2015年7月22日
1クワチャ=約16円
僕たちがザンビアへやってきた理由はただ一つ。
世界遺産であり、世界三大瀑布の一つであるビクトリアの滝を見ること。
僕は10年ほど前にイグアスの滝を見ており、ぜひぜひビクトリアの滝も見てみたかったのです。
Travel Info.
◯ビクトリアの滝Victoria Falls(通称Vic Falls)
ザンビアとジンバブエの国境であるザンベジ川の中流に位置し、ナイアガラ、イグアスと合わせて世界三大瀑布と称される。
現地では「モシ オ トゥニャ」(雷鳴のする水煙)と呼ばれる。
現在でも大量の水による侵食が進んでおり、上流には数千年後に滝となる割れ目が存在するそう。
【アクセス】
(ザンビア側)
リビングストン市内から約10km、車で10分。
宿泊していた宿「Livingstone Backpackers」からは行きのみ無料シャトルが出ており、1日1便。10時半発。
帰りは乗合タクシー、ヒッチハイクなど。
(ジンバブエ側)
ビクトリアフォールズの町から徒歩15分程度。
【入場料】
(ザンビア側)
US$20もしくは140クワチャ/一人
(ジンバブエ側)
US$30/一人
【その他】
・大きなサルがあちこちにいて、食べ物や飲み物を持っていると襲い掛かってくる。鞄にしまっておくのがよい。
・私たちが行った7月は乾季。雨季は水量が増え迫力があり、水しぶきでびしょ濡れになるらしい。
・乾季でも水しぶきがかかるので、雨具があると無難。なくてもレンタル可能。
ちなみにこの時期の南部アフリカは乾季で、ビクトリアの滝もご多分に漏れず水量が少ないらしい。
が、雨季だと水が多すぎてビシャ濡れになるほどのため、写真を撮るのは難しいよう。
写真を撮るにはこの時期がいいんですね、きっと。
なお、ビクトリアの滝はジンバブエからも見ることができ、そちらの方が迫力があるらしい。
これからボツワナ経由でジンバブエに行く予定ですが、せっかくならどちらからも見てみたく、まずはザンビアでも行ってみることにする。
US$20/一人と高いですけどね。。
さて、僕たちがリビングストンで宿泊しているバックパッカーズ「Livingstone Backpackers」からは無料のシャトルバスが出ています(10時半発。行きのみ)。
それに乗り込み、15分ほどで入口に到着。
なお入場料US$20または140クワチャは車の中でドライバーが徴収し、まとめて支払いをしてくれました。
ザーッという水の音が遠くから聞こえてくる。
入口
中に入って看板を見ると、ルートは3つに分かれています。
右は上流、まっすぐは滝の向かい側、左はバンジージャンプなどを楽しめるところ。
余談ですが、この辺りではバンジージャンプやヘリコプター遊覧、ラフティングなどのアクティビティがたくさんあります。
ですが目玉が飛び出るほど高い。。
僕たちには縁がないものです、残念ながら。
で、まずは周りにいたスタッフに勧められた通り、上流に行くことにします。
これは。。なかなかいい!
虹もかかっている
滝と虹
滝と虹とSho
そのまま遊歩道を進むと、滝つぼに流れ落ちる前の上流に突き当たります。
上流の様子 この辺りは流れが穏やかで滝とは大違い
川を渡っている人たちもいる
ここまで入場口から徒歩5分程度、結構近い。
この辺りが一応突き当りになっているので(川を渡れば先にも行けるみたいですが)、引き返して別のルートに行くことにします。
すると。。
猿登場
母子のサル
なお、この辺りのサルは東南アジアのものより一回りも二回りも大きいです。
食べ物や飲み物を持っていると襲ってくるので注意!
実際、Shoも襲われかけ、持っていたペットボトルを投げつけて事なきを得ました。
周りには監視のスタッフもいるのですが全然助けてくれず、「餌や飲み物を与えてはだめです」と言われてしまった。
与えたんじゃなくて襲われかけたんだよ!
気を取り直して進む。
遊歩道はこんな感じ
するとすぐにまた滝が出てきます!
音も水しぶきもすごい!
さらに進むと橋が見えてきます。
ビクトリアフォールズブリッジ
人々が行き交うのを眺めていると、Shoが突然「えっ!」と叫ぶ。
これは。。
分かります?
バンジー!
高所恐怖症のShoはもちろん、僕もバンジーはやりたくない。
傍から見ていると罰ゲームにしか見えないような。。
などと、ビビリの二人で強がりをいいながら先へ進む。
この辺りは水しぶきがすごい
僕たちは雨具を持っていきましたが、雨ガッパのレンタルもやっているようです。
カメラなどは注意が必要です。
谷底。そしてここにも虹。
向こうは恐らくジンバブエ
再び入口まで戻り、先ほど見ていなかった正面の展望場所へ。
リビングストンの銅像。背が小さくて少しかわいらしい。
真正面もなかなかきれい
合計1時間ほど歩き回り、この日の観光は終了。
帰りは乗合タクシーを使いましたが(15クワチャ/一人)、同乗していた現地人は5クワチャしか払っていなかった。
またヒッチハイクも簡単にできるそうです。
ビクトリアの滝は、やはり乾季だからか、写真で見たのに比べて水量が圧倒的に少なく、その分迫力もあんまりかな?という気がしました。
それでも水しぶきを浴びていると涼しくて気持ちよく、のんびりするにはいいところでした。
公園内は遊歩道が整備されており、手軽な散歩コースと言った感じです。
ジンバブエで行くか行かないかは悩むところだな~。
Hiro
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