【パラグアイ03】二人きりの世界遺産！パラグアイ唯一の世界遺産トリニダー遺跡

2015年9月18日
1パラグアイグアラニー=約0.022円

ブラジルビザ取得のために立ち寄ったここエンカルナシオン。
エンカルナシオンの近郊に、パラグアイ唯一の世界遺産トリニダー遺跡があります。

Travel Info.
◯ラ・サンティシマ・トリニダー・デ・パラナ（トリニダー遺跡）
パラグアイ唯一の世界遺産で、登録は1993年。
正式名称は「ラ・サンティシマ・トリニダー・デ・パラナとヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道所群」といい、トリニダー遺跡を含む二つのイエズス会の集落村跡。
もともと先住民グアラニー族に対する布教活動のため、18世紀に造られたが、その後破壊された。
全盛期には数千人がトリニダーで生活しており、周辺地域におけるイエズス会の布教活動については映画「ミッション」でも有名。
【アクセス】
エンカルナシオンの北東32kmのところに位置しており、遺跡の入り口までローカルバスで約一時間。
さらにそこから徒歩で700m。
エンカルナシオンの他、首都アスンシオンやブラジル国境の町シウダーデルエステからもアクセス可。
【入場料】
25,000グアラニー/一人

エンカルナシオン→トリニダー遺跡

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パラグアイに行くと決める前、その存在を知らなかったトリニダー遺跡。
どうやらここはキリスト教のイエズス会に関わる遺跡のよう。
ヨーロッパで色々と教会は見てきたけれど、キリスト教について深い知識がない僕らに、たとえ世界遺産だとしてもあまりその価値がよく分からないというのが正直なところ。

またアルゼンチンに着いて以来、僕は風邪気味だったり疲れが溜まっていたりして観光しよう！って気にならない。
そして何より、エンカルナシオンは暑い。
ブエノスアイレスから来ると一気に気候が変わるんです。
暑い日中、直射日光にさらされて遺跡を歩き回るなんて、気が乗らない。

それでもせっかくだからと二人で気合いを入れ、エンカルナシオンにある美味しい日本食レストランHiroshimaで元気をつけた後、トリニダー遺跡に行ってきました。

※レストラン情報は最後に載せています。

エンカルナシオンの宿Hotel Germanoのすぐ目の前にあるバスターミナルで、宿で教えてもらった言葉「キエロ　イル　トリニダー（トリニダー遺跡に行きたい）」と言うと、近くにいたバス待ちの人が案内してくれる。
バス会社のカウンターで同じことを繰り返し、チケットを購入（7,000グアラニー/人）。

バスのチケット