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【モロッコ10】世界遺産マラケシュで世界三大ウザい国の意味を実感した日

2015年6月28日
1ディルハム(DH)=約13円

世界遺産マラケシュ。
昔からこの名前は聞いたことがあり、サハラ砂漠やシャウエンと並び、モロッコの中でも楽しみにしていた場所。

しかしタイトルに書いた通り、この町で腹の立つ出来事に遭遇してしまうことに。
今までモロッコを旅していて実感することはありませんでしたが、旅人の評判では、モロッコは「世界三大ウザい国」の一つだそう(あとの二つはエジプトとインド)。

とはいえマラケシュで嫌なことばかりあった訳ではないので、まずはマラケシュの町歩きの様子から。

Travel Info.
○マラケシュ
モロッコ中央部のアトラス山脈山麓に位置し、南の真珠とも称される町。
古くから文化的、商業的な中心地として栄え、マラケシュ旧市街は1985年に世界文化遺産登録されている。またマラケシュの中心的な広場、ジャマエルフナ広場(通称フナ広場)の文化空間については、2009年、世界無形文化遺産登録。

マラケシュはフェズと同じく迷路のような作りになっており、迷わず進むのが難しい。
メインの旧市街はそれほど広くはないので、適当に歩き回って、道が分からなくなったら誰かに聞けば大丈夫です。

フラフラ歩き回っているとこんな景色が。

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マラケシュも猫が多い

マラケシュの中心的な広場であるフナ広場に行ってみる。
ここは暗くなると食事を出す屋台や大道芸をする人々でごった返すそうですが、日中はそれほど人は多くない。

目立つのは生搾りのオレンジジュース売りぐらい。

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日中のフナ広場 ヘビ使いがいることもある

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オレンジジュース4DH

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フナ広場から一本入ったところにある通りも活気がある


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夕方、もう一度広場に行ってみる。
噂通り、屋台だらけ。
ここの屋台には番号がふってあり、あらかじめ調べておいた番号のところに行こうとする。

と、近くにいた別の屋台の売り子が「そこは今日お休みだよ。こっちの店で食べて行きなよ」。
休みなら仕方がないが、一応自分達で確かめようと、サンキューと言ってそこの店を離れようとすると、
「うちで食べないならおまえらはモロッコに来るな、帰れ!」とさっきの売り子に突然、罵倒される。

なんだなんだ??あまりに突然だったので驚いて、言い返すことも頭に浮かばない。

ですが他の屋台でも同じようなことが繰り返され、唖然としてしまう。
ボーゼンとしつつ、腹が立つので「うるさい!向こう行け!」などと叫んでみるが、ヤツラはあまりにシツコイ。
徒党を組んで、離れたところから「クレイジー!モロッコから出ていけ!」と、本当にうるさい。

ついにShoの怒りがMAXに達し、一人の男に掴みかかり日本語で叫びながらお説教。
周りは関係ないモロッコ人や観光客で人だかりが出来てしまう。
驚いた男は仲間に引っ張られながらスゴスゴと退散。

うーむ。女は強い。

それにしてもフナ広場。
ヤツラはなぜ観光客を罵倒するのでしょう?
客だっていくつか店を見て食べるところを決めるなんて普通だと思うのだけれど。

モロッコのみならず、別のマラケシュのお店でもこんな経験はしなかったので、ここでの出来事は驚きでした。
それと同時にもう行きたくないし、他の旅行者にも勧めることはないだろうなぁと思ってしまった。

それまであまり感じていなかったのだけれど(というか、特にベルベル人を中心にいい人の方が遥かに多い印象)、ここで世界三大ウザい国の一つだということを実感してしまいました。
といってもマラケシュの、しかもフナ広場のバカものたち(特に男。イランのチンチャンチョン・アタックもそうだったけれど、こういうのは圧倒的に男が多い。同じ男として悲しい。)だけの印象なので、これをもって世界三大ウザいなどと言っていいのかは分からない。
でもウザい。少なくともフナ広場はうっとうしい。さっきも書いたけれど、もう二度と行きたくない。

 

気を取り直して町歩き再開。

この辺りはフルーツが豊富なのか、あちこちで売っている。
大体はオレンジなど見たことがあるもの。

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メロン 100円ぐらい

こちらは珍しく、試しに食べてみたサボテンの実(4つで5DH)。

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ジューシーで甘酸っぱい。
味は少しキウイに似てる。

ヨーロッパで買い込んだお土産をマラケシュの郵便局にて郵送。
なお郵便局はフナ広場にあります。

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郵便局

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ここで、3泊の滞在で食べた食事についてもご紹介。

【モロッコ10】世界遺産マラケシュで世界三大ウザい国の意味を実感した日 (10)揚げ物の屋台

【モロッコ10】世界遺産マラケシュで世界三大ウザい国の意味を実感した日 (12)
魚、ポテト、シシトウ、ナスのミックスフライ10DH

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こちらはこぎれいなカフェレストラン 欧米人が多い

【モロッコ10】世界遺産マラケシュで世界三大ウザい国の意味を実感した日 (18)

この頃、徐々にタジンにも飽きてきてしまう。
鍋の形が独特だといっても、味付けがそんなに変わるわけでなし。
ビーフ、チキン、ラムがメインで、たまに魚。
そろそろ別のものも食べたい。

さて、相変わらず雑貨やバッグがお気に入りなShoは、ここでもいくつか買い物。
市街にはサンダルや革製品を扱ったお店が多く、まずはサンダルを物色。

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【モロッコ10】世界遺産マラケシュで世界三大ウザい国の意味を実感した日 (20)
あちこち靴、サンダルのお店だらけ

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【モロッコ10】世界遺産マラケシュで世界三大ウザい国の意味を実感した日 (13)
それぞれの両親の分も含め、3つ購入して140DH

_【モロッコ10】世界遺産マラケシュで世界三大ウザい国の意味を実感した日(28)友達の子供用にラクダのパズル 4つで50DH

【モロッコ10】世界遺産マラケシュで世界三大ウザい国の意味を実感した日 (9)
カメを飼っているお店を発見

【モロッコ10】世界遺産マラケシュで世界三大ウザい国の意味を実感した日 (2)
さすがにラクダ関係のお土産も多い

 

最初の方こそトラブルがあったものの、それ以外はのんびり歩いたり、買い物をしたり、楽しむことができました。
宿の近くにいた兄ちゃんたちは通る度に色々声をかけてくれたし、ハッパ売りにも顔を覚えられて「たまには楽しもうよ」と言われたり。。

マラケシュの町自体はそんなに悪くなかったです。
しつこいけれど、フナ広場にはもう二度と行こうとは思いませんが。。

Hiro

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