2015年3月4~5日
1キルギスソム=約2円
1ウズベキスタンスム=約0.03円(闇レートで1ドル=約3,800スム)
2週間を超えて滞在することになったビシュケクからオシュを経由し、タシュケントへの移動についての情報。
ビシュケクの宿Dos Guesthouse
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↓ タクシー 所要15分 150ソム/一台
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オシュバザール
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↓ 乗合タクシー 所要11時間半 1,000ソム/一人
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オシュ
~一泊~
オシュ
↓
↓ タクシー 所要10分 150ソム/一台
↓
ドストック国境
キルギス出国
ウズベキスタン入国
国境
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↓ 乗合タクシー 所要1時間 10,000スム/一人
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アンディジャン
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↓ 乗合タクシー 所要6時間 25,000スム/一人
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タシュケント/クリリクバザール
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↓ タクシー 所要30分 ※上記に含まれる
↓
Gulnara Guesthouse
ウズベキスタンとイランのビザを無事に入手し、次なる目的トルクメニスタンビザを取るため、タシュケントに戻る。
キルギスに来た時と同じルートを通るのは出来るだけ避けたいので、カザフスタン経由で移動することも考えたが、一刻も早くトルクメニスタンビザにめどを付けたい。
なので再びオシュ経由でタシュケントに戻ることにする。
ビシュケクではDos Guesthouseに本当お世話になった。
今までで一番長く滞在した宿で、しかもお母さんや息子、その他に宿にたむろしてる「ローカルボーイ」たちもとてもよくしてくれた。
出発前、お母さんがキルギスっぽい鞄をお土産にくれて、Shoはとても感動していました。
三人で記念撮影
お土産の鞄 柄がかわいい
またいつか戻ってきたいと思う宿でした。
さて、当日朝7時過ぎ、お母さんが手配していてくれたタクシーに乗り、オシュまでの乗合タクシーが出ているオシュバザールを目指す(150ソム/一台)。
オシュ行きの乗合タクシーはすぐに見つかるが、一向に出発する気配がない。
オシュバザール
すぐに見つかった車 だが人が集まらず、別の車に乗り換えることに。。
なかなか人が集まらず、業を煮やして既に数人が乗っている別の車に移動。
それでも満員になったのは9時過ぎ。今回も2時間近く待たされた。
まあ長時間待たされたり、時間が読めなかったりするのにはもう慣れましたが。
この車で出発!
Hiroはデッカイ男二人に囲まれる ヒツジ臭のする汗のニオイに苦しめられているところ
3週間前に通った道を今度は逆に、ひたすら進む。
ビシュケク、オシュ間は美しい景色が広がっている。
冬のキルギスは寒くてトレッキングやイシククルで泳ぐことなんかが出来ない。
そのためベストシーズンとは言えないけれど、この時期の景色は本当に美しい。
どこを切り取っても絵になる。
10時半、13時と2回の休憩。
ここで昼食休憩
20時半にようやくオシュに到着。
ヘトヘトになりながら前回宿泊したBIY ORDO GUESTHOUSEにチェックイン(1,500ソム/一部屋)。
BIY ORDO GUESTHOUSE
ちなみにDos Guesthouseのお母さんが電話でこの宿の予約もしてくれました(しかもタダ)。
最初から最後まで助けられっぱなしでした。
この日は近くのレストランでもはや定番になったシャシリクとガンファンを食べ(330ソム)、最後の1リットルビールを買い(60ソム)、さっさと就寝。
キルギスはビールが安くて素晴らしい国だった!(写真は以前のもの)
翌日、7時過ぎに宿を出てタクシーで国境の町ドストックに向かう。
15分ほどで国境に到着するが、なんと国境は閉まっている。。
近くにいた人に聞いてみると「8時に開くよ」って。
あちゃー。。宿では7時って聞いたのだけれど。
待ってる間にさっきの人に呼ばれてチャイをご馳走になる。
どうやら国境の警備員か何からしい。
もう一人、中におじさんがいる。
身振りで話をしていると。。おお!
