2015年5月9、10日
1クーナ=約17.5円
アドリア海の真珠と称される、世界遺産の城塞都市ドゥブロヴニク観光、第2回目。
城塞で囲まれたドゥブロヴニク旧市街を一通り歩いたあと、今度は少し離れたところから町を眺めてみることに。
少し角度を変えてみた
いや…ため息が漏れてしまうほど美しい。
青い空とアドリア海に、オレンジ色の煉瓦屋根の町並みが、とってもよく映える。
二人そろってウットリ眺めるのみ。
これはドゥブロヴニク、ひいてはクロアチアが今、大人気なのもよく分かります。
そしてここドゥブロヴニクはジブリの名作「魔女の宅急便」「紅の豚」のモデルと言われているそうだけれど、ここから見る景色は確かに映画で見たことがある景色に似ている。
メルボルンの電車駅フリンダ-ス・ストリートも、確か「魔女の宅急便」のモデルだったと思いますが、ここもそうなんだと思うと感慨深いものがありますね。
特に「魔女の宅急便」は子どもの頃から何度も繰り返し見ているし。
参考記事:旅の始まりはオーストラリア/メルボルン!
さて、続いてはドゥブロヴニクの背後にそびえ立つスルジ山に登ってみることに。
この標高412mのスルジ山、頂上から見るドゥブロヴニクは絶景だとか。
ちなみにケーブルカーもあるのですが、僕らは節約のため歩いて登ることにする。
旧市街からスルジ山へのルート
旧市街からスルジ山へは徒歩で1時間ちょい。
一応ルートはあるのだけれど、かなり分かりづらく何度か迷う。
旧市街を後ろにして山へ向かう
~
こんな感じの細い道を迷いながらも登山道へ
看板
登山道を登り始めたころにはもう日が傾いてきた
不思議な彫り物が…
ゼエゼエと息を切らしながら1時間半で登頂!
予定よりも時間がかかったのは何度か迷ってしまったから。
たかが400m、一時間程度と舐めていたけれど、結構辛かった。
うーん、絶景スポットとして紹介されているものの、さっきのところの方が綺麗に見えたような気が…?
暗いからかな?
帰りはケーブルカーで帰ることに。
あの登山道を真っ暗な中、歩くことは、治安に不安があまりないクロアチアといえどもちょっと怖い。
ケーブルカー
チケット片道60クーナ なお往復だと少し割引があって108クーナ
あくる日、城塞の外側をウロウロしてみる。
よく見かける恋人たちの錠
誰かの銅像
港町だけあって停泊している船が多い
当然ですが、アドリア海に面したドゥブロヴニクは素敵なビーチもあります。
宿の人に聞いて行ってみると…
とってもきれい!
ですが、この時期はまだ寒く、水が冷たくて泳ぐことは出来ず。ただビーチでのんびりするのみ。
バタフライでガンガン泳いでいる欧米人もいたけれど、体温の低い僕ら日本人には不可能な芸当です。
色々と歩いてみてみたけれど、ドゥブロヴニクは本当にきれいなところです。
天候は穏やかで街並みは美しく、のんびりと過ごせる感じでしょうか。
とは言え、難点もあり。
ザグレブと比べると物価が高く、また観光客も多いので呼び込みが激しかったり、特に旧市街は人だらけだったり。
それらを差し引いてもいいところだとは思いますが、貧乏旅行で長期滞在は少しツライかな、というのが正直な感想。
でもせっかくクロアチアに来たのであれば、特にジブリ好きな人にはマストな場所ですね。
急ぎ足のクロアチア観光もこれで終わり、今度は船に乗ってアドリア海の向こう側、イタリアに向かいます!
Hiro
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