2015年3月15日
1スム=約0.03円(闇レートで1ドル=約3,800スム)
ヒヴァからタシュケントへ、寝台列車を使って往復しました。
なぜ往復するという無駄なことになったかというと、ビザの問題があったからです。
タシュケントで申請したトルクメニスタンビザを待っている間にサマルカンド、ブハラ、ヒヴァを観光し、ヒヴァから一気に列車を使って帰る。その後、タシュケントでビザを受け取りもう一度ヒヴァへ戻り、トルクメニスタンへと移動する。
タシュケントはそれほど見どころはなく、一週間程度待っていてもしょうがないので、そのようなルートを取ることに決めました。
タシュケントで取ったトルクメニスタンビザについてはこちらの記事をご覧下さい♪
参考記事:トルクメニスタンビザ情報(タシュケント/ウズベキスタンにて取得)
◯概要
ヒヴァ
↓
↓乗合タクシー 所要30分 4,000スム/一人
↓
ウルゲンチ
↓
↓寝台列車 19時間 105,000スム/一人
↓
タシュケント
ヒヴァ⇔タシュケント(ルートは車で行った場合のもの)
ウルゲンチ→タシュケントの切符は前日14日にウルゲンチ駅の正面にあるチケット売り場で購入。
15日分はこのランク以外の席は売り切れということでした。当日買いにきてたら乗れなかったでしょう。
何等席なのかもわからない。
当日、私たちの泊まっていたAlibekの正面に泊まっていたタクシーを捕まえ、一人4000スムでウルゲンチの駅まで行ってもらうことに。
30分で到着し、パスポート、荷物、電車のチケットをチェックされてから駅構内に入る。
ホームの売店でファンタオレンジ500ml、水2lを合計4500スムで買う。こういうところで買うとやはり高い。
ほぼ定刻通り、15時に電車が到着し、乗り込む。
私たちの席は4人一部屋で、相席はウクライナ人のおばさん一名、計三人のみ。
他のコンパートメントではトランプをしたり、家族で団欒したりチャイを飲んだりとウズベキスタン人の生活が垣間見える。
面白いことに、どの人もチャイセットを持ち込んでいた。陶器なのだから割れてしまうのではないかとちょっと心配。
電車の中に、給湯器があるので、みんなそこでお湯をもらっていた。
こちらはタシュケント→ウルゲンチで同室だった親子。チャイやナン、肉やお菓子までご馳走になりました♪
別の車両を覗いてみると、テレビ付、2人一部屋のコンパートメントもあったので、そちらが一等席なのかもしれない。
日没まで電車から見える景色はひたすら砂漠、砂漠、、、たまにオアシス。
夕方何度か羊の群れを見かける。
夕暮れ
列車はなかなか快適です。
トイレは臭いも気にならず、トイレットペーパーもついている。
駅に停車するごとに、係りの人がトイレを消毒•掃除をしてくれていました。
なので、停車している間はトイレには入れません。
レストランは7号車にあり、ナン、プロフ等、簡単な食事ができ、値段もさほど高くない。
プロフ×2、ナンを頼んで12,000ソム。電車の中なので写真がブレブレ。。
ビール、ウオッカなどアルコールもあります。
売り子もいて、夜は飲み物やお土産を、朝はピロシキを片手に各車両を回ってくる。
シーツや枕カバーは配布してくれ、毛布も備え付けがあります。
そのため3月でもそれほど寒さは感じませんでした。
なお途中の駅に停車するごとに列車のドアが開くので、外に出て新鮮な空気を吸うことができる。
さすがにwifiはないが、コンセントがコンパートメント毎にあり、通路にも何か所かあるので充電はできます。
予定通り、朝10時過ぎにタシュケント駅に到着。
意外に快適な列車の旅だった。
タシュケント駅を出たところにあるメトロ・タシュケント駅からチョルスー駅まで行き、既に行きつけの宿となったGulnara Guesthouseへ。
参考記事:ウズベキスタン宿情報
なお、後日タシュケントからウルゲンチまで同じく寝台列車で戻ったが、その時はタシュケント駅での混みようが凄まじく、駅の中に入るまで一時間かかった。
係りの人や警備の人も手出しできないくらい、我先に!とどんどん後ろから押して来たり抜かして来たり。。。本当にひどい。
この列車を使う人は早目に駅に行った方がいいです。
Sho
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