まあチャイでもどうだい、というその歯は金歯!
あんまり口を開けてくれなかったけれどうっすら見える♪
二人に手伝ってもらい、残ったソムの両替も終了。
相場の8割ぐらいにしかならなかったけれど、まあ仕方ない(3,100ソム→155,000スム)。
そうこうしている間に国境が開き、二人にお礼を言って前に進む。
ちらっとShoを見ると少し涙ぐんでいる。
フィリピンを除けばこれまでで最ものんびり過ごした国だし、たくさんの人に優しくされた思い出もあって僕も少し感動的。
彼女の日記を少し引用
「ボーダーを超える時のこのさみしさ…どこの国でもあまり感じたことのない心境」
キルギス、また戻ってきたい。
さて、キルギス側の出国手続きは淡々と終わる。
入国の時と同じ人が担当していて、「このパスポートには俺がサインしてるじゃないか?」と驚いている。
前回と同じくNARUTOや僕の地元・横浜の話などをしながら和やかに出国審査終了。
ウズベキスタン側に進むとカウンターはまだ閉まっているが、寒いからか建物の中に入れてくれる。
他の地元の人たちは外で待たされていて、なんだか申し訳ない。
ここでも銃を持ったウズベキスタンの警備の人たちと和やかに話しながら一時間待つ。
ウズベキスタン時間の8時にカウンターが開き、先に進む。
入国審査は楽だったが、今回も税関で薬が引っ掛かる。
英文の証明書を見せるも誰も英語が読めず、結局納得したのかどうなのか分からないまま通してくれる。
が、手荷物を全て開けられ、とても面倒。
なぜ彼らは調べたものは調べっぱなしで、片付けないのだ?
偉そうな態度だったり、女性の鞄を男が調べようとする無神経さだったり、国境越えの時は頭にくることが多い。
建物を出るとタクシー運転手がわらわらと集まってくる。
アンディジャンまでで50,000とかふっかけてくるが、結局10,000スム/一人で妥協。
その後乗り込んできた地元の女性は5,000スムしか払っていなかったので、それでも高かったか。。
愉快な車が走ってる
アンディジャンのタクシー乗り場で降ろしてもらい、今度はタシュケントまでの値段を聞くと一台150,000スムとか。ふっかけすぎだよ。
一人25,000スムのタクシーを見つけ、乗り込んだけれど、これまたなかなか出発しない。
アンディジャンではスニッカーズを購入(2,500スム) 写真は売り子の子ども
一時間ぐらい中で待たされ、もう別のにする!と飛び出そうとしてようやく出発、この時11時40分。
運転手はもうおじいちゃんと言っていいぐらいの歳で、話すといっぱい唾が飛ぶ。
その隣には彼の息子がいるが、俺は運転できないと言って運転しない。
途中休憩で、今度は眉毛をつながった女性を発見!
休憩を一度はさみ、17時半にタシュケントに到着。
しかし、降ろされたのはクリリク・バザール。
約束が違う!宿までって言っただろ!
無理やり荷物を降ろし、勝手に出発しようとする運転手を止め、宿まで連れていくよう言うと、なぜか向こうも怒る。
なぜ君たちが怒るのだ?
10分ほど怒鳴りあい、向こうの支払いで別のタクシーに連れて行ってもらうことに。
全く、一時間待たせるわ、違うところで勝手に降ろすわ、ひどい運転手とその息子だった。
悪そうな一枚 息子はサッカー選手のロッベンに似ている
無事、タシュケントに帰還し、快適宿Gulnara Guesthouseにチェックイン。
Gulnara Guesthouse
Googlemapの地図は間違っており、地図の「HUMO」というレストランの角を北東に2分ほど進むと左手に見える
次の難関はトルクメニスタンのビザ。
無事に取れるといいんだけど。。
Hiro
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