2015年4月18日
1ラリ=約55円
ジョージアのメスティア。
クタイシから約6時間のマルシュルートカでの移動を経て、バトゥミに行くまでの二日間、メスティアで滞在。
復讐の塔や白い教会などを見て回り、町の方へ戻りました。
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インフォメーションセンターのある広場へ戻ると、人だかりが!
何があったのか気になり、聞いてみると
「パーティー」だそう。
「え!?ウェディングとか!?」
「そうそう!」「おいでおいで~!」
新郎新婦の姿見えないけど!みんな普通の服着てるけど!(笑)
ドレスとかじゃないんだぁと思ったが、
おばさんもおじさんも食事会場の中から手を振って呼んでくれる。
中には会場いっぱいにテーブルとイスが!そして豪華な食事が!!
このパーティー、詳しく聞くと
「お葬式のパーティー」だそう。
あら、ウェディングじゃなかったのね、と思いながらも、
楽しく参加させて頂きました。
今回メスティアの村で亡くなった方は、94歳の女性。
その女性の親戚で、代表を務める男性が、席を立ち演説を始めます。
話が終わるたびに、男性陣だけがその場で立ち、手に持っているお酒を床にこぼします。
私たちがいた一時間の間に、10回以上この儀式(?)が行われ、
その度にHiroもきょろきょろしながら見様見真似で座っては立ち座っては立ち…を繰り返しました。
もう床はびしょびしょ。
なぜ男性だけなのかというと、「これが伝統。」らしい。
食事は、白身魚のフライ・鮭のような魚の煮物・ラタトゥユ・サラダ・ビーンズペースト・甘いレーズンの入ったご飯・チーズ・などなど♪
飲み物は、ジョージアならではのレモネード・ワイン・チャチャ!
所狭しと並んでいました。
食事を食べていて、気になったことが…
「肉がない!?!?」
そう、肉料理が一品もないのです。
それにはちゃんと理由がありました。
・喪に服す期間が40日。
・その期間に二回パーティーを行う。
・最初のパーティーは肉を食べない。
のだそうです。今回参加させてもらったパーティーは一回目のパーティーだったのですね。
このパーティーは2~3時間続くのだそう。一時間ほど経つと、人がチラホラ帰り始めたので、
私たちも席を立つことに。
最後には、パーティーに誘ってくれた男性と記念撮影。
彼は英語を話せたので、このパーティーについても色々教えてもらえました。
お葬式のパーティーという村の伝統行事に少しでも参加でき、触れることができて、
ものすごくいい経験になりました。
最初のうちの旅行は、観光ばかりになりがちでしたが、
こうやって現地の人たちと関わり、現地の人たちの文化や歴史に触れて、
日本との違いや同じ部分を知れることって大切だなぁ…
と今回も改めて思いました!!
こういう旅をこれからも続けていきたい!!
復習の塔のライトアップ??
Sho
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