2015年9月19日
1グアラニー=約0.02円
ブラジルビザ取得と世界遺産トリニダー遺跡観光のため立ち寄ったエンカルナシオンから、日本人居住地のあるイグアスへの移動情報。
◯概要
エンカルナシオン バスターミナル
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↓ バス 所要5時間 ※ぼったくられて腹が立つので載せません
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30km地点(キロメトロ・トレインタ)
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↓ バス 所要30分 10,000グアラニー/一人
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53km地点(キロメトロ・シンクエンタ・イ・トレス。アスンシオンに向かって左手に274kmの看板がある地点)
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↓ 徒歩 所要5分
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民宿小林
朝から雨が降ったり止んだり、移動するか悩む。
今いるエンカルナシオンからイグアスの日本人居住地へ行くにはバスを乗り継がねばならず、バスを待っている間にずぶ濡れになったキンデルダイク/オランダの記憶が甦る。
しかも今回は荷物あるし、濡れるのは厳しい。
外を見ると雨脚が激しい時と止んでいる時の差が大きい。
宿の人に明日の天気を聞くと、さらに悪化する予報らしいので、渋々重い腰を上げる。
最近、本当に身動きが鈍い。
10時前にバスターミナルに行くと、すぐ出るバスがあるらしい。
暗くなる前に着きたかったので急いでチケットを買う。
が、これが失敗。
焦っていたのでぼったくられてしまいました。
時間に余裕をもって、かつ事前にちゃんと調べておかないとダメですね。
しかもバス待ちの間に食べ物を買うつもりだったのに、バスがすぐ来たので何も買えなかった。。
空腹で4~5時間過ごすことが決定。
ボロボロのローカルバスで走ること1時間半、バスが停まり、なにやらいいニオイが。。
チパ売り!
チパとは、マンジョーカという芋の粉を固めて焼いたパン。
助かった。。
チパ 2,000グアラニー/一つ 周りは少し固く、中はモチモチ チーズ味で美味しい
チパ売りのおばちゃん この後も何度かチパや飲み物の売り子がバスの中にやって来た
13時頃に休憩。
冷房のない車内は暑く、二人とも気分が悪い。
チパ一つずつでは足りず、お腹は空いてるのに食事をする気にならない。
早いところ着いてくれ。
さらに2時間走り、30km地点(キロメトロ・トレインタ)に到着。
ここからアスンシオン行きのバスに乗らなければならない。
30km地点(キロメトロ・トレインタ) パラグアイでは住所を距離で表すのかな?起点はどこなんだろう
バス会社のスタッフらしき人物に「イグアスの日本人居住区に行きたい、274kmのところ」と伝えると怪訝そうな顔で手を降られる。「ノー」と言われる。
今朝、予約している民宿小林に電話したら274kmの標識で降りるよう言われたんだが?
とりあえず日本人居住区ということは分かったらしく、一人5,000グアラニーを支払ってチケットを購入。
15分ほど待つとボロボロのバスが到着。
乗り込むと地元のおっちゃんが色々と話しかけてくるが、さっぱり分からない。
こういう時はひたすら自分の言いたいことを繰り返すのみ。
「僕たちは日本人で、日本人居住区にある民宿小林に行きたいです」
すると「俺のアミーゴがいっぱい日本人居住区に住んでるよ、小林?分からないな」
と言っておもむろに携帯を取り出す。
そしてなにやら電話をかけ始める。
ボーッと見ていると、かすかに
「オテル、コバヤシ、ハポネス」という単語のみ聞き取れた。
どうやらそのアミーゴに電話して民宿小林のことを聞いてくれてるみたい。
優しい。。ぼったくられた傷は、おっちゃんの優しさで癒されたよ。
結果、運転手は民宿小林の手前にある有名な日本人宿ペンション園田の近くで僕らを降ろそうとしていたそうだが、おっちゃんのお陰でもっと先だということが判明。
その41km地点でさっそうと降りていくおっちゃん、ありがとう!グラシアス!
と言っていると、日系の人に話しかけられる。
もしかして、、
「小林です、ちょうど良かった!」
まさかの偶然で、民宿小林のお母さんにバスで出会えました。
追加料金5,000グアラニー/一人を支払い、奥様に色々な話を伺いながら53km地点でバスを降りる。
そこから5分ほど歩き、到着。
パラグアイ人の優しさと幸運のお陰で無事、移動終了。
エンカルナシオン、シウダーデルエステから民宿小林に行く場合には、53km地点(シンクエンタ イ トレス)で降ろしてもらいましょう。
アスンシオンに向かって左手に274kmという看板のすぐ後、大きなSOSと書いた大きな看板が目印です。
※イグアスの宿、民宿小林についてはまた別の記事で。
Hiro
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