2015年5~6月
1ユーロ=約135円
パリとモンサンミッシェルだけですが、たくさんの名所を回り、友人にも会い、そして病院にもお世話になった思い出深いフランスの旅についてのまとめ。
【日程】
2015年5月24~27日、6月2~6(7泊9日)
【ルート】
1:パリ(5/24~27、6/2~4、5~6)
2:モンサンミッシェル(6/4、5)
【費用】
特に断りがない限り、金額は二人分です。
また国際移動にかかる以下の代金は除いています。
・ミラノ/イタリア→パリ:約4,700円/35ユーロ(一人)
・パリ→アムステルダム/オランダ:約2,600円/19ユーロ(一人)
・ブリュッセル/ベルギー→パリ:約2,000円/15ユーロ(一人)
・パリ→マドリード/スペイン:約12,800円/95ユーロ(一人)
費用集計 | ユーロ | 円 | 割合 |
---|---|---|---|
食費 | 206 | 27,818 | 21% |
宿泊費 | 436 | 58,807 | 44% |
交通費 | 208 | 28,107 | 21% |
その他 | 137 | 18,523 | 14% |
合計 | 987 | 133,256 |
7泊9日の滞在で、合計133,256円/987ユーロ、一日あたり約14,800円。予算の一日あたり12,000円を2割ほど上回ってしまった。
内訳をみると、最も多いのが4割強を占める宿泊費で約58,800円/約440ユーロ、一泊当たりにすると、なんと約8,400円!目途として考えていた6千円を遥かに超えてしまうことに…。急遽行くことにしたモンサンミッシェルの宿が約10,800円と高かったことはまだしも、とにかくパリの宿が高い!その割には質が低い!!パリの安宿事情は話を聞いて分かってはいたけれど、実際のところガッカリ感が強かった。
それに続くのが交通費約28,100円/208ユーロ、及び食費約27,800円/206ユーロ(一日あたり約3,200円)で、それぞれ2割強。
交通費は約20,300円/150ユーロがパリ⇔モンサンミッシェルの往復電車賃。安めの電車にしたのだけれど、それでもTGVは高い。食費については体調を崩していたこともあり、色々と食べたのでここはまあ仕方がない。
その他約18,500円/137ユーロの内訳は、洋服代約56ユーロ、お土産約35ユーロ、ルーヴル美術館の入場料12ユーロ/一人など。せっかくフランスまで来たのに、よくお土産とかこの程度で我慢したものだなぁ。
全体的に見るとフランスの物価はやはり「高い」の一言に尽きますね。
【総評】
観光★★★★★:パリだけでもこれでもかというほど有名な見どころがあり、数日かけても回りきるのは難しい。また再び潮が満ちて孤島となったモンサンミッシェルも、定番ではあるけれどとってもオススメです。
参考記事:【フランス02】花の都パリをゆっくり歩いてみる&お土産情報も少し。、【フランス03】ルーヴル博物館へ行ってみよう!〆はサッポロラーメン♪、【フランス07】いざ!憧れの世界遺産モンサンミッシェルへ♪
物価★☆☆☆☆:高い。特にパリはなんでも高い。食費、交通費、宿泊費…魅力的な国であることは間違いないけれど、節約志向の旅行者にとっては残念ながら長期滞在できる場所ではない。
治安★★★☆☆:場所によっては悪いらしいけれど、この時期は日が長いこともあって大分遅くまで外に出ていたが、少なくとも体感として危険を感じることはなかった。
食事★★★★★:ちょっとしたブラッセリーでも驚くほど美味しく、さすが美食の国。日本食を始めとして各国料理もレベルが高く、イタリアに続いて食は素晴らしい。次回はもっとお金を持ってこようと思います。。
参考記事:【フランス03】ルーヴル博物館へ行ってみよう!〆はサッポロラーメン♪、【フランス09】パリで食べた美味しいもの。フランスパン、クロワッサン…美味しいものばかり!
交通★★★★☆:全土に電車、バスが走っているが、特に電車はパリが起点になっているのか、どこかに行こうとするとパリにいったん戻る形になるのが少し不便。また各都市間や近隣国の都市とは、安いidBUSがあり、こちらは快適かつお手頃な移動方法。
参考記事:【フランス01】ミラノ/イタリアからパリ/フランスへのバス移動情報、【オランダ01】パリ/フランスからアムステルダム/オランダへのバス移動情報、【フランス04】ブリュッセル/ベルギーからパリ/フランスへのバス移動情報、【フランス06】パリからモンサンミッシェルへの移動&超快適ホテル「Le Relais Du Roy」、【スペイン01】パリ/フランスからマドリード/スペインへのバス移動情報
宿泊★★☆☆☆:上にも書いたけれど、パリは値段が高い割に質が低い。5か所に泊まったけれど、2か所はまあまあ、残り3つは全然ダメだった。一方、僕らにとってはお高いモンサンミッシェルの宿はとても快適だったので、お金を持ってくればここの点数は変わってくるでしょう。いずれにせよ、節約派の旅行者にはきついこと間違いなし。
参考記事:【フランス06】パリからモンサンミッシェルへの移動&超快適ホテル「Le Relais Du Roy」、【フランス08】パリの安宿情報 涙
【フランスの食寝飲笑】
食:フランスパン、クロワッサン
フランスに入って衝撃的だったものの一つがパン。特にHotel Boissiere近くのパン屋が美味しく、毎日のように通ってしまった。小脇にフランスパンを抱えながら歩くパリジャン/パリジェンヌの姿はとっても印象的で、思わず僕らもマネしてしまった。
ちなみに友人に連れて行ってもらったサッポロラーメンの懐かしさもたまらなかった。
寝:Le Relais Du Roy
宿に悩まされたフランスで、癒しをもたらしてくれたのがこちら。部屋は清潔でベッドはフカフカ、そして何より湯船付というのがたまらない。また近くからモンサンミッシェルを一望できることもあり、闇夜に浮かび上がるモンサンミッシェルを見ることが出来て大満足の宿でした。
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宿近くからの眺め
飲:ビール
意外なことに、ベルギーなどに比べてもフランスのビールは美味しい。またスーパーなどでは缶ビールが1ユーロ以下とお得に買うことができ、しかもクオリティが高い。もしかしたら輸入物かもしれないけれど、これは驚きだった。
笑:モンサンミッシェル
Shoが世界中で最も行きたかった場所の一つが、ここ。僕は以前訪れていたものの、やはりその姿はとても美しく、神秘的な印象。なお二人の一致した意見として、対岸に宿をとって一泊するのがオススメです。
(最後に)
時間的な制約や体調不良、そして何より物価の高さに悩まされたフランス。訪れたのはパリとモンサンミッシェルのみですが、色々とあったことでとても印象に残っている国の一つです。
パリの街を歩いていると、特にエッフェル塔、ノートルダム大聖堂、モンマルトルの丘など、メジャーな観光地は人だらけであまりリラックスできませんでした。むしろ友人に連れられてのんびりと散歩したセーヌ河畔の方が、個人的にはお気に入りです。
それでもやっぱりパリの町並みや食事、そしてモンサンミッシェルなどなど、楽しいことがたくさんある国。今度訪れる時は、もっとお金を稼いでからにしようと強く思いましたね。ジョージアで会ったフランス人エマニュエルには「フランスの良さは田舎にある!」と力説されていたものの、今回は時間的・金銭的な余裕がなかったので、次回はもっと田舎の方も訪れてみたいなぁ。ヨーロッパに入ってから、「次回こそは…!」という国ばかりですが涙
Hiro
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