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【フィリピン留学編1】なぜフィリピンなのか。フィリピン留学のメリットとデメリット

2014年12月
1フィリピンペソ=約2.55円

世界一周をいったん休憩し、僕たちがやってきたのはフィリピン。

僕たちは英語が堪能とは言えず、特にオーストラリアでは苦労しました。
これからの旅をもっと楽しむため、10~12月の3か月間、フィリピンにて英語を勉強しなおすことに決めました。

今回から、世界一周ブログの番外編として、フィリピン留学について僕たちが体験したことや感じたことを書いていきます。

 

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フィリピン留学編1回目。
今回はなぜ英語を勉強するのにフィリピンなのか。
その理由と、フィリピンで留学して感じたメリット、デメリットを書いていきます

 

◯なぜフィリピンで留学か

昨今、注目を浴びつつあるフィリピン留学。
フィリピンの公用語はタガログ語と英語で、アメリカ、イギリスに次いで世界で三番目の英語人口を誇る国です。
そのため大人はもちろん、小学生ぐらいの子どもでも流暢に英語を使っています。

フィリピンで留学する理由は、なんといっても費用の安さです。
授業料、宿泊費合わせて一ヶ月10万円程度から可能であり、アメリカなどの先進国での留学に比べてはるかに安い。
そのため、初学者や子ども連れでも手軽に留学出来ますし、またワーキングホリデーの準備や欧米圏への留学前の準備のために来る人も多いようです。

世界一周中の僕らにとっても、アメリカなどへの留学は不可能ですが、月10万程度であればなんとかなります。

フィリピンで英語留学する理由。
それは値段に尽きると思います。


体験を通して生きた英会話を学ぶ唯一のフィリピン留学

◯フィリピン留学のメリット、デメリット

実際に3か月間留学してみて感じたメリットとデメリットを書いてみます。

+メリット
・滞在費が安い
詳しくは別の記事に書きますが、日本などの先進諸国に比べて物価がとても安いです。
参考記事:【フィリピン留学編3】フィリピン留学にかかった費用
なので授業料など以外の、食費や旅費など通常の滞在費についても安く済みます。

・マンツーマン授業が多い
こちらも物価の安さに関係する話なのですが、フィリピンは人件費も安い。
従って先生の給料も安いので、学校によっては生徒の数にほぼ匹敵する先生を抱えているところもあるそう。
こういった学校ではマンツーマン授業を多く受けることができます。
個人的に、これはとても大きなメリット。
グループ授業とマンツーマン授業では、同じ時間でも内容の濃さは全く違いました。
もちろんディベートなどではグループのメリットもあるのですが、僕らのように旅限定の目的の場合、グループ授業は正直、時間がもったいなかった。
自分のレベルで、自分の目的にあった内容で、自分のペースで勉強が出来る。
これはフィリピン留学で感じた最も大きなメリットでした。

・日本から近い
フィリピンの首都マニラやセブ島までは日本から直行便があり、片道4〜5時間程度で行くことができます。
何かあった時、すぐ日本に帰ることができますし、友人や家族が遊びに来るのも比較的容易です。

・人懐こいフィリピン人
フィリピン人には人懐こい人が多い印象です。
初日からすぐ仲良くなり、滞在中、何度か一緒にビリヤードやカラオケ、食事に行ったりした先生もいました。

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フィリピン人の中には大戦中のことで日本を嫌っている人もいるそうですが、僕が接した先生には日本を好いている人が多かったです。
また、学校によっては若い女性の先生が多く、恋愛関係に発展しているケースもありました。
若い男性にとってはこのこともメリットになるのかもしれません。

 

―デメリット
・治安が悪い
別の記事で詳しく書きますが、日本に比べると治安の悪さは否定できません。

参考記事:【フィリピン留学編5】フィリピンの治安情報

僕らが滞在している間にもスリにあった学生が何人かいました。
とは言え凶悪犯罪に巻き込まれる可能性については、欧米とさほど変わらないのではないかという印象です。

DSCN6334バコロド。川の近くは貧困街。

・先生がネイティブではない
フィリピン人は完全なネイティブではありません。
先生たちに直接聞いた話ですが、表現やスラング(俗語)などを完璧に理解しているとは言えず、ネイティブと話すのは難しいことがあるそう。
なのでアメリカなどに留学したことがある人にとっては物足りなく感じるのかもしれません。
学校によってはネイティブの講師を雇っているところもありますので、エージェントに確認するのがいいと思います。

・食事が合わない
これはフィリピン留学にだけあてはまるものではないかもしれませんが。。
これも別の記事で詳しく書きますが、フィリピンの英語学校は韓国人が経営するところが多いです。
そのようなところで出される食事は韓国風の味付けになるため、日本人の口に合わないものも多いです(僕たちのところは韓国人でさえ口に合わないと言っていました)。
慣れない環境で勉強して疲れ切った時、口に合わないものを食べざるを得ないのは、地味にダメージとなって蓄積されます。1417391544959

Shoにとって一番つらかった日の食事。

・商品の品質が低い
大型のショッピングモールもあるので、物自体はあります。
ですがあくまでフィリピン。
日本で味わっていたような質を求めるのは難しいです。
電化製品や化粧品などは特に。。IMG_6358

セブにあるショッピングモールの一つ。セブは大型できれいなショッピングセンターが多い。

【フィリピン留学編2】では、学校選びについて書いていきます!

 

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