2015年7月14日
1ナミビアドル(NAD)=約10円
今日は妻の誕生日。
朝からヒンバ族の村を訪れ、それからエトーシャ国立公園に向かいます。
Travel Info.
◯本日のルート
Opuwoオプウォ
↓
↓ 未舗装道路を約20分
↓
ヒンバの村
↓
オプウォ(ガソリンスタンドで給油、スーパーで買い出し)
↓
C41(舗装)
↓
C35(舗装)
↓
Etosha National Park Galton Gateエトーシャ国立公園
↓
↓ 未舗装道路を約3時間半
↓
OKAUKUEJOキャンプ場
↓
↓ 舗装道路を20分
↓
エトーシャ国立公園Anderson’s Gate
↓
↓ 舗装道路を10分
↓
国立公園の外にあるEtosha Safari Campsite
走行距離356km、所要8時間(※オプウォ~Etosha Safari Campsiteまで)
◯ヒンバ族の村
【概要】
ナミビア北部のカオコランドに住む、世界一美しいとも称される民族。
女性の上半身はほぼ裸で、腰に皮でできた布を身に着けている。
一方男性はTシャツなどを着ており、普通。
彼らは赤褐色の土とバターで作った粉をを体や顔に塗り、日除けや虫除けにしている。
一生に一度も体を洗わず、香草やお香の煙などを使って体臭を消しているらしい。
【アクセス】
村は色々とあるようですが、僕たちが行った村はオプウォから約20分。道はガイドが案内してくれる。
【費用】
ガイド代50NAD/一人、ヒンバ族への手土産約120NAD/4人
【その他】
手土産として砂糖やパンなどを買っていくが、それとは別に薬を持っていくと喜ばれる。(特に背中の痛みを取る薬を欲していたが、4人とも持っていなかった)
◯エトーシャ国立公園
【概要】
パンと呼ばれる乾いた塩の湖を中心とした、22,000平方キロメートルを超える南部アフリカ有数の国立公園。
ガイドを付けずに自分で運転して回れるのが特徴。
【アクセス】
オプウォから約2時間半。
他にも入口があり、例えばウィントフックから一番近いゲートまでは約5時間(舗装道路)
【費用】
パーミット80NAD/一人、車10NAD/一台(いずれも1日当たり)
【入場時間】
日の出~日没。それ以外の時間は運転不可。各キャンプサイトのゲートも閉まるので、日没以降は出入りが一切出来なくなる。
◯本日のキャンプ場
「Etosha Safari Campsite」
エトーシャのAndersson’s Gateから約10km南にあるキャンプ場。
【値段】
テントサイト 150NAD/一人
【トイレバス】
有り。ホットシャワーが使えるそうだが朝は水しか出なかった。
【wifi】
レセプション近辺でのみ使用可能
【その他】
レストラン、バー、ショップあり
さて、ヒンバ族の村へ行くにはガイドを雇っていくのが一般的で、「OK GROCER」というスーパーの前にいるエリザベスというヒンバ族の女性が有名。
朝のオプウォ
平日の朝なのに暇そうな男たちがたむろしている。
治安悪そうだねと話していたら、案の定、一緒にレンタカーで旅をしていた韓国人ShashaがATMでおろした500NADをとられたそうな。。
「OK GROCER」に行くと、すぐにガイドを名乗る男性に声をかけられる。
エリザベスではないが、話してみると彼もヒンバ出身で、名前はモーゼス。
値段はガイド代50NAD/一人、手土産代160NAD/4人という。
少し高い気がするのでディスカウント!というと手土産代が120NADになった。
この後エトーシャに行く予定なのであまり時間がなく、彼に決める。
一緒に手土産を買い込み(食パン、砂糖、子ども用の飴、調理用の油)、ガタガタ道を20分ほど走ってモーゼスの家族が住む村に到着。
おぉ、胸を露わにした女性たちがいる。
