハネスブルク経由ではなく、タンザニアに行き、マダガスカルへ飛行機で飛ぶ。
こんなところに絞った。
書いていて今日一日のことを思い出して、とても疲れた。
唯一楽しかったことと言えば、お土産屋さんで太鼓を叩かせてもらったこと。
そして唯一達成出来たことと言えば、ザンビアで出し損ねたポストカードをやっと出したこと。
ポストオフィスの外にいた客引きから買った切手が可愛い。
日本までの郵便代はポストカード一枚で870MK。もちろん870MKしか払っていない。
貼ってくれた切手の合計金額と、実際に客引きが受け取った金額に差があるのだが…笑
彼らはどうやって生計をたてているのだろう?
宿「Mabuya camp」の有料wifiを使い調べた結果、そして私たちの行方は次の記事で。
Sho
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