2015年2月11日
1ソム=約2円
オシュから首都ビシュケクへの移動情報。
◯移動概要
オシュ(10時半発)
↓
↓ 乗合タクシー 所要時間12時間半 1,000ソム/一人
↓
ビシュケク23時着
オシュを出発してから12時間半、宿を出てから15時間。
お尻の痛くなる、長旅でした。
朝8時に宿Biy Ordo Guesthouseを出発する。
出たところで目の前を乗合タクシーが通って声をかけられ、乗合タクシー乗り場まで一人10ソムで送ってもらう。
ビシュケク行きのタクシー乗り場は中心のバザールの目の前。
8時半に見付けたステップワゴンに乗り込むも人がなかなか集まらず…
それから待つこと2時間。
運転手、おじさん二人、おばあちゃんと子ども、マダム一人、若い女性一人、私たち夫婦の計9人で、10時半にようやくオシュを出発。
運転手と客引き この時には2時間も待つとは思わなかった。。
運転手の「さぁ、出発」との掛け声の後には、みんなでお祈り。
両手を顔の前にもってきて、顔を撫でるような動きをします。
「無事、着きますように。。。」
(こんなにお祈りしていると、「事故が多いのか!?」とか、「そんなに危険な道なのか!?」とか心配になってしまうよ。)
ようやく出発!
途中はこんなに綺麗な山々を越えてひたすら飛ばします。
雪が積もっていて、幻想的。
池の色も青緑色。透き通るような色です。
車を止めてもらってしっかり景色を眺めたかった!!
とても美しい道 写真が汚くてあんまりきれいに見えない…
所々で羊の群れも見かけます。
私たちが羊を見て「シャシリク、シャシリク!」というと車内は大爆笑。
仲良くビシュケクまで行けそうだ、と思った瞬間です。
同乗していた子どもと一緒に 仲良くなれたね。
こちらはお昼に食べた「ラグマン」150ソム
+定番のチャイ、ナンをおじさんたちと食べました。
数時間一つの車の中にいると、言葉は通じなくても仲良くなれちゃうものです。
それにしても、日本にいてもおかしくない顔つきですよね、みなさん。
キルギス人のおじさんも、日本人とキルギス人は顔が似ていると言っていました。
親近感♪
ちなみに休憩時の商店で買ったコーラ500mlの値段は35ソム。
隣に座っていたおばさまからは、ザクロとヒマワリの種を!
前に座っていた子どもからは、ヨーグルトを固めたチーズのようなお菓子と、ガムをもらっちゃいました!
日本人の子どもに見える かわいい。。
この子には車内のみんなが癒されていました♪♪
湖面に映る山もきれいです。
景色にも、子どもにも癒されながらの旅。
雪山に落ちていく夕日。
これまた幻想的。
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さぁ。
暗くなる道、凍っていて、大丈夫?
めっちゃ怖かったです。
霧も出てきて、前は見えないし…
右車線を走っていた運転手がいきなり
左車線に突っ込んでいったよ!!
大丈夫なの!?
何かあったの!?
車停止。
おじさんたちが立ちションするために車を降ります。
「お前たちも降りて、こっちへ来い。」と。
「うわー、めっちゃ寒いー!!吹雪いちゃってるじゃん!!」
……「う、うわぁーーー、星すごすぎーーー!!!」
写真がないのが非常に残念です。
本当に素晴らしかった。
オーストラリアのエアーズロックのキャンプ場で見た星空を思い出しました。
ビシュケクに到着するころ、乗客を一人、また一人、と降ろしていき、
終点へ。
どこで降ろされたのか全く分かりません。。
一緒に乗っていたアルチューのおじさんが、宿の場所をタクシーの運転手に伝えてくれたり、電話をしてくれたり。最後までお世話になってしまいました。
おじさん、この12時間で何本アルコール飲んでたかわからないけれど、
一日中顔が真っ赤でしたよ。飲みすぎには気を付けてくださいよ!!
皆さんとお別れをし、本日の宿「ノマズホーム」へ。
宿まではタクシーで送ってもらいました。
タクシー代200ソム。地元の人に交渉してもらったのに高いのは深夜料金かな??
23時半、無事、到着できました。
とても素晴らしい「絶景ロード」堪能できました。
今度は夏の道を通ってみたい!!!
※宿情報は別記事にまとめてアップします。
Sho
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