2014年9月3~4日
1ルピア(RP)=約0.01円
クリムトゥの神秘的な雰囲気を満喫した後、今度はコモド国立公園観光の拠点となる町、ラブハンバジョへ。
今回はモニ村からラブハンバジョまでの移動について。
モニ村
↓
↓ シェアタクシー 所要 10時間 200,000RP/一人
↓
ルーテン(一泊)
↓
↓ バス 所要 4時間半 70,000RP/一人
↓
ラブハンバジョ
クリムトゥからモニ村に戻り、ラブハンバジョへの移動手段について二人で話していると、宿のおばちゃんにシェアタクシーを勧められる。
シェアタクシー、考えていなかった。
昨日、3~4名の村の人にラブハンバジョまでの行き方を聞くと、ローカルバスを何度か乗り継いでいくと言われました。
なので、乗り換えやバス待ちは面倒ですが、バスで行くつもりでいました。
ですが、 数日後に日本に一旦帰る予定があるので可能であれば早めにラブハンバジョに着いておきたい。
値段が大きく変わらないのであればシェアタクシーで構わない。
試しに通りで見かけた4WDの運転手を捕まえて値段を聞いてみると、ラブハンバジョまで一人500,000RP。
さらに翌日昼過ぎには到着できるという。
ローカルバス乗り継ぎだと二泊三日は見ておいた方がいいと言われましたが、タクシーなら大分時間を短縮できる。
値段が高いので交渉すると、一人400,000RPまで下がる、がこれ以上は下がらない。
まあいっか、少し高くともタクシーで急ごう!タクシーに決めた!
9時頃、モニ村を出発。同乗者は欧米人のカップル一組。
途中、エンデという町の手前で崖崩により道路が寸断され、一時間半待たされるというアクシデントがあったものの、運転手のおっちゃんが頑張り、19時にルーテンという町に到着。
なお同乗の欧米人カップルはエンデで降りたので、途中からは座席を広々と使え快適に移動ができました。
崖崩れ。日立のショベルカーがこんなところでも活躍。
牛も移動中
昼食 中国人による中華料理は安定のおいしさ
エンデ海岸 砂浜は黒い
運転した訳でもないのにこっちまでヘトヘトになりながら、ルーテンのボロ宿に一泊。
翌朝ラブハンバジョを目指す。
(宿についてはこちら。)
ここからなら3時間程度で着くらしい。素晴らしい。
運転手のおっちゃんが10時に宿まで迎えに来てくれる約束なので気長に待つ。
すると、約束の時間に少し遅れておっちゃん登場。
荷物を担いで外に出ると…おや?昨日の車がないぞ??れれれ??
代わりにこれまたボロボロのバンが停まっており、中には現地人がギュウギュウに乗っている。
ややや??そしてなんとおっちゃん、「これに乗れ」というではないか。
やりやがったな。
ゆったりサイズのタクシーで急いで行けるからこそ、高いお金を払うことにしたのに。
話が違う。
しかも悪いことに昨日、車の修理のため現金が必要なので代金を前払いしてくれと言われ、全額払ってしまっていた。
経験上、こういった国で払ったお金は二度と戻ることはない。
昨日一日色々話して仲良くなったので油断してしまった。
とりあえず落ち着き、このバンには乗らない、昨日の車に乗ってこいとおじさんに伝える。
おっちゃん、あの車は今日はもう使えないからこっちに乗れと言う。
なんだそれ。
しかも乗らないって言ってるのに勝手に荷物をバンの上にくくりつけようとしたり。
しばらく交渉するがラチがあかず、段々イラついてきて遂にキレる。
「ふざけんな、もういい、金返せ!!」と叫び、こいつは詐欺師だ、盗人だと周囲の歩行者に大声でアピールする。
するとおっちゃん、なぜか焦り始めてこっちの要望通り半額返す。
おお、お金返ってきた。
しかも半額。
昨日、モニ村からルーテンの移動が10時間で、今日、ラブハンバジョまでが3時間だから。。
半額返ってくるのはむしろありがたい。
おっちゃんもバンの運転手も、とにかくバンに乗れ、一人100,000RPでいいからと言う。
二人で100,000RPだったら乗ってやるよと吐き捨てて宿に戻る。
しばらくするとおっちゃんが昨日の車で戻ってきてクラクションを鳴らすが、もう乗る気起こらないですよね。
しかも車あるんじゃないか。
無視していると諦めて走り去っていく。
揉めているのを見ていた宿のスタッフがラブハンバジョまでの行き方を教えてくれるが、面倒なのでバスを手配してもらうことにする。
70,000RP/一人。
11時過ぎにバスが宿の前に来たので乗り込む。
途中、バイクが崖から落ちてしまった事故現場を目撃した以外は、何事もなく、予定通り14時半にラブハンバジョ到着。
二日連続で事故現場を目撃するとは…本当に無事に運んでもらえてありがたや。
途中で購入したジュース
お釣りは手で持っている飴
プルトップ引いたらグニャリ。開かない。。
替えてもらいました
通りの村の様子
バスの車内
洗濯ものは木の上で干す
のどかな景色
今回の運転手はいい人で、目星をつけていた宿の名前を告げると目の前まで連れて行ってくれました。
本日の宿「Garden Hotel」
宿からの夕焼け
宿の詳細はこちら。
肉体的にはもちろん、精神的にも疲れる移動でした。
Hiro
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