2014年9月3日
1ルピア(RP)=約0.01円
3時半目覚ましが鳴り、真っ暗な中で目が覚める。
今日はクリムトゥ山にて日の出を見るため、4時半に宿を出る。
この時間帯は冷え込むのでしっかり上着を羽織る。
昨日予約したバイク屋まで歩いて行くと、ちゃんと起きて待っていてくれた。
道には街灯がほとんどなく、真っ暗な中、バイクのライトだけを頼りに坂道を運転する。
それにしても寒い。
真夏のインドネシアなのに、風よけの上着だけでなくマフラーや手袋まで必要とは。
地図がないので道がなんとなくしか分からず、たまに観光客を乗せた4WDに追い抜かれる。
道が合っているという確認にもなって、ほっとする。
1時間ほどバイクで走り、入場口に到着。
陽が昇ってからの入口
チケットを買おうとするが、事前に調べていたのと金額が全然違う!!
150,000RP?
確かにそう書いてある。
料金表
建物の外にある料金表をよく見ると、2-3か月前に大幅に値上げしたらしい。
それにしても一気に約10倍に値上げとは。。
バイクの駐車代5,000RPも併せて支払って中に入り、駐車場にバイクを停めて徒歩で登り始める。
道は整備されており迷う恐れはなく、また坂や階段はそれほどきつくない。
15分ほど歩くと少し開けたところに出る。
そのまま進むと右手に湖が見える。
最初に見えてきたのは黒い湖(罪人の行く湖)
そしてすぐ隣には少し緑がかかった乳白色の湖。(若い男女の霊が行く湖)
隣同士にあるのに色が全く違うのが不思議。
さらに展望台まで上ると二つの湖が眼下に一望できる。
もう一つの湖は西側、展望台の裏手にあり、こちらは黒っぽく、一つ目のものと似た色をしている。(老人の霊が行く湖)
火山ガスの活動に誘発され、湖水中の鉱物に化学反応が起こることにより、色が変化するらしい。(wiki参照)
変化しすぎ!
展望台には15人ほど先客がおり、なんと観光客相手の売り子までいて、コーヒー、紅茶やカップ麺を売っている。
観光客が大勢いる
休憩中の売り子
日の出を見て終了。
再びバイクに乗ってモニ村まで戻り、開いていた食堂で腹ごしらえ。
朝の村の様子 とても穏やか
頼んだのはチーズトースト、ガーリックトースト、ミルクティで25,000RP。
衝撃のガーリックトースト。スライスしたニンニクをパンに乗っけて焼いたもの。
村で唯一wifiが使えるインフォメーションセンター
パンフレットと入場券、駐車券
クリムトゥは、湖ごとに色が違い、またその色も月日と共に変わっていくことを考えると非常に神秘的でした。
アクセスもしづらく、拠点となるモニ村には大きなホテルがないことなどから観光客の数も限られています。
これまで僕たちが旅してきたバリ島やオーストラリアに比べると秘境感たっぷりでとっても楽しめました♪
次はフローレス島に来たもう一つの目的、コモド国立公園観光の拠点となる街、ラブハンバジョに向かいます!!
Hiro
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