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【フィリピン留学編6】留学まとめ

2014年12月
1フィリピンペソ=約2.55円

フィリピン留学6回目。
今回は3か月間フィリピンに留学した成果、二つの学校についてのまとめ、その他細々した事項を記載しておきます。


体験を通して生きた英会話を学ぶ唯一のフィリピン留学
◯成果について

英語能力を測る一つの手段としてTOEICがあります。
セブの入学時のテストがTOEIC模試だったため、ちょうどバコロドでの成果を客観的に測ることができました。

TOEICを受けるのは約10年ぶり、また出題形式も、この試験がTOEICの形式だということも、終了するまで気付かなかったSho。
そんな彼女のスコアは650点。

2か月間で、話している内容はある程度把握できるようになったよう。
また簡単な表現であれば英語で伝えることが出来るようになり、点数的にも十分納得のいくものだったようです。

また僕自身のスコアは、リスニングに限れば485点。
(Hiroは、全体の点数を書いておりませんが、私の点を公表するのなら二人とも公表してしまえ!Hiroのスコアは915点です!これは自慢していい点数ですよね!
一ヶ月目を過ぎたあたりから英語で夢を見るようになり、寝言も英語で喋っていて気味が悪かったですよ(笑)。)
3カ月経ち、二人とも旅に最低限必要な受け答えは英語で出来るようになりました。
ですが悲しいことにアメリカ人やイギリス人などネイティブの英語は早すぎて分からないのが実際のところ。

個人的にはもう少し留学生活を続けたいところでしたが、時間的、経済的にそれはかないませんでした。
半年、あるいは9か月程度滞在できれば、ネイティブとも少しはやりとりが出来るようになっていたのかもしれないと思うと残念です。

◯学校について

滞在した二つの学校についてまとめておきます。
以下の☆印は、あくまで私たちにとっての点数です。

バコロド(E-ROOM)
【URL】

E-ROOM: http://www.philippine-r.com/eroom01.htm
※フィリピン留学ドットコムの紹介ページ

【授業】
★★★★☆(4点)
マンツーマン、会話重視の学校。
グループ授業も上手く組み替えれば、一対一で受けることができたので、実際は、常に全ての授業をマンツーマンにすることが可能。

【先生】
★★★★☆(4点)
若い女性の先生が多く、人により経験ややる気に幅がある印象。
柔軟に対応してくれる先生が多い。
仲良くなった先生とは、カラオケやビリヤード、食事や観光に行くこともあった。

【宿泊施設】
★☆☆☆☆(1点)
ベッドにダニがいて噛まれる、ねずみが出没する、水シャワーのみなど、問題のある安宿レベル。
外観はこんなに素敵なのに…

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【食事】
☆☆☆☆☆(0点)
壊滅的。
辛いものが苦手なShoは米以外食べることができない日が何度もあった。
辛いものが好きなHiroも、味の問題で手を付けられない日が何度もあった。
結果として外食が増え、費用がかさんだ。
韓国資本だが、韓国人にとっても厳しい食事だったらしい。

【校則】
★★★★★(5点)
緩い、というかほぼなし。
何時に帰ろうが、授業を欠席しようが一切関係なし。
個人的には良かったが、モチベーションが低い人には少し縛りがあったほうがいいのかもしれない。

【立地】
★★★☆☆(3点)
バコロドという地方の町だが、勉強する分には問題なし。
学校のすぐ近くにはセブンやバーがあり、またジプニーに乗ればショッピングモールやレストランにもすぐ行ける。


格安・マンツーマンなのに0円留学

セブ(PELIS)

【URL】PELIS: http://www.philippine-r.com/pelis01.htm
※フィリピン留学ドットコムの紹介ページ

【授業】
★☆☆☆☆(1点)
会話重視と聞いていたが、イディオムのクラスが2つ割り当てられたりと、そうでもなかった。
グループクラスが多いので、どうしても非効率的になってしまった。
グループ授業ではせっかくネイティブの先生がいる(それがこの学校の売りの一つ)のに、授業内容は学生にプリントの文章を読ませて問題を解いていったり、ボードゲームなど。
一言でいうとグループ授業は私たちにとって無駄。
先生にTOEICを受けさせるなど、教師の質には気を使っている印象。

【先生】
★★☆☆☆(2点)
長期でいる学生には親しく、一カ月程度の学生にはちょっと壁があるような対応だった印象。
元教師だった私にとって、先生たちのそういった態度はとてもショックだった。
そのため、一緒に外出することは一度もなく、駐車場でバドミントンをしたことが授業以外での唯一の交流。
バコロドではいなかったが、愉快なゲイの先生が多かった。
学校の運営も融通が利かないが、先生も融通が利かない。

【宿泊施設】
★★★☆☆(3点)
通常の安宿に比べれば清潔で、広さもそれなり。

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バコロドから来たので当初は素晴らしく思えた。
大きな問題はなし。

【食事】
★★☆☆☆(2点)
こちらもバコロドに比べると大きく改善。
同じく韓国料理中心だが、それなりに食べることができる。
が、結局は一週間で飽きた。
日によってはこんな感じ。IMG_6018
一週間サイクルなので、飽きると辛かったので、スーパーで買ったふりかけなどで味を変えるなどして工夫した。

【校則】
★☆☆☆☆(1点)
セミスパルタ。
自由を謳歌したバコロドから来て最もつらかったのが、校則。
ビール1本100円しない国で酒が飲めないのは、本当に悔いが残る。
が、元々飲まないShoは喜んでいた、

また平日外出禁止のため気分転換が出来ず、バコロドの時ほど自習をしなかった。
結果的に勉強の効率はあがらなかった印象。

【立地】
★★★☆☆(3点)
徒歩圏内に小規模なショッピングモールがあり、いくつかレストランもある。
ありがたいことに日本の食品を扱うショップもあり、どん兵衛カレーうどんが手に入った時は躍り上がるほど嬉しかった。
だが平日外出禁止なので、立地はあまり関係ない。

◯授業について

前に書いたことと重複しますが、マンツーマンがいいです。
授業内容から会話のスピード、取り扱う内容まで自由にカスタマイズできるのがマンツーマンのいいところ。

僕たちは「来た目的は旅で使う英会話」と最初の授業で伝えるようにしたため、その目的に沿った授業を受けることができました。
「TOEICの点数を上げたい」「ビジネス英語を身につけたい」など目的は様々だと思いますが、まずは留学の目的をはっきり伝えたほうがいいと思います。

◯持ち物について

辞書、文法書(日本語で書かれたもの)はあった方がいいと思います。
電子辞書であれば和英、英和の他、英英があるとベター。
授業中に分からない単語があった時など、英英辞典があると先生とのやりとりがスムーズにいきます。
文法書は日本語で書かれた中学レベルのものを一冊持っていきました。

なおノートやペンなどは現地で手に入ります、質は落ちますが。

◯病院について

バコロドではお世話になりませんでしたが、Shoのてんかんの薬を購入するために、セブでは一度病院に行きました。
セブシティには日本語対応可能な病院がありましたので、そちらの情報を記載しておきます。

【名称】Cebu Doctors’ University Hospitalの中にあるジャパニーズヘルプデスク
【電話番号】032-516-3341

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IMG_5962待合室では、「ガキの使い」が流れていました(笑)。

◯休日について

基本的には宿でゴロゴロしたり、近くのスーパーやバーに行ったり。
ビリヤードやカラオケ、クラブなどもあり、日本に比べればかなり安く遊べます(例えばビリヤード1ゲーム10ペソ。何人でやってもこの値段!)。

バコロドでもセブでも、少し車で離れればきれいなビーチがありますので、たまに遠出もしました。

フィリピンにはセブの他にもボラカイなどの有名ビーチがあります。
バコロドからボラカイまでは飛行機の他、バスとフェリーを乗り継ぐ方法もありますので、安く遊ぶ方法はたくさんあります。

さらに【フィリピン留学編4】にも書きましたが、クリスマスやイベントの時期と重なり、それに参加するなどして充実した休日を過ごすことができました。

以上、フィリピン留学編は今回で終了。

次回からは再び世界一周ブログに戻ります。
フィリピンからはシェムリアップ/カンボジアに行く予定です!
Hiro
Sho

 

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