モロッコまとめ

【モロッコ13】モロッコ 旅のまとめ

2015年6~7月
1ディルハム(DH)=約12円

約2カ月ぶりとなるイスラム圏の国、モロッコの旅についてのまとめ。
【日程】

2014年6月15日~7月2日(19日間)

【ルート】

シャウエン(6月15~19日)
→フェズ(19~21日)
→メルズーガ(22~24日)
→ティズキ/ティネリール(24~27日)
→アイトベンハドゥ(27~28日)
→マラケシュ(28日~7月1日)
→カサブランカ(1~2日)

【費用】

※国際移動の費用(カサブランカ→ケープタウンの飛行機代5,183DH×2人)は除いています。また金額は二人の合計です。

費用明細ディルハム割合
食費1,91123,64427%
宿泊費1,86523,07226%
移動費1,44217,83920%
観光費用6007,4238%
通信費82710,23112%
雑費(上記以外)4485,5456%
合計7,09387,753

18泊19日間の滞在で、計7,093DH、日本円で87,753円
一日当たり4,875円で、一日予算の6,000円を下回る金額でした。

出費のうち大きなものは食費約23,600円(1日当たり約1,250円)、宿泊費約23,000円(1日当たり約1,200円)、移動費約17,800円(1日当たり約940円)など。
また通信費約10,200円のほとんどは、ヨーロッパとモロッコで購入したお土産を日本に郵送した航空運賃。
こちらを考慮するとモロッコで実際に必要だった費用はもう少し少なくなります。

ヨーロッパの物価高に苦しめられた僕たちにとって、ここの物価はパラダイスでした。
ようやくお腹いっぱいにご飯を食べることが出来た!

またイスラム教の国ということもあり、お酒を全く飲まなかったことも節約できた要因の一つです(と言ってもカサブランカなどでは普通に飲めますが)。

【総評】

観光★★★★☆:世界遺産がたくさんあり、訪れたところだけでもフェズ、アイトベンハドゥ、マラケシュなど。またサハラ砂漠や青い町並みが魅力的なシャウエンなど、見どころはたくさんある。
物価★★★★☆:安い。特にヨーロッパから来た旅行者にとっては安く感じる。
治安★★★★☆:暗くなってから外を歩いても特に問題なかった。軽犯罪はともかく、殺人などの重犯罪は考えづらい。心配なのはテロぐらい。
食事★★★☆☆:タジンやファストフードはどこでも食べることができ、値段も手頃。羊が多いが牛やチキン、魚などもある。個人的には同じような味付けが多く、後半飽きた。
交通★★★☆☆:バスが発達していて国内の移動であればたくさんバスが走っている。ヨーロッパのバスなどと比べると質がいいとは言えないが、大きな問題はなかった。僕たちは使っていないが、電車もそれなりに快適らしい。但し看板や通りの名前がアラビア語で記載されているので、自分がどこにいるかすら分からないことが多い。
宿泊★★★★☆:観光地であればどこでも安宿がある。

【モロッコの食寝飲笑】

:モロッカンサラダ
モロッコと言えばクスクス、タジンなどが代表的。
そんな中、ここで選んだのは大穴モロッカンサラダ。
キュウリやトマトなど具材はシンプルで、味も基本、シンプル。
暑いモロッコでこのシンプルなモロッカンサラダはとてもいい!
疲れた体を癒してくれました。

ティネリールの日本食、ハワイアンフードも素晴らしかったのですが、モロッコの、ということで今回はサラダを選択。

: ティネリールの宿 Maison D’Hote La Fleur
暑さや移動の大変さで疲れが溜まっていた僕らの体を癒してくれたのがノリコさんの宿(といってもお会いできませんでしたが)。
部屋はシンプルなものだが、共有スペースが広々しており、とても居心地がいい。
まるで親戚の家に遊びに来たかのような気持ちでリラックスできた。
屋上にもスペースがあるのも素晴らしい。


特になし

:ラクダ
中央アジアでラクダは見ていたが、サハラ砂漠まで来てようやくラクダに乗ることができた。
乗り心地については決していいとは言えないが、その表情はどこかしらユーモラスで、見ているだけで癒される。
ガイドでついてくれたベルベル人の顔も少しラクダに似ていてかわいかった。

(最後に)
サハラ砂漠を一目みたく、スペインからフェリーで渡ってきたモロッコ。
それまでのヨーロッパとは違い、モロッコ人のコミュニケーションの取り方や、直接的な物言いに苦しめられました。
実際マラケシュのフナ広場は、観光地として有名ですが、個人的にはもう二度と行かないと思います。
ですがモロッコ人は概して人懐っこく、食事に呼んでくれたり、助けてくれたりもしました。

それとベルベル人。
彼らはとても自由な雰囲気がして、見ていて羨ましかった。
砂漠の民と聞くと何やら大変な生活を送ってそうなイメージでしたが、実際の彼らはとても明るく、いつも笑っていて魅力的な人々でした。

いいことも悪いこともたくさんあったモロッコの2週間でした。

Hiro

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