2016年2月18日
1CUC=約120円
1CUP=約5円
世界遺産にも登録されているキューバの首都ハバナ。
ここはアメリカ出身のノーベル文学賞作家ヘミングウェイゆかりの地であり、またスペイン統治時代の町並みが残されている町。
これまで出会った旅行者からキューバをおすすめされていたこともあり、楽しみにしていた場所のひとつ。
まずは観光客が集まるというオビスポ通りへ。
ここには観光客を相手にしたお土産屋、カーサの他、両替商CADECA、郵便局、ローカルな軽食スタンド、メルカドなど、色々なものが立ち並んでいます。

オビスポ通り

オビスポ通り西端にある像

その近くにはヘミングウェイ行きつけのフロリディータ 彼はここでダイキリを飲んだそう

公衆電話を使っている人を多く見かけるのもキューバならでは

チュロスも売ってます これで5CUP

アイス売りや自転車タクシー

オビスポ通りではないが、旧市街にあったピザ屋

ハムのピザ 15CUPとお手頃 焼き立てなのでアツアツで美味しい

葉巻を吸っている民族衣装のおばさんをコッソリ撮影 普通に撮ると1CUC

こっちにもインパクトのある格好のおばちゃんが!
オビスポ通りにもCUPが使えるお店はいくつもあり、そこでは格安で食事をとることが出来る。
例えば、ピザ1枚10~20CUP、ハンバーガー5CUP、エスプレッソ1CUP、コップに入ったジュース1CUPなどなど。
但し、中にはふっかけてくる人間もいるので注意が必要。
大抵のお店では値段を明記してるので、その分だけ払えばOK。
物乞いがいたり、観光客からお金をふんだくろうとする人がいたり、社会主義を掲げていても、こういうところは資本主義の国となんら変わらないんだなぁと感じる。

オビスポ通りにあるCUPの使えるマーケット

コロッケやアイスなどを売っているお店
オビスポ通りを東の方に歩いていくと、ピンクの外観が一際目立つHotel Ambos Mundosに到着。
このホテルはヘミングウェイがいつも泊まっており、彼が宿泊していた511号室は、現在ミュージアムになっているそう。


Hotel Ambos Mundos

近くにはこんなに陽気なノッポさん

交差点の向かいにあった黄色で目立つ建物

ヨーロッパっぽい
そこから北へ行くと、すぐに立派なハバナ大聖堂が見えてくる。

18世紀に建立されたこの大聖堂はキューバ風のバロック様式だそうで、なかなか迫力がある。

大聖堂近くにいた犬 オシャレな出で立ち
大聖堂の近くに人だかりがあり、行ってみると、そこがラ・ボデギータ・デル・メディオLa Bodeguita del Medio。
ここもヘミングウェイが通ったことで有名なバー。
オビスポ通りの西端にあるFloriditaでは砂糖抜きのダイキリを、このラ・ボデギータ・デル・メディオではモヒートを飲んだそう。
二人ともヘミングウェイの本を読んだことはなく、ほとんど知らないけれど、ここはミーハーぶりを発揮してモヒートを飲んでみる。


観光客だらけのラ・ボデギータ・デル・メディオ ヘミングウェイってこんなに人気者だとは知らなかった

一杯5CUCとやや高めだが、ハバナ・クラブで作ったモヒートは、爽やかな味わいでとても美味しい。
モヒートを飲んだのなんていつぶりだろう。
店内ではサルサなどの演奏もやっているので、音楽も楽しめます(もちろんチップ攻めにあうけれど)。
また東へと進むとアルマス広場が見えてくる。
スペイン語圏ではどの町にあると言っても過言ではない、このアルマス広場。
ハバナのアルマス広場では、青空本屋が並んでいる。

アルマス広場に立つキューバ独立の英雄、カルロス・マヌエル・デ・セスペデス

この広場の周辺には本の屋台が並ぶ
通りを抜けると、海が見えてくる。
ハバナ市街にはたくさんの要塞があり、昔、とても重要な場所だったことが窺える。

プンタ要塞
ところで、コロニアルな町並みの他、ハバナの特徴的なものにクラシックカーがあります。
年代物のクラシックカーがあちこちを走っていて、旧市街を走るその姿は、まさに映画の世界。
ここから一気に写真を載せます。


ド派手なクラシックカーは中央公園Parque Central付近などにたくさん停まっている

こちらは海沿いに泊まっていた渋い車 タクシーではなさそう

年代物のジープ


やっぱりチェ・ゲバラはあちこちに描かれている


古い車が町中を走り回っているので、排気ガスのニオイも結構キツイ

海沿いを颯爽と走る でも後ろからは真っ黒な排気ガスが…

チャイナタウンとクラシックカー

奇妙な絵と、こちらもなかなか興味深いレトロな車
観光客向けのクラシックカー・タクシーもあるけど、現地の人が普通にクラシックカーを運転しているのを見ると、まるで数十年前にタイムスリップしたかのよう。
マダガスカルのタクシーも年代物が多く、あまりのボロボロさに驚いたけど、キューバもなかなかのもの。

マダガスカルのオンボロタクシー
長くなってきたので、次回に続きます。
A:オビスポ通り、B:Frolidita、C:Ambos Mundos、D:ハバナ大聖堂、E:ラ・ボデギータ・デル・メディオ、F:アルマス広場
Hiro
ブログランキングに参加しています。
良かったら一日一回の応援クリックを宜しくお願いします♪
↓↓↓
![]()
↓↓↓携帯・スマホの方はこちら↓↓↓
にほんブログ村
![]()
![]()
TripAdvisor (トリップアドバイザー)
![]()





