2015年1月11日
US$=約120円
カンボジアと言えば何と言ってもアンコール・ワットを始めとしたアンコール遺跡群が有名です。
しかし、この国にはもう一つ、世界遺産に登録されているものがあります。
その名はプレアヴィヒア遺跡。
Travel Info.
◯プレアヴィヒア Preah Vihear
2008年にカンボジアで二つ目の世界遺産に登録されたクメール寺院。
プレアヴィヒアとは、クメール語で「神聖な寺院」という意味。
【アクセス】
シェムリアップからの公共交通機関はなく、ツアーに参加するか車をチャーターするのが一般的。
ツアーは大体US$100/一人程度、チャーターはUS$120~150ぐらい。
チャーターの場合、人数が集まればその分安くなる。
なおシェムリアップの日本人宿クロマーヤマトゲストハウスでは車をシェアする人を募集していることがあり、運が良ければ10人程度集まるので負担額は減る。
シェムリアップの他、プノンペンからも行くことが出来るらしい。
【入場料】
入場料はないが、麓から遺跡のある山頂までは4WDに乗る必要があり、US$5/一人。
【その他】
・遺跡はタイとの国境線上に位置し、未だに遺跡を含む国境の画定問題を抱えている。外務省から危険情報が出されている。
・入場にはパスポートが必要
プレアヴィヒアもアンコール遺跡群と同じくヒンドゥー教を祀ったクメール式の寺院ですが、アンコール遺跡との違いはアクセスの悪さ。
プレアヴィヒアの観光拠点は僕らがいるシェムリアップか首都のプノンペンですが、どちらからも250kmほど離れており、ツアーに参加するか車をチャーターするしかなさそう。
いずれもとても高い。
しかもアンコール遺跡ですらチンプンカンプンだった今、そこまでお金を払って行くべきなのか、悩む。
ですがラッキーなことに、僕らの宿チェンラゲストハウス近くの日本人宿クロマーヤマトで、プレアヴィヒア行きの車をチャーターする人を募集しているという話を聞きました。
試しに行ってみると、ちょうどバンの満員近く、10人ほど集まっている。
一台チャーターするとなるとUS$150程度かかるようですが、みんなで割れば一人US$13で行ける。
ということでプレアヴィヒアに行ってきました!
当日、朝7時にクロマーヤマトに集合。
さすが日本人、誰一人として遅れる人がいない。
片道2時間ほどかけてプレアヴィヒアの麓に到着。
食事休憩の後、4WDに乗り換えて遺跡のあるダンレック山を登る。
ここで食事をとる 結構高い。。
4WDで出発!
急な傾斜を登り、デコボコ道を走りながら村らしきところに到着。
子どもたちが出迎えてくれる
村を通り過ぎ、遺跡へと向かう途中にサル使いの少年を発見!
こんな道を歩いていくと。
サル使い
ユネスコのマークもあります
遺跡に到着
なんとなくアンコール遺跡に似てるかな。
でもヒンドゥー寺院の特徴、いまいちよく分からない。。
真剣な顔で祈りをささげる男たち
保存状態はあまりよくなく、ところどころ工事中
せっかく来たのですが、残念なことに今日は曇り。
晴天だとここから見下ろす景色は素晴らしいそうだけど、まあ雨が降らないだけよしとしよう。
池が見える
パノラマ 天気が悪いのが残念!
記念撮影
うーむ、天気のせいもあるのかもしれないけれど、そんなに重要な遺跡なのか良く分からない。
アンコール遺跡もそうだったけれど、ここも文化的な背景を知ってから来た方が良かったかもしれない。
辺りを2時間ほど歩き回って帰路に着く。
帰り道で出会ったオッサンみたいな子ども
夕陽の様子
そんな感じで大きな感動もないままなんとなく終わってしまったプレアヴィヒア観光でした。
やっぱり遺跡に来る時にはガイドを雇うか、しっかり準備をしてから来た方が楽しめるなぁと改めて確認させられました。
まあなかなかちゃんとした準備なんてしないんですけどね、暇人なのに。。
Hiro
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