深夜のシェムリアップ空港での騒動とその疲労を癒してくれた素敵な宿 (22)

【カンボジア01】深夜のシェムリアップ空港での騒動とその疲労を癒してくれた素敵な宿

2015年1月1日
1ドル=約120円

長く滞在したフィリピンを出発し、次に向かったのはシェムリアップ/カンボジア。
シェムリアップには東南アジア屈指の遺跡、アンコール遺跡群があり、数日かけてのんびりする予定です。

年末を一緒に過ごすためフィリピンで合流した僕の両親と共にシェムリアップ空港に降り立ったのは、そろそろ元旦が終わろうかという23時過ぎ。
にも関わらず、ビザとイミグレ前には長蛇の列。
しかもなかなか前に進んでいかない。

まずはビザを取らなければいけない。

あちこちで欧米系の旅行者が激怒していますが、カンボジア人の役人は一向に気にすることなし。
旅行者が疲れた顔で並んでいる目の前でのんびりと食事をとったり、書類の細かいミスを注意して一から作り直させたり。
パスポートを投げて渡す役人がほとんどで、見ているだけでうんざり。
妙に偉そうというか、威張っている輩もいて、とても感じが悪く、気分を害する。

やっと受け取ったビザを張り付けてもらったパスポートを見てびっくり。
4人の中で一番ひどかったのがShoのビザ。
名前も間違えている。パスポート番号も間違えている。
よく見ると、名前を書く欄にパスポート番号、パスポート番号を書く欄は空欄。。。
そもそも書く欄を間違えている。。。
これで本当に大丈夫か?

ビザを取得したあと、さらにイミグレの列に並ぶ。
そして僕らも一時間近く並んだ挙げ句、書類の不足でやり直し

そりゃ入国カード書き忘れたこっちが悪いけど、なぜどこにも置いてないのだ。
数人のスタッフが、まるで大事なものを隠しているようにこっそりとカードを持っている理由はなんなの?
元旦に働く彼らの気持ちも分からないではないけれど、観光で成り立っているシェムリアップなんだからもうちょっとしっかりしてくれ。

結局ビザを取って入国審査を終えるまで2時間以上も待たされました。
初日からカンボジア、特にカンボジア役人の印象は最悪。
イライラを長々と書きましたが、これがカンボジア空港の出国手続きの実態です。

まあ事前にビザをとってくればもう少し早かったかもしれませんが。
参考記事: カンボジアビザ情報@シェムリアップ空港

深夜1時過ぎに外に出てタクシーを捕まえ、鍵の閉まった宿の塀を乗り越えて部屋に着いたのは午前2時過ぎ。
宿のスタッフがちゃんと空港まで迎えに来てくれていたそうですが、何時間待っても私たちが出てこないので宿に戻ってきてしまったそう。
くそ~、空港スタッフ!怒
60歳を越える両親には申し訳ない移動になってしまった。

元旦にシェムリアップ空港に到着する人はそれなりの覚悟が必要です(あんまりいないだろうけど)。
さて、両親が一緒にいるあと数日間は僕らの宿泊費まで両親様払いのため、豪華な宿に宿泊!
普段は間違いなく泊まることのないレベルに僕らは大はしゃぎ(といっても一部屋1万円程度なので両親は安いと喜んでいた)。
ちなみにシェムリアップには一泊200~300円のドミトリーから、世界的な高級ホテルまで、たくさんの宿泊施設があります。
5~6千円も払えばプール付きの宿に泊まることができ、日本の感覚だとお手頃です。

その中から僕らが選んだのはこちらの宿。

「Bunwin Residence」
【総評】
★★★★★(5点)
市内から少し離れたとても静かなところにあるロッジ風の宿。
車やトゥクトゥクだと空港から約20~30分、市内までは約10分。
部屋はとても広々としており、ベッドはフカフカ、バスタブもあって素晴らしく快適。
周りには何もなく買い物などには不便だが、無料のトゥクトゥクを出してくれるのであまり問題ではない。
中庭にはプールがあり、また併設のレストランの食事も美味しい。
なんと無料のクメールマッサージまであり、個人的にはもう一度泊まりたい宿。

深夜のシェムリアップ空港での騒動とその疲労を癒してくれた素敵な宿 (23)

深夜のシェムリアップ空港での騒動とその疲労を癒してくれた素敵な宿 (5)
【URL】
http://www.bunwinresidence.com/
【値段】
ダブル 90ドル(朝食込)
※上記HPにて予約。
※booking.comでも予約可能。

【部屋の設備】
エアコン、衛星テレビ、冷蔵庫(水はサービス、その他のビールやジュースは最終日のお会計に加算されます。中身は毎日補充してくれました!)
洗面台、ポット、ヘアドライヤー、デスク、椅子などなど、書ききれません(笑)
【トイレバス】
部屋付き。バスタブ、バスアメニティ付き。
とても広々しており清潔。
【共有スペース】
中庭にプールがあり、周りにはデッキチェアもあり、リラックスできる。
【wifi】
有り。無料。
【その他】
・朝食はカンボジアスタイル、コンチネンタルなどから選ぶことが出来る。

深夜のシェムリアップ空港での騒動とその疲労を癒してくれた素敵な宿 (14)

深夜のシェムリアップ空港での騒動とその疲労を癒してくれた素敵な宿 (12)
・ルームサービスの果物あり。
・レストラン併設。何を食べても美味しかった。ワインなども飲める。
・無料マッサージサービス有り(1時間)
市内までの無料トゥクトゥク送迎サービス有り。 帰りは事前に予約しておくか、外出先から電話をすれば迎えに来てくれる。なお、レセプションで携帯電話を借りることが出来る。
・ツアーのアレンジやタクシー、トゥクトゥクの手配もやってくれる。トゥクトゥクは、アンコール遺跡周遊+夕日観賞で23ドル。

深夜のシェムリアップ空港での騒動とその疲労を癒してくれた素敵な宿 (25)
アンコール遺跡の観光については別の記事で。

Hiro

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