2015年12月
1ボリビアーノ=約18円
高山病に苦しみながらも、ウユニ塩湖に心震えたボリビアの旅のまとめ。
【日程】
2015年12月7~15日(9日間)
【ルート】
チリからのツアー(7~9日)
→A:ウユニ(9~12日)
→B:ラ・パス(13~15日)
→C:コパカバーナ(15日)
【費用】
※断りがない限り、金額は二人分の合計です。
ボリビアーノ | 日本円 | 割合 | |
---|---|---|---|
食費 | 481 | 8,365 | 13% |
宿泊費 | 520 | 9,043 | 14% |
移動費 | 260 | 4,522 | 7% |
ツアー代 | 2,322 | 40,375 | 62% |
その他 | 167 | 2,904 | 4% |
合計 | 3,750 | 65,210 | 100% |
9日間の滞在で、合計65,210円/3,750ボリビアーノ。一日あたり約7,200円。
内訳を見ると、6割以上を観光費用(ツアー代)で占め、約40,400円。ウユニ塩湖のサンライズツアーは一人約2,300円/130ボリと大した金額ではないのですが、チリで手配したサン・ペドロ・デ・アタカマ~ウユニノツアーが一人約15,000円/約130ドルと、やはり高かった。
それ以外だと、いずれも1割強の宿泊費約9,000円(ツアー、夜行バスを除く5泊で計算して、一泊あたり1,800円程度)、食費8,400円(同じくツアーを除く7日で計算して、一日あたり約1200円)。
宿泊費はどこもツイン/ダブルで一室100ボリ程度なので、チリ、アルゼンチンに比べて一気に安くなった。
また食費についても、ようやく外食が普通にできる物価水準の国に来たこともあって、毎回外食。それでも二人で一日1,200円程度。ウユニやラ・パスで何度か贅沢してこの値段なので、屋台飯などで節約したら、一日1,000円もかからないと思う。
宿泊費、食費、移動費などの滞在費が一気に安くなり、大分楽になりました。
ラパスで食べたトゥルーチャ定食 18ボリ
ウユニで食べたコロッケ 3.5ボリ
ウユニで泊まった宿Hotel Avenida
こちらはラ・パスのHotel Milton いずれもツインで100ボリ/一室
【総評】
観光★★★★★:やはりウユニ塩湖は凄かった。これだけで満点。
物価★★★★☆:チリから来て格段に安くなった。食事、移動など安く抑えようとすればかなり節約できる。そのわりに酒や宿は少し割高な印象。
治安★★☆☆☆:ウユニは問題なし。ラ・パスは首締め強盗などがあるらしく、宿にも日本語で注意を促す紙が置いてあった。特に危険な目には遭わなかったが、夜になると明かりが少ない通りもあり、ちょっと危ない雰囲気を感じた。
食事★★★★☆:ハンバーガー、コロッケなどの軽食から、チキン、カツレツの乗ったご飯などしっかりしたものまで屋台で食べることができる。また内陸国にも関わらず、トゥルーチャ、イピスなど美味しい魚が多いのも特徴的。10ボリ前後でそれなりにお腹がふくれる。一方で野菜が少ないのはマイナス。
交通★★☆☆☆:ウユニ~ラ・パス間は、オルーロ経由、直行便ともに毎日あるものの、夜行のみと選択肢が少ない。またバスの質、道路事情ともにいいとは言えない。
宿泊★★★☆☆:訪れたのはウユニ、ラ・パスだけだが、いずれも宿はあちこちにある。
【ボリビアの食寝飲笑】
食:ラ・パスの唐揚げ
ウユニで食べたコロッケや、ラ・パスのトゥルーチャ、イピスなどの魚もとても美味しいが、それらを抑えて唐揚げが堂々ノミネート。
ラ・パス最後の夜に食べた鳥の唐揚げはダントツで美味しかった。
日本で食べる唐揚げと遜色ない、カリカリでジューシーなここの唐揚げは、個人的にはラ・パスで最高の思い出。
このためだけに一日延泊した甲斐があった。
参考記事:【ボリビア05】ラ・パス町歩き
寝、飲:特になし。
ボリビアでは高山病を避けるため、また食事や移動の値段に比べて酒が高かったことから一度も買わず。
ですが乾燥したボリビアで飲むビールはとても美味しいらしい。お金と時間があれば、コチャバンバのチチェリアに行ったり、ローカル酒のチチャを飲んだりしたかった。
笑:ウユニ塩湖
サンライズツアーで見ることができたのは、少しずつ上がってくる太陽と、それと共に色を変えるグラデーションの空。そして太陽、空、雲が鏡張りの湖面に反射して映し出される、この世のものとは思えないほど神秘的な風景だった。
ただただ呆然と日の出を眺め、気が付くと写真を撮り、ということを繰り返すだけ。
湖面に映った太陽や雲、山影はとても美しく、写真を撮ると湖面と空の境目がわからなくなるほど。
人影を利用した様々な写真や、乾いているところでの遠近法によるトリック写真など、色々遊ぶことができるのもここの魅力。
参考記事:【ボリビア02】アタカマ発ウユニツアー 2~3日目、【ボリビア04】鏡張りのウユニ塩湖~この旅を始めた目的の一つ。
みんなでトリック写真 こういうのってなぜか欧米人の方がさまになる気がする。。
(最後に)
日本でも大人気のウユニ塩湖。
僕たちが行った時期は雨季ではないにも関わらず、鏡張りの塩湖を見ることができました。
南米に来てからスケールの大きい見所が多いので、少し感覚が麻痺してる気もするのですが、そんな中でもウユニは格別。
何度も訪れたり、また一週間、10日と滞在したりといった方もいるようですが、それも納得できるほど素晴らしい景色でした。
時間と予算の関係で僕らが行けたのはウユニとラ・パスだけですが、上に書いたコチャバンバの他、コロニア・オキナワなど、行ってみたいところがいくつかあります。
ただ残念なことにウユニを訪れる日本人のマナーが悪いため、「日本人お断り」という宿があるという噂も聞きました。
海外を旅していると、日本人というだけで歓迎されるケースが多い印象だったので、この話はショックでした。
日本人は信頼できる、日本人は礼儀正しく、清潔で真面目だ…
そんな日本人に対する称賛の言葉は、先人の積み重ねがあってこそなんだよという、ブラジル・弓場農場でのYさんの言葉がふと脳裏によぎり、せめて他の日本人旅行者に迷惑をかけるようなことはしないように気を付けようと、気持ちを戒めるきっかけにもなりました。
Hiro・Sho
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