2015年5月28日
1ユーロ=約135円
昨夜、パリからやってきて今日は一日アムステルダム観光。
水の都と呼ばれるここ、アムステルダムには、水路とヨーロッパ風の美しい町並みの調和が見られる他、アンネの家やゴッホ美術館などもあるので、とっても楽しみです。
まずはアムステルダム観光の拠点ともいえるアムステルダム中央駅へ。
ルネッサンス様式で作られているそうですが、この駅、実は東京駅のモデルになっているとか。
そういえばなんとなく雰囲気が似ている。
東京駅と言うと、前の職場を思い出す…僕の働いていた事務所は東京駅にあったのです。
駅前にはツーリストインフォメーションがあったので地図をもらいたかったんだけど、有料。
地図ぐらいは無料にしてほしいなぁ、このご時世。
まあgooglemapがあるからいいけどさ。
ちょっと離れたところにあったオブジェ 水車っぽいのがオランダ風
そこからは路面電車に乗ったり、歩いたり、適当に動き回る。
町並み
歩いているとあちこちで水路にぶつかり、それがアムステルダムという町の個性となっている。
建物は古く、ところどころ傾いているようなものもあるんだけど、アムステルダムの人々は昔からこの景色を眺めているんだろうなぁ。
馬車も似合う
と、その時。
!?
さすがに傾きすぎじゃない?
その前にはゾウのオブジェ
そういえばオランダはチューリップなどが名産。
ということでシンゲルの花市にも寄ってみる。
花が一杯
花をモチーフにしたサンダル
中にはこんなものも。
そっか、オランダはマリファナ(大麻)合法なんだった。
どうりで町中で大麻をモチーフにしたグッズが売られているんですね。
スターターキット笑
オランダでコーヒーショップと言えばマリファナを吸うところ、コーヒーハウスというと通常の喫茶店だそうですね。
どっちがどっちかヤヤコシイから、合法なんだったら「マリファナショップ」とかに統一して欲しい。
もう一つ、名物と言えばチーズかな?
土産物屋の中にはドーン!と丸チーズをそのまま売っているところもある。
店の表にはオランダのシンボル的な木靴 大きい!
試食させてもらったけど、美味しい~!
まあ今買う訳には行かないので、代わりにホットドッグ(3.5ユーロ)を買い食い。
一通り歩いてから、今度はゴッホ美術館へ。
ゴッホ美術館はMuseumplein広場という、たくさんの美術館が集まっている場所にある。
この時、この広場にはこんなものが!
たくさんの奇妙なミッフィー
ミッフィーはオランダで誕生したキャラクターで、オランダではナインチェと呼ばれているそう。
そして、今年2015年はミッフィーの生誕60周年なんだとか。
それを記念してユニークなミッフィーが飾られているんだって。
ちなみに、他の人気撮影スポットと言えばこちら。
I amsterdamのロゴも、同じくMuseumplein前にあります。
さて、肝心のゴッホ美術館。
撮影禁止ということで写真は撮っていないのですが、「ひまわり」「じゃがいもを食べる人々」「ゴッホの寝室」などなど、たくさんの傑作が飾られていました。
但し、日によってはチケットを買うのに長蛇の列が出来るため、時間がない場合は事前に予約していくのがオススメ。
実際、僕らも30分以上待たされたし(17ユーロ/一人)。
なおゴッホ美術館の公式HP(日本語)はhttps://www.vangoghmuseum.nl/ja/visitor-information-japanese
さらに進んでアンネ・フランクの家へ。
言わずと知れたユダヤ人迫害の象徴であるこの場所は、ゴッホ美術館と比較的近く、トラムなどで15分程度。
僕らが到着したのは19時。
にも関わらず、そこにはまだ長蛇の列!21時には閉まるらしいけど、果たして入れるの?
待つこと1時間、20時頃にようやく入場(9ユーロ/一人)。
ここも撮影は禁止なので、詳細はネットなどで探してもらうのがいいと思います。
ですが、実際に彼女の一家が暮らしていたスペース等を見ると、独特の迫力がある。
僕は学生時代にアウシュヴィッツを訪れ、とても暗澹たる気持ちになったけれど、アンネの家はそれとはまた違った感覚を呼び起こす。
向こうが圧倒的、絶対的に暗い雰囲気なのに対し、こちらは、もしかしたらどこかに子供の遊び心のようなものが残っていた生活だったのかもしれないと、多少の期待を持たせてくれるというか。
なんとか21時までに見終わり、無事、駆け足のアムステルダム観光は終了。
水路と美しい町並み、町中にあるオブジェやゴッホ美術館などのアート、アンネの家という誰もが知っている悲劇の象徴などなど、見どころがたくさんありすぎて、とても一日じゃ回れません!
しかもこの日、残念なことに天候が悪く、雲がかかってしまったり雨が降ってしまうこともあり。
しかしながら、そんな中、とってもきれいな景色に出会えました。
水路の奥から立ち昇る虹
金色に輝く空に浮かび上がるアムステルダムの町並み
天候が悪いからと言って、必ずしも悪いことばかりではないということを再確認させてくれたアムステルダムでした。
1.アムステルダム中央駅、2.シンゲルの花市場、3.Museumplein広場(ゴッホ美術館)、4.アンネの家
Hiro
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