2015年7月
1ナミビアドル(NAD)=約10円
自然が雄大で見どころがたくさんあったナミビアの旅についてのまとめ。
【日程】
2015年7月10~20日(11日間)
【ルート】
ウィントフック(7月10日)
→セスリム(11~12日)
→スワコップムント(12日)
→オプウォ(13~14日)
→エトーシャ(14~16日)
→ウィントフック(16~20日)
【費用】
※国際移動(ウィントフック→リヴィングストン 540ナミビアドル×2)の分は除いて集計しています。また金額は二人分の合計です。
費用明細 | ナミビアドル | 円 | 割合 |
---|---|---|---|
食費 | 1,503 | 15,031 | 13% |
酒代 | 154 | 1,543 | 1% |
宿泊費 | 5,146 | 51,460 | 45% |
移動費 | 3,460 | 34,597 | 30% |
観光費用 | 663 | 6,625 | 6% |
雑費 | 479 | 4,793 | 4% |
合計 | 11,405 | 114,048 |
合計11,405NAD、日本円で114,048円。
一日当たりの金額は10,368円と、予算の12,000円をクリア。
主な費用は宿泊費5,146NAD(約51,500円)、移動費3,460NAD(約34,600円)。
この二つで総費用の75%を占めています。
レンタカーをしてこの金額に抑えることができたのは、4人でシェア出来たから。
特にガソリン代を節約できたのはとても大きかった、6日間走り回って二人で約1万円程度に抑えることができたので。
南部アフリカはガソリン代が高く、日本とほとんど変わらないぐらい。
二人だけで回るとここがそのまま2倍になってしまうので、かなり大きいです。
その他で大きいのは食費1,503NAD(約15,000円)。
こちらはキャンプ場でひもじい思いをしたり、自炊を頑張ったりと節約したつもりですが、意外とかかった。
スワコップムントで贅沢しすぎたかもしれません。
【総評】
観光★★★★★:エトーシャ国立公園、ヒンバ族の村、ナミブ砂漠、スワコップムントなど見どころ多数。
物価★☆☆☆☆:高い。南部アフリカはおしなべて物価が高いが、ナミビアもあてはまる。
治安★★☆☆☆:ウィントフックでは日中、友人が強盗事件を目撃。その友人はオプウォのATMで現金をおろした瞬間全額盗まれる。僕らは被害はなかったが、治安に問題ないとは言えないと思う。
食事 (不明):ほぼ自炊なので不明。
交通★☆☆☆☆:一部を除き、公共交通機関はほぼなし。見どころは点在しているのでツアーかレンタカーがベター。
宿泊★★★☆☆:ウィントフックには数件安宿があるだけで、それ以外は高級なホテル。スワコップムントも安宿は混みあっている。それ以外の町/村には大抵キャンプ場があるのでテントがあれば大抵なんとかなる。
【ナミビアの食寝飲笑】
食:オリックスのジャーキー
ケープタウンでもレンタカーの旅でもゲームミートを食べることがなかったので、ナミビアを発つ前にショッピングモールの中で購入。
南部アフリカではあちこちで燻製肉を見かけ、ガソリンスタンド併設のお店でもこの燻製肉とチップス(フライドポテト)、ロシアン(ソーセージ)は必ず見たほど。
このお店は燻製肉の専門店で、いつも繁盛していたのでここで購入してみた。
なお売っているのはビーフがメインっぽかったが、オリックスの他、インパラなどもあった。
最初食べた時は美味しく感じたのだが、3口目から獣臭が気になるようになってしまった。
それ以降食べることができず、申し訳ないことだがギブアップ。
寝:テント
オーストラリア以来、久しぶりのテント生活。
レンタルしたテント、寝袋はしっかりしたものだったので快適に過ごすことができた。
ナミブ砂漠近くのセスリムやエトーシャのキャンプ場で見た満天の星空は、オーストラリアの時と比べても負けず劣らず、本当に美しかった。
時々のテント生活は楽しいものです。あくまで時々ですが。
飲:ナミビアビール
ナミビアの次に行くザンビアからはマラリア汚染地域。
そこからはメフロキン(メファキン)を服用する予定で、アルコールを飲むことができないため、レンタカーの旅のあと飲んでおいた。
写真にあるBlack Labelの他、Windhoekなどの銘柄のビールを飲んだ。
味は普通に美味しく、値段は20NAD程度。
ワインは輸入ものなのか南アフリカと比べて少し高かった。
笑
Hiro:ナミブ砂漠
エトーシャと悩んだが、ナミブ砂漠を選択。
モロッコのサハラ砂漠やトルクメニスタンのカラクム砂漠とは異なるアプリコット色の砂丘は、また違った美しさがあった。
だけど最も印象的に残ったのはデスフレイ。
砂丘の中に忽然と姿を現す白い大地。
そしてそこに生える枯れた木々。
この景色は、これまで見てきたどんなものとも違う、静々としているが迫力のある風景だった。
自分にとって南部アフリカのハイライトの一つがここだったが、期待に違わずここに来てよかったと思える場所。
Sho:ヒンバ族と出会い、エトーシャでたくさんの動物に出会えた誕生日
去年は一時帰国して日本で誕生日を迎えたので、私にとって海外で迎える誕生日は初。
顔に赤土を塗りたくってもらったのも初。(inヒンバの村)
本格的なサファリをすることも初。
初体験だらけのこの日を、ナミビアというちょっとレアな国で過ごせたことを、一生忘れないと思う!
(最後に一言)
僕にとってナミブ砂漠はいつか来てみたかった場所でした。
ナミビアという国について調べていくと、砂漠以外にも世界で最も美しいと言われるヒンバの人たちや、野生動物の宝庫・エトーシャなど、魅力的な場所がたくさん出てきました。
治安のことや病気のこともあり、アフリカに来るかどうかは悩んだのですが、結果として来ることができて正解だったと思います。
ウィントフックやオプウォなどは治安に難があり、物価も高く公共交通機関もほとんどないという、なかなか個人の節約旅行者には旅がしづらい国でもあります。
それでもこの国の人たちは基本的には優しくて人懐っこく、また自然は豊かで、独特の文化を育む人たちも未だにいます。
時間がなくて見ることは出来ませんでしたが、1,000年以上生きるというウェルウィッチアや月面のようなムーンランドスケープなど、他にもたくさん見どころのある国です。
興味と時間がある方はぜひ。
Sho & Hiro
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