マラウィ まとめ

【マラウィ07】マラウィ まとめ

2015年7月〜8月
1マラウイクワチャ(MK)=約0.25円
(滞在中もレートがかなり変動していたので、こちらは大体の目安。)

モザンビークビザ取得に手こずり、意外と長居してしまったマラウイの旅についてのまとめ。

【日程】

2015年7月29日~8月11日(14日間)

【ルート】

リロングウェ(7月29~30日)
→ンカタベイ(31日~8月3日)※地図には載っていませんが、「ムズズ」のすぐ右下です。
→リロングウェ(4~5日)
→ブランタイア(6~11日)

【費用】

※国際移動(ルサカ→リロングウェ 220ザンビアクワチャ×2)の分は除いて集計しています。また金額は二人分の合計です。

費用明細クワチャ割合
食費80,36819,28826%
酒代4,2501,0201%
宿泊費167,00040,08054%
移動費47,20011,32815%
雑費(上記以外)8,8852,1323%
合計315,70375,769

13泊14日の滞在で、計307,700MK、73,849円
1日当たり5,275円で、予算の6,000円をクリア。

主な内訳は宿泊費167,000MK(約40,000円)、食費80,369MK(約19,000円)。
この二つで約80%を占めます。
マラウィでは観光はせず、宿を奮発してダラダラし、美味しいものを食べていたことが良く分かる笑

仮に普段通りキャンプ場でテントを張り、自炊メインにしていたら、出費は半分近くになるんじゃないかという気がする。
昔に比べたら物価は上がってるとは言え、僕らが通ってきた国に比べるとまだ少し安いようです。

【総評】

観光★☆☆☆☆:マラウイ唯一の世界遺産•マラウイ湖ぐらいしか見所らしい見所はない、かな。
物価★★★★☆:ローカル食堂で一食1000〜1500MK、コーラ300mlが130MKなど。ポテトチップスなどの嗜好品になるとスーパーでも高い。
治安★★☆☆☆:リロングウェのバスターミナル周辺及び川のあたりは治安が良くない。日中でもその辺りを歩く時はドキドキしたが、夜の出歩きは避けるべき。
ンカタベイとブランタイア日中町歩きをする分には全く問題ない。夜は不明。
食事★★★★☆:特に米が美味しい。肉、魚と定番ばかりだが、ローカルなお店でも、宿の食事でも、米の美味しさレベルが高い。
交通★☆☆☆☆:もしかしたら0点でもいいくらい。バスの汚さ、バスに出てくるゴキブリの多さ、トイレ休憩の少なさ、利用客のマナーの悪さなど、今までで一番酷かったと思う。
宿泊★★★☆☆:ほとんどキャンプサイトを利用。テントを持っていればだいたいどこも一人5〜10ドルで泊まれる。キャンプサイトのキッチンなどは整っていない。


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【マラウイの食寝飲笑】


Sho:残念な韓国料理
マラウイはほとんどの食事が美味しかったので、あえて激マズだった食事を紹介します。リロングウェの韓国ガーデンで食べたビビンバとフライドライスです。ビビンバの中身は、白米、卵焼き、ブロッコリー、インゲン、牛肉のみでした。味も足りない、調味料も足りない、食材も足りない…久々の韓国料理だ!と思って期待して行ってしまったら後悔します。

Hiro:マラウィのお米
リロングウェ、ンカタベイで食べたマラウィのご飯が美味しく、はまってしまった。日本の米に近く、これまでの国の中でも米の味はトップクラス。炊き方も上手で食事が楽しみだった。だがブランタイアで食べた米はあまり美味しくなくて残念だった。たまたまかもしれないが。

寝:ンカタベイで泊まったNjaya lodge
テント泊の疲れと、史上最悪とも言えるバス移動の疲れを取るために、贅沢なロッジに宿泊。目の前にはマラウイ湖が広がり、ご飯も美味しく、村の人々にも癒される。心も体も廃れていきかけていたところを、ンカタベイでエネルギーを回復することが出来ました。

飲:ペットボトルのコーラ
味は普通だが、問題はペットボトルの品質。どこで買ってもベトベトしていて、キャップもうまく開かず壊れてしまうことも。コカコーラですらこの品質というのは、初めてで驚き。

笑:ンカタベイの子ども
村の子どもたちはいつも元気いっぱい。私たちが家の前を通ると、ダンスをしながら手を振ってくれたり、遠くから「Hello〜!」と声をかけてくれたり。家の人の手伝いで店番をしたり、頭の上に物を乗せて運んでいたり…可愛いなぁ〜と思う一方で、感心させられた。

(最後に一言)
マラウイは、今まで行った南部アフリカと比べると英語を話せる人の割合が少し減ったかな、と感じます。大体の人は話せますが、現地の言葉で話してくる人もいました。バスの中も英語ではなく、現地の言葉が飛び交っています。学校教育の事情なのでしょうか?

またブランタイアのバスターミナルでは、よく「チャイナ〜」「チンチャンチョン」と、毎日のように子どもから大人までからかってきました。ある日本人のブログで、「そうやってからかわれた時には徹底的に戦っている」という記事を読み、私たちも人種差別は絶対にいけないことだと色んな人に訴えていきました。まともな大人や警備員、警察はよく理解してくれて子どもたちに注意してくれたりもしました。
あまりに腹が立ったので警察のオフィスに行って相談したところ、次にそんな奴がいたらすぐ行って逮捕する!と言われました。ですが、チンチャンチョンと言われ「what? again! you are racist!!」と言い返すと謝りもせず苦笑いしながら逃げて行く卑怯者ばかり。なので逮捕されるバカ者を目の前で見ることはありませんでしたが、謝らない奴がいたら本当に逮捕させようと二人で話してしいました。これを書いているだけで思い出し、腹が立ってくる。
もちろんほとんどのマラウィ人はそんなことしないんでしょうけど、一部の愚か者のせいで全体のイメージが悪くなるのは悲しい。
イランでも同じような不快な経験をたくさんさせられましたが、途中で心が折れて、今回のように訴え続けることができませんでした。
今後こういう人種差別で悲しい思いをする人が少なくなってくれますように…

 

Hiro・Sho

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