2015年1月12〜13日
1USD=約120円
東南アジアの可愛い子どもたちを見ていて、「もっと子どもたちと触れ合いたい。」という思いが強くなって来たSho。
一度ぐらいボランティアやってみるのもいいかな、と思っているHiro。
「どこかの学校でボランティアをしよう!」ということになり、早速情報を探すことにする。
そんな時、たまたま日本食を食べに行った「クロマーヤマト・ゲストハウス」で、アンコールツリースクールという学校でのボランティア募集のチラシを発見。
電話番号が書いてあったのですぐに電話をしてみる。
電話に出たのはソクホンさんというカンボジア人の男性で、校長先生だそう。
日本語が少し話せる彼によると、アンコールツリースクールは、英語と日本語を勉強したい子どもたちが通ってくる無料の学校なのだとか。
日本語なら私たちにも教えられそうだ。
是非ともボランティアの先生をやってみたい旨を伝えると、翌週の月曜日、12日から早速来てほしいということ。
もちろんOKし、どんな授業をやっているのか見てみたいこともあり、試しに一度、事前に見に行ってみよう!ということで、前の週に訪れてみました。
いくつかのブログでアンコールツリースクールへの行き方が書いてあるのですが、いまいちよく分からない。
仕方ないので町中で捕まえたトゥクトゥクの運転手に電話をかけてもらい、ソクホンさんに教えてもらいながらなんとか到着(2ドル/一台)。
1:アンコール・ツリー・スクール、2:シェムリアップ中心(パブ・ストリート)
近くまで行くと標識が出ています
入り口のところで、ボランティアをやっているという日本人の女性と出会い、連れられて中を覗いてみる。
手作り感たっぷりの門
校舎
授業の様子
教えているのは日本語と英語で、先生は様々な国から来たボランティアらしい。
ちょうど日本語のクラスもやっていて、驚いたことに先生は欧米系の男性。
後で話を聞くと、東京に数年間暮らしていたそうで、奥さんは日本人。
そのため日本語はペラペラ。
彼らは今週が最後のため、簡単に引き継ぎを行う。
ですが決まった教え方のようなものはなく、「このページまではやったので来週はここから」といった程度。
むむむ、元小学校教師のShoはともかく、Hiroは大丈夫か?
人にモノを教えたことなんてないんだけれど。
その後、学校のことやスケジュールなどについて質問。
分かったのはこんなところ。
・小学生~高校生ぐらいを対象にした無料の日本語学校。
・校長先生のソクホンさんが独力で始め、今では欧米系の人を中心に、世界各国からボランティアが集まっている。
・ボランティアは、市内の宿から通うこともできるが、ソクホンさんに頼めば有料で寝床と食事を用意してくれる。
・日本語のクラスは午前と午後に1時間ずつ。希望すれば英語の授業も担当可能。
・教科書やペンなどは準備があるので、特に持ち物はない。が、ノートなど寄付すると喜ばれる。
この建物の一部屋を借りることが出来る
少し不安はありつつも、来週また来ることを約束し、この日はさようなら。
翌週、授業開始の10時に合わせて学校に到着。
ボランティア先生開始!
久し振りの授業を楽しむSho
カードを使って進める
戸惑いながらなんとかこなす?Hiro
中には授業に集中しない子供も…そんな時はソクホンさんの厳しいお仕置き。
持っている棒でバシッと叩くので、ちょっと怖い。
休み時間にはサッカーをしたり、
バレーボールをしたり。
なお授業の最後には子供たちとのハイタッチやハグの時間があります。
子供たちの笑顔はかわいいけれど、ようやく終わった!って顔をした子供がいるのも事実です。
自分(Hiro)もそうだったから複雑。。
翌日からは二人の日本人カップルも加わり、4人で授業。
二日間の授業を終え、最後にみんなで記念撮影。
たった二日間でしたが、Shoは教える喜びを思い出し、Hiroは教えるのって難しいと気付く。
とは言え何が出来た訳ではないのですが。。日本に帰ってまた働き始めたら、こういったところに何か寄付するのもいいかなと感じました。
たまには普段の旅と違うことをやってみると、違う刺激があっておもしろいものです。
アンコール・ツリー・スクールについてはこちら。
http://www.angkortreeschool.org/index.html
Hiro、Sho
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