2015年12月17日
1ソル=約35円
ここ、プーノに来たのはトトラという草でできた浮島を見るため。
チチカカ湖には浮島がいくつかあり、プーノからボートツアーが出ています。
僕らは宿Manco Capacで3時間のツアーをお願いしました(20ソレス/一人)。
このツアーではウロス島という代表的な浮島に行くことができるそう。
観光客ズレしすぎとの批判もあるプーノのツアー。
果たして楽しいものになるのか?
Travel Info.
○ウロス島
ペルー南部のチチカカ湖に浮かぶ、トトラという浮草でできた浮島。
人口は約2700人で、学校やレストランなどもある。
住んでいる人々はウル族と呼ばれ、インカ帝国やスペインから差別され、陸地に住むことが出来なかったので浮島に住んでいたそう。
【アクセス】
プーノからボートで20~30分
【入場料】
3時間のツアーで20ソレス程度。
【その他】
お土産をたくさん売っているが、プーノやクスコに比べると割高な印象。
チチカカ湖
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当日、宿まで迎えに来るはずだが、予定の15時45分を過ぎても、車は来ない。
16時を過ぎ、嫌な予感。
今夜クスコに向けて出発するので、これを逃したらウロス島へは行けなくなってしまう。
なんのためにプーノで滞在したんだか分からない(中華料理は楽しみましたが。これについては次の記事で書きます)。
受付の女性に電話で確かめてもらうと、なぜかタクシーで港へ行くことに。
何があった?迎えは来ないの?予約するの忘れた?もしくはツアー会社がうちらのこと忘れた?
タクシー代、宿持ちだったから別にいいけどさ。
すぐに港に向かい、迎えの男性に連れられて船に乗り込む。
Shoはここからトトラでできた船で行くと思っていたらしく、ごく普通の船で行くことが分かってテンションが下がる。
船に乗り、20分ほど待たされ、16時半過ぎに出航。
船の中で待機。。
船の中ではガイドの説明が始まる。
チチカカとは「チチ=ピューマ」、「カカ=岩」という意味なんだよ~とか、島の数は80以上あるんだ~とか教えてくれるが、英語が早すぎてほぼ分からず。
フィリピン留学なんて遠い昔の話だものなぁ。
トトラ 湖のあちこちに生えている
家が立ち並んでいるのが見えてきた!
20分ほどでウロス島に到着。
女性たちが歓迎言葉で出迎えてくれる。が、笑顔などはなく、ルーティーンのような印象。。
トトラでできた島は、踏み込んだ足が沈みこむ。慣れるまで少し不安定。
めり込む靴
トトラが積み重なっている
かまど?
上陸して早速、プレジデンテ(村長?)による、島の作り方の説明。
この辺りでとれる代表的な魚だそう
観光で成り立ってるんだ、といった話になり、早速土産物の宣伝が始まる。
ボリビアで見たのとは違う柄の布やクッションカバー
その後、家に連れていかれ、衣装を着せてもらう。
女性ものはカラフルだし、種類もいっぱいあっておもしろい。
あっという間に観光は終わり、お土産タイム。
船の出発待ちの時間より短かったかも。
お土産は町中よりも高かったような。。
その後、トトラでできた船に乗る時間。
が、なんと要追加料金。
村長さん、これを「メルセデスベンツ」と呼んで笑いをとっていたけど。。
何年か前のブログで同じギャグを見ていたので、僕もクスッとしてしまった。
メルセデスベンツ
恐らくペルー人と思われる団体客のみ、ベンツに乗り込む。
ぼんやりと見ていると。。
後ろからモーターボートで押してるよ笑
なんか力抜ける、ここ。
そしてベンツに乗らない人たちはボートの中で彼らの帰りをひたすら待つ。
ガイドはのんびりと休憩
むむむ。。
実は僕、10年前にここに来たことがあります。
その時はこんなに退屈なツアーじゃなかったような。
ウロス島の人たちと話したり、お茶飲ませてもらったりした記憶があるんだが。
うーむ。時の流れは残酷なり。
観光地化されすぎというか、システマティックに過ぎるというか。
船で待ちきれなくなったおじさんが早く行こう!とせかして出発。
もう一つ、今度はさきほどのより大きな島へ。
ここはレストランもあり、泊まることも出来るよう。
ここでShoはチチカカ湖のスタンプをゲット!(1ソル)。
イースター島に続き、パスポートにスタンプを押してもらう。
すると隣にいた他の観光客から「パスポートにそんなことしていいの?」
どうやらパスポートに無関係なスタンプを押すと向こうになる国もあるらしい。
今まで考えたことなかったけど、日本は大丈夫なのかな?
ま、日本に帰ったら分かることだ。
他の人たちはお土産を見たり、コーヒーを飲んだり、写真を撮ったり、思い思いに過ごす。
夕焼け 天気も良くない
18時半にウロス島を出発し、19時前にプーノに到着。
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ウロス島ツアーについて。
お土産は予想以上にかわいく、もっと安かったらいっぱい買うだろうなぁというのがShoの感想。
僕としては、一人700円程度という値段で何度かクスッと笑えたので、期待せずに行けばいいのかなというところ。
とはいえ数ある南米の有名観光スポットの中だと、明らかに見劣りはしますね。
チチカカ湖の夕暮れ ぼけちゃったのがしまらないツアーだったウロス島を物語る
Hiro
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