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【モロッコ06】サハラ砂漠のラクダツアー。ラクダはラクじゃない!

2015年6月22~23日
1ディルハム(DH)=約13円

子どもの頃に何かの映画でサハラ砂漠を見て、自分もいつか広大な砂漠に行ってみたいなぁと思ったものです。
いつからかモロッコと聞くと思い浮かべるのサハラ砂漠でした。

トルクメニスタンでもカラコルム砂漠に行きましたが、せっかくのチャンスなので是非サハラに行ってみたい。
旅を初めてそろそろ一年、ラクダにも乗っておきたい。

そんな思いでサハラ砂漠ツアーに行ってきました!

***

迷宮都市フェズの後に僕たちが向かったのは、サハラ砂漠にほど近い辺境の町メルズーガ。

夜行バスでヘトヘトになりながらも宿Dar Marhabaで一泊二日のラクダツアーを申し込み(300DH/一人)、出発時間の18時までプール付きのカフェFatimaでのんびり過ごす。

余談ですがここFatimaは、日本人女性とベルベル人男性のご夫婦が経営しているゲストハウス兼カフェレストラン。
なんとBOOKING.COMのスコアは驚異の9.8(当時)!
かわいい一粒種のサラちゃんと人懐こい猫のみどりちゃんもいて、とても居心地のいいカフェです。

サハラ砂漠のラクダツアー。ラクダはラクじゃない!

サハラ砂漠のラクダツアー。ラクダはラクじゃない!

Fatimaでのんびりとくつろいだ後、宿に戻って出発の準備。

砂と風よけのため、宿のスタッフが頭に布を巻きベルベルスタイルにしてくれます。
この日は残念なことに風が強く、これは必須でした。

サハラ砂漠のラクダツアー。ラクダはラクじゃない!

日も暮れかけたころカナダ人カップルと合流し、ラクダに乗っていざサハラ砂漠へ!サハラ砂漠のラクダツアー。ラクダはラクじゃない!

サハラ砂漠のラクダツアー。ラクダはラクじゃない!
ラクダのジョニー

サハラ砂漠のラクダツアー。ラクダはラクじゃない!
ひたすら進む

サハラ砂漠のラクダツアー。ラクダはラクじゃない!
定番の一枚。風で砂が舞い上がりうまく撮れない。

サハラ砂漠のラクダツアー。ラクダはラクじゃない!
妻の足に興味津々なラクダのシェリー

天気はいいのですが、風が強く砂が舞い上がってしまい目を開けるのにも一苦労。
なかなかカメラを取り出すこともできない。

またラクダの上はかなり揺れ、特に下りの時がきつい。
ぼーっとしていると落ちそうになるので気が抜けません。

一時間ほどでキャンプ地に到着。サハラ砂漠のラクダツアー。ラクダはラクじゃない!
キャンプ地 僕らの後、韓国人の3人組も合流

サハラ砂漠のラクダツアー。ラクダはラクじゃない!
テントは別々

テントの中には、ふかふかのベッドがある。
また、シャワーはないが、簡易トイレがある。

かなり喉が渇くので、水などは自分で持っていった方がよいでしょう。
私たちはラッキーなことに、ペットボトルの水を凍らせたものをガイドさんたちからもらうことができました♪

砂漠についてから夕食までの時間は自由行動。
せっかくなので砂丘に登ってみる。やっぱり天気が悪いので眺めはイマイチ。

サハラ砂漠のラクダツアー。ラクダはラクじゃない!
ラクダもお疲れ

カナダ人カップルはサンドボードをやっていました。
ボードやスキーは貸してくれるみたいです(値段は不明)。

一休みし、ガイドたちが作ってくれたスープ、チキン&ベジタブルタジンを頂く。
いやー美味しい!!サハラ砂漠のラクダツアー。ラクダはラクじゃない!

サハラ砂漠のラクダツアー。ラクダはラクじゃない!
フルーツ付

ちょっと砂が混じっていますが、ベルベル伝統のスパイスだと思えば。。

夜は一緒に水タバコをふかしたり、伝統音楽を聞いたりしながら時間を過ごす。

サハラ砂漠のラクダツアー。ラクダはラクじゃない!
手前のモハメドおじさんは一曲終わったらすぐ後ろに引っこんでご飯食べてた。

ここで出会ったベルベル人はみんな少しだけ日本語を喋れました。
昔は日本人がいっぱい来たけど最近はこないね、何かあったの?と聞かれてしまった。

それにしても、とてもフレンドリーで陽気。
人懐こいのはベルベル人の特徴なんでしょうか?
言葉はほとんど通じないけど一緒にタバコを吸ったり太鼓を叩いていたりするといい気持ちになってきます。
ビール飲みたい。

空を見上げると雲が出てきたようで星はあまり見えない。
砂漠での星を見たいから、と砂漠ツアーに参加していた韓国人カップルにとっては残念なお天気。
夜になって風はおさまったのですが、今度は雲に悩まされるとは。

起きてても仕方ないので早々に就寝しようとするが、テントの中は蒸し風呂状態!!
それでも、夜行バスとラクダ乗りの疲れで僕は早々に眠りに落ちましたが、妻は一睡もできなかったよう。

カナダ人カップルや、途中から合流した韓国人の男性はマットレスを引っ張り出して外で寝ていたみたいです。
そっちの方が快適だったに違いない。




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翌朝、五時に目覚めると外はもう明るい。

ベルベル人たちは外で寝たまま起きてこない。
五時起きって言ったのは君たちだぞ。

サハラ砂漠のラクダツアー。ラクダはラクじゃない!
せっかくなので砂丘を散歩

サハラ砂漠のラクダツアー。ラクダはラクじゃない!

サハラ砂漠のラクダツアー。ラクダはラクじゃない!
砂漠の朝は幻想的な雰囲気

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サハラ砂漠のラクダツアー。ラクダはラクじゃない!
フンコロガシの努力の跡

サハラ砂漠のラクダツアー。ラクダはラクじゃない!
早起きなジョニー。 立つと結構大きい

再び一時間ほどラクダに乗り、メルズーガの町に戻ります。

この時、既に尻が痛い。
最初は「ラクダはラクダ」と言ってたガイドも、「ラクダはラクジャナイ」と言い出す始末。
お尻のことを考えると2泊3日にしなくてよかった。

まあ去年ラオスで乗った象の方が大変だったような気がしますが。

サハラ砂漠のラクダツアー。ラクダはラクじゃない!

朝6時半、無事に宿に戻り、ラクダツアー終了。
宿では朝食を用意してくれていたのでそれを食べ、シャワーを浴びて熟睡。

天候のせいか日没、日の出、それに夜の星、いずれも楽しむことはできず残念!
それでも砂丘に登ったり、砂漠を散歩したのはいい思い出になりました。
特に、陽気なベルベル人ガイドさんたちとたくさんおしゃべりしたりして関われたことが良かった!

Hiro

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