2016年1～2月
1ドル＝約120円
今回は、フロリダのディズニーワールドリゾート観光にかかった費用と、私たちが実践した節約方法について書いていきます。
まずはケチケチした節約方法から。費用は一番下に書いてあります。
せっかくディズニーに来たのだから、そこまでケチケチしたくない！
私たちもはじめはそう思っていました。
しかし私たちはバックパッカー旅の途中。何もかも高いディズニー、節約できるところはなんとかして節約したい。。
ということで、私たちがディズニーパークで実践していた節約術を、ご紹介します。
◎ディズニー直営のホテルにて◎
私たちが宿泊したディズニーホテルはこちらです！
→【アメリカ10】フロリダディズニー〜ホテル編「ディズニーオールスタースポーツリゾート」〜
◯専用マグを買えば、ドリンク飲み放題！
専用リフィマグ。
１つ17ドル。
値札には14ドルとなっていたのですが、税金で？ちょこっと高くなっていますね。
冷たいドリンクバーにはコーラ、ファンタ、スプライトなどの炭酸各種、水などが。
温かいものはコーヒー、ホットチョコレート、ココア、お湯などがありました。
パーク内で飲み物を買うとなると500mlのペットボトルで3ドル程度します。
私たちは三日間のディズニーホテルの宿泊で、なんとリフィマグ20杯以上飲みました。
ホテルでの朝食時に飲むもよし。
出発前に入れてパーク内で飲むもよし。
帰ってきてから飲むもよし。
その他にもちょこっと裏技が！
次の項目へ！
◯Epcotから歩いて10分のところにあるホテル・ビーチクラブリゾートで、途中休憩！
リフィマグをもっと使いたい！という私たちが発見したちょっとした裏技。
それは、宿泊しているオールスタースポーツリゾート以外のホテルに、日中に立ち寄り、リフィマグに新たにドリンクを継ぎ足すこと。
せこいですね。
そんな私たちが何度も立ち寄ったホテルが、ビーチクラブリゾートです。
ブルーの建物で爽やかな雰囲気のホテルです。
ボードウォークの目と鼻の先、さらには、Epcotから徒歩10分程度で行けるのです。
Epcotで朝から遊び、次のパークへ移動する前に、こちらのホテルに寄って飲み物を何杯か飲み、さらにリフィマグに入れて（リフィマグを買えば飲み放題なのですよ！）、このホテルの前から出ているディズニーバスに乗り、他のパークへ移動する。
このホテルはオールスタースポーツリゾートよりも、数倍宿泊料が高く、フロントには何個も素敵な椅子が並んでいます。
そこでゆったり（あたかもこのホテルの宿泊者ですという顔をしながら）、きれいなトイレを借りたり、絵葉書を書いたり、ドリンクを飲んだりするのでした。
こちらのホテルからは、ハリウッドスタジオでの花火がよく見えます。
夜にふらっと寄った時に撮影。
※こちらのホテル、Epcotの正面から出るのではなく、反対、ショーケースプラザ側のイギリス館を過ぎたあたりに出入り口があります。お間違えなく♪
※さらにさらに交通の面を言うと、Epcotから他のパークへはバス1本で移動が可能なのですが、Epcot〜マジックキングダム間はバスがありません。
上の写真のように、Epcotからだと、モノレールに乗りさらにフェリーに乗らなくてはマジックキングダムに辿り着かないのです。
しかしこのホテル（ビーチクラブリゾート）からだと、ちゃんとマジックキングダム行きのバスが出ています。
交通の面で見ても、オススメです♪
◯毎日の朝食を節約！
私たちの毎朝の朝食。笑。
食パンは、ボードウォークにあるホテル・ビーチクラブリゾート内にあるスーパーっぽいお店で20枚程度入った袋を2.99ドルで購入。
左手に持っているパルメザンチーズはもらい放題、しかもタダですよ。
オールスタースポーツリゾートの食堂でも食パンが売っていますが、たった一切れ0.99ドル。
え？？この値段を見たときの衝撃は忘れられません。一切れで0.99ドル。。。
絶対に買いません。
袋入りの食パンで充分です。
だって、チーズやバター、ジャムなどがタダなのだから。
それに、トースターや電子レンジもあるのだから。
◯お湯ももらい放題なので…！
私たちの宿泊したオールスタースポーツリゾートの食堂には、お湯が常備してありました。
カップラーメンを持っていけば、食費がうんと浮きますね！
マグカップなどがあれば、コーヒー、紅茶、スープなども飲むことができますね！
◯サラダバー無料!?
また食堂での話です。
なぜか、サラダバーもあります。サラダバーをレジで注文した人専用のサラダバーなのか？
最後までわかりませんでした。
他のお客さんも、ハンバーガーを頼んだプレートにサラダをのせたりして好き勝手に取っていたので、私たちも何も頼んでいないのにサラダバーだけ利用していました笑。
ちなみに小さな紙皿は置いてあるため、勝手に使うことができます。
アメリカの食事は肉メインでどうしても野菜不足になってしまいます。
毎朝毎晩ここでこのサラダバーにかなりお世話になりました！
調味料も塩、胡椒、レモン汁、チーズ、マヨネーズなど揃っているため、大変ありがたく使わせてもらいました。
◯空港までのシャトルバス無料！
節約術とは少し異なります。
ディズニー直営ホテルならではの特典です。
空港まで大体30分から40分。
この記事の一番最後の項目
「○交通費の節約に便利なタクシーアプリ「uber」」でも書いてありますが、タクシーを手配すると、65〜90ドル程度かかります。
それが無料なのはありがたいですね！
予約はミッキーネットでできますよ！
→http://jp.mickeynet.com/reservation/wdwres/
◎ディズニーパークにて◎
◯日本語対応のミッキーネットでチケットを購入！
ミッキーネット（http://jp.mickeynet.com/mobile/m_florida/）から、フロリダを選択。
ディズニー直営ホテルの予約、また、ディズニーチケットの予約が可能です。
日本語で書いてあるので困ることもありません。
私たちは以前の記事に書いた通り、ディズニーオールスタースポーツリゾートに3泊宿泊しました。
チケットは5日分、ホッパー付きを選びました。
※ホッパーを付けると、4つのテーマパークを1日に何度も移動できるのです！
パークによって開園閉園時間が違いますし、花火や夜のパレードをやらないパークもあるので、朝から夜までガッツリ楽しみたい人にはかなりオススメです！
パークチケット5日分プラスホッパー付きで一人約375ドル。
ちなみに、フロリダウォルトディズニーワールドのHP（WDW）でもチケットは購入できますが、パークチケット5日分プラスホッパー付きで一人403ドルでした。
ミッキーネットで購入する方が、一人30ドル近く安くなるため、私たちはミッキーネットを利用しました♪♪
支払い請求、ディズニー直営ホテルに宿泊者特典の空港からの無料シャトルバスの予約について、レストランの予約についてなど、ミッキーネットからメールが届きます。
そこからは、ミッキーネットの担当者（全て日本語でやり取りができます）と連絡を取り合い、それらの予約を行いました。
◯パーク内にある水飲み場で水をタダでGET！
パーク内には、水飲み場がいくつか設けられています。
特にトイレの前でよく見かけます。
そこで空のペットポトルの出番です！笑
タダで水をGETしてしまいましょう〜♪
◯Epcotの「club cool」で、世界中の炭酸を無料でいただこう！
世界中のコカ・コーラ社製のドリンクが無料で飲み比べることが出来ます！
ちょっと喉が渇いた時に立ち寄れるので、オススメです！
◎その他◎
〇交通費の節約に便利なタクシーアプリ「uber」
ディズニー直営ホテルに宿泊するのであれば、空港からの移動にはマジカル・エキスプレス（無料の空港～直営ホテル間シャトルサービス）があるので移動費はかかりません。
ですが、ディズニーリゾートの外に行く場合や、直営ホテル以外に宿泊した場合、基本的にタクシーか有料のシャトルバスで移動することになります。
この移動費が結構高い。
そんな時、このuberというアプリの出番です。
このアプリ、簡単に言うと、一般の車にタクシーをお願いすることができるものなんです（いわゆる白タク）。
特徴はその値段。
例えば私たちが泊まったコンチネンタル・プラザホテルから空港まで、通常のタクシーだと65～90ドル程度。
ところがこのアプリで探すと、なんと25ドル前後！
それにこのアプリ、アメリカではとてもポピュラーなようで、利用している人がたくさんいます。
私たちの時は5分もかからず車が見つかりました。
使い方もとても簡単。
アプリをダウンロードし、FacebookアカウントなどでIDを作成すればすぐに使えます。
出発地と到着地を指定すると、おおよその金額が表示されまするのも便利。
なお注意点として、ID作成の際にクレジットカードの登録や携帯電話へのテキストメッセージよる認証などが必要なので、事前に日本で登録してくると楽です。
このような形で節約しながらも、ディズニーを満喫した私たち。
気になる滞在中にかかった費用をまとめてみました。
果たして、この節約が活かされているのでしょうか！？
| 費用明細 | ドル | 日本円 | 割合 |
|---|---|---|---|
| 食費 | 294 | 35,281 | 17% |
| 宿泊費 | 512 | 61,440 | 29% |
| 観光費用 | 750 | 90,000 | 42% |
| お土産代 | 159 | 19,102 | 9% |
| その他 | 53 | 6,360 | 3% |
| 合計 | 1,768 | 212,183 |
※特に断りがない限り、金額は二人分合計です。また、国際移動にかかる代金（キュラソー→オーランドの/一人、オーランド→カンクン/一人）は除いて集計しています。
最も大きいのは全体の4割強を占める観光費用、つまりパークチケットの代金で、約90,000円/750ドル。
私たちは、先に書いた通り、5日間有効のホッパー付きでこの値段。一日あたり約18,000円、一人当たり約9,000円。
ちなみに、チケットは一日だけだととても高く、日数を伸ばすと一日あたりの代金は安くなります。
ここは削減しようがないですね。それにしても高い。。
それに続くのが約3割の宿泊費約61,440円/512ドル、のんびり10泊したので、一泊あたり約6,100円。
なお、最初の3泊はディズニー直営では最も安いオールスタースポーツリゾートに、その後の7泊はディズニーリゾート外の普通のホテルに泊まりました。
物価の高いアメリカで、一日あたり6,000円程度であれば、まあまあ許容範囲というところでしょうか。
ホテルについてはこちらの記事をどうぞ。
フロリダディズニー〜ホテル編「ディズニーオールスタースポーツリゾート」〜、フロリダディズニー〜ホテル編「コンティネンタルプラザホテルキシミー」〜
食費については、上記の通りパークで遊ばなかった日もあるのであまり参考にならないかもしれませんが、合計約35,300円/294ドル、一日あたり約3,200円。
毎日パーク内で何かを食べ、またたまにはお酒を飲んだりもした割にこの値段で済んだのは、それなりに節約の効果が出たところかもしれません。
それとせっかくのフロリダディズニーということで、お土産も色々と買ったので、お土産代が約19,000円/159ドル。
ここは人によっても大きく差が出てくると思います。
参考記事：【アメリカ12】フロリダウォルトディズニー〜Disney Springsでお土産探し♪〜
まとめると、10泊11日の滞在で、5日間パークに行き、かかった費用は合計約212,000円。一日あたり約19,300円。一人当たりにすると約10,000円。
細々した節約術を色々と書いてきましたが、やはり最も高いパークチケット代などの影響が大きく、かなりの負担になってしまったなぁという印象です。
これに加え、集計から除いている航空券代も考慮すると。。うーん、恐ろしい。
正直なところ、ディズニーに来たからには節約なんてしたくありません！！
思いっきり奮発してやりたかったです！！
世界一周旅行を終えて、今度はお金に余裕をもってドカーンと遊びに来たいです。
Sho・Hiro
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