老いも若いも上半身は装飾具のみ。
男性は普通の格好。
周りは子どもやヤギ、犬が走り回っている。
まずは村長に挨拶。
「どこから来たのか」「結婚はしているのか」などを聞かれ、モーゼスに通訳してもらう。
村長はSusanを気に入ったようで、「結婚してこの村に残りなさい」などと冗談を言っている。
続いて家の中を見せてもらい、歓迎のしるしということで僕たちも顔に赤い土を塗ってもらう。僕たちの対応をしてくれた二人の女性はそれぞれ赤ちゃんを抱いている。
この子はまだ生後2週間
ヒンバの女性は観光客慣れしているのか、写真には抵抗が少ないよう。
むしろ向こうから子どもと一緒に撮って!とお願いされました。
左の彼女は子どもに服をちょうだい、とShoにねだり、アクセサリと交換していました。
バターを作っているところ
子どもたちがとてもかわいい
小さい子がダンスを踊っている
おっぱいを飲む子ども
頭のてっぺんにちょこんと生えてる髪型、かわいすぎ笑
最後にお土産の販売もありましたが、誰も何も買いませんでした。
ちなみに今日は妻の誕生日。
モーゼスにヒンバ流のお祝いをして!と頼んでみるが、ヒンバ族は誕生日は祝わないそう。
結局モーゼスのおめでとうの一言だけでした。
モロッコのベルベル人も誕生日を祝うという習慣がなく、ある宿のスタッフは自分がいつ生まれたか、今何歳なのか確実には知らないと言っていましたが、ヒンバの人たちも同じなんですね。
せっかくタイミングを合わせてきたのに残念。
でもその代り、ShashaとSusanが祝ってくれました笑
ヒンバの村には1時間ほど滞在し、訪問終了。
村長に別れの挨拶をし、再びガタガタの道を通ってオプウォに戻ります。
ここから一番近いエトーシャのGalton Gateまでは約200km。
日が暮れる前にエトーシャ内にあるHALALIキャンプ場に着きたいので急がなければならない。
舗装道路を飛ばして13時半に到着。
エトーシャ入口
ゲートでパーミットの代金を支払い中に入る(2日分で160NAD/一人、車20NAD/一台)。
HALALIまでの道を聞くと、もう間に合わないから手前のOKAUKUEJOにしろと言われる。
でもOKAUKUEJOはとても人気があるキャンプ場で、事前に予約していないと泊まれないという情報を聞いていましたが。。
Galton Gateはエトーシャの西端にあり、OKAUKUEJOまでは約200kmの道のり。
とにかくOKAUKUEJOを目指して走り始めます。
走り始めてすぐ、シマウマの群れに遭遇!
他にもこんな動物たちと出会いました。
オリックス
アフリカ象
キリン
ヌー
急いでいるので飛ばしましたが、それでもこれだけの動物を間近で見られるのは素晴らしい。
写真には撮れませんでしたが、他にもイボイノシシやウサギなどなど。
24時間オンライン予約可能★世界中のオプショナルツアー取扱VELTRA
3時間半でOKAUKUEJOに到着。
日が暮れてしまい、急いで中に入ります。
OKAUKUEJO入口
キツネがウロウロしている
が、やっぱりテントサイトはいっぱい。
ダブルルームは開いているそうですが、一番安いところでも2,000NAD以上。
HALALIまでは70km離れているのでもう行くことは出来ず、外に出てキャンプ場を探すしかない。
なんとかゲートが閉まる前にエトーシャから出ることができ、そこから10km離れた「Etosha Safari Campsite」にテントサイトを確保。
危なかった。。
明日は1日エトーシャでゲームドライブです!
Hiro
Sho
ブログランキングに参加しています。
良かったら一日一回の応援クリックを宜しくお願いします♪
↓↓↓
にほんブログ村
にほんブログ村
世界最大の旅行サイト【トリップアドバイザー】