2015年6月19日
1ディルハム(DH)=約13円
とても快適な(と思ったら宿で南京虫に刺されてしまった)青い町シャウエンを離れ、次に私たちが向かったのはフェズ。
フェズのメディナ(モロッコでは旧市街をメディナと呼びます)は「世界一複雑な迷路の町」とも呼ばれており、その歴史は1000年以上前に遡るそうです。
またフェズはモロッコで最初にユネスコの世界遺産に登録されており、欧米系の観光客も多いそう。
中央アジアやイランでイスラム建築の旧市街はいくつか見てきていますが、北アフリカは二人とも初めてなのでどんな町並みなのか楽しみです♪
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シャウエン
↓
↓ バス 所要 4時間 70DH/一人(荷物代込)
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フェズ
前日に買っておいたシャウエン発フェズ行のバスの出発時間は12:30。
宿Hotel Souikaからバスターミナルまでは徒歩5分+タクシーで5分程度ですが、早めに着いておきたいので11:30に出発することにします。
シャウエンの町はもう一通り見たので、朝は調べものをしたり二度寝をしたりしてのんびりすることにする。
モロッコはアフリカにあるので暑いイメージがありますが、シャウエンは山の中腹にあるためか6月でも涼しく、寝るにはもってこいです。
10時頃に宿の人が部屋を覗きに来たが、気にせずゴロゴロして過ごす。
宿Souikaはなかなか快適でした(と思ったら南京虫に刺されていました)。
11時前になり、妻がふとモロッコの時差のことを調べ始める。
ヨーロッパと同様、モロッコでもサマータイムを採用しているため、6月は標準時間+1時間。
つまり日本とは8時間の差があります。
あと一時間のんびりしようと話しつつ、なんとなく気になってスタッフに時間を聞くと…
「今12時だよ」
えっっ??なんで?サマータイムは?
あとから知ったのですが、この時期はラマダン(断食月)が始まるタイミングであり、ラマダン期間中はサマータイムが適用されないそうです。
ヨーロッパで移動してきた国は時差が全くなかったので、時差に関して気を抜いていました。チェック不足。
さて、出発の時間にはまだまだ間に合うとはいえ、すぐ宿を出てバスターミナルに向かいます。
青い街シャウエンではタクシーも青
12時15分に到着すると、案の定バスは遅れているらしい。
まぁ急ぐことではなかったです。
シャウエン バスターミナル
このバスターミナルからフェズは2つの会社がバスを出しているようです。
↑ 国営CTM
↑ Nejme Chamal こちらの方が少し安かった
30分遅れでバスは到着し、すぐに出発。
シャウエンを出てからは山や谷が続き、私たちがイメージするアフリカとは異なる景色でした。
ですが徐々に平地になり、枯れた景色が目立っていく。
羊
牛
羊が増えるとイスラム圏に来た感じがします。
予定通り4時間でフェズのバスターミナルに到着。
そこからは調べていた宿Hotel Agadir近くのスマリン門(バブスマリン)までタクシーで向かう(10DH/一人)。
10分ほどでスマリン門に到着し、門を背にして左手に歩くとすぐに看板が見えます。
ようやく到着。
しかしシャウエンに比べても暑い。
たかだか4時間の移動なのにとても疲れたのは暑さのせいでしょうか。
フェズに着いてお腹もすいたのでスマリン門の辺りをウロウロとし、二階にあるカフェに行ってみる。
食べ物はないよ、コーヒーだけ!と言われるが、隅の方で食べ物を持ち寄り食事をしていたグループに誘われて合流。
ありがたく食べ物を頂く。
みんなで記念撮影。おや、写真を撮ってくれたカフェの兄ちゃんの指が入ってしまっているではないか。
フェズはうっとうしい輩が多いと聞いており、事実スマリン門の辺りで日本語で話しかけてくる奴は金目当てでした。
ところがここでは一切お金を請求されず、無料で美味しい夕食にご相伴させてもらいました。
いい人たちもいるね、とフェズに対する印象が一気によくなります。
明日も楽しみになってきました!
フェズで二泊お世話になったのは「Hotel Agadir」。
家族経営の宿でとてもフレンドリー。
子どもがしっかりしていて、かわいい。
日本の方も多いようで常時3~4名いました。
目の前のスマリン門周辺にはコウノトリの姿もちらほら。
宿についてはこちらをご覧ください♪
参考記事: 【宿情報】モロッコ宿情報
Hiro
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