2014年12月
1フィリピンペソ=約2.55円
フィリピン留学編5回目。
今回はフィリピンの治安について。
僕たちもそうでしたが、フィリピン留学をする上でネックになると思われるものの一つが治安。
以下にデータと生活した上での実感をまとめました。
体験を通して生きた英会話を学ぶ唯一のフィリピン留学
◯データ
まずは2012年度のものですが(一部2011年度のデータもあり)、国連薬物犯罪事務所の資料から各国別の人口10万人あたりの凶悪犯罪の発生件数データを引用してみます。
フィリピン 殺人 8.8 強盗 27.9 強姦 4.5
アメリカ 殺人 4.7 強盗 111.7 強姦 26.6
オーストラリア 殺人 1.1 強盗 16.9 強姦 データなし
カナダ 殺人 1.6 強盗 79.5 強姦 1.4
フランス 殺人 1.0 強盗 193.7 強姦 17.0
日本 殺人 0.3 強盗 2.9 強姦 1.0
こうしてみると殺人を除きアメリカやフランスの方が治安が悪い。
まあフィリピンの統計をどこまで信頼できるか。。。
(フィリピン警察や国そのものが、一つ一つの事件についてどこまで把握しているかなどは不明ですからね…)
データ上、強盗強姦に関しては飛び抜けた数字ではないようです。
それにしても日本の犯罪件数の少なさ。
本当に平和な国なんだと実感します。
殺人に関してはフィリピンの件数が飛び抜けているものの、被害者となる外国人には、暴力団関係者やフィリピン人と結婚している男性などの特徴があるらしい。
留学生には基本的に関係ないかな。
ということでデータ上、強盗、強姦に関してはアメリカ、フランスよりも大分マシ。
殺人に関してはやはり危険性は高い。
しかし普通に勉強する学生であれば巻き込まれる可能性は低いと思われる。
◯実感
バコロドは凶悪犯罪に巻き込まれる可能性は高くない、と思います。
日中は女性一人でも歩けますし、夜も複数人であればまあ問題なし。
夜のバコロド。「マスカラフェスティバル」でかなりの賑わい!
バッチメイト(同期で入学した学生友達)と誘い合って出かけました。
しかし軽犯罪に関しては多発しているようです。
僕たちがいた2か月間でもスリにあった生徒が何人かいました。
発生した場所はショッピングセンターやジプニー(乗合バス)の中など。
先生の中にも携帯をひったくられた人が数人いました。
一方セブですが、こちらはやや事情が異なります。
セブの方が断然治安は悪いと思われます。
夕方5時ごろ、少し暗くなってきた時に浮浪者に後をつけられたことがありました。
その辺りにいた現地の人に話しかけて、しばらく話をしているとどこかへ行ってしまいましたが、怖かった。
それ以降、夕方以降は徒歩で外出しないようにしました。
軽犯罪についてはバコロドと同じようなものです。
格安・マンツーマンなのに0円留学
◯結論
長期旅行者としてフィリピン留学をするのであれば、気にしすぎる必要はない。
高価なものを持ち歩かない、暗くなったら複数人で外出するなど、他の国で普通に気を付けていることをやれば十分だと思います。
とは言え僕たちが犯罪にあわなかったのは運の要素もありますので、参考程度にどうぞ。
Hiro
Sho